■2011年08月26日(金)
ひょんなことから、ゴーヤ三昧な夏に・・・
|
東京電力の社員寮に取材に行った海外のマスコミが、逆ギレされて追い返されたという話は結構有名? 普通だったら、責任を感じて少しでも「寮を避難生活をしている人に開放する」という発想があっても良いはずなんだけど、自分は関係ないよという発想がなんとも。
同じことが、賠償を支払う為のやりくりを【電力事業】だけに限定して、他の事業に影響しないように企んでいる東京電力の方向性って、縦割り志向。 うーん。。。天下り企業の体質というところでしょうか。
最も一般市民である私たちに見える部分が、各種料理番組で 『IHクッキングヒーターなら火力も強くて・・・』とか『IHクッキングヒーターなら火力の調整も・・・』とか、完全に浮いた台詞をカネの力でアナウンサーやMCに無理やり言わせる宣伝なんだけど・・・ 原発事故から4ヶ月もしたら、堂々再開orz
おいおい、企業には罰則付きで、個人にも15%電力使用量を削減するように要請しながら、ガスで済んでいるものを電力に置き換える宣伝して良いものなのか? そりゃ夏は乗り切ったかもしれないが、これから冬も来れば来年の夏もある。 電力供給を【経済を犠牲にした】節電要請でやっとギリギリ賄えている状態で不謹慎そのものだと断言する。
おっと、前置きが長くなりました。 最近、緑のカーテンが流行り、それもほとんど全てがゴーヤで行っているが為に、今年の夏はすごいペースで貰ったゴーヤを食べ続けてます(爆) そのペースはというと 1日1/2本。2日で1本。2日に1日は休んで、計3日で1本。 一人家庭としてはすさまじいペースといえるかもしれません。 食べきれないという知り合いが複数いると、こんな状態に(笑)
さてゴーヤの苦味消し。 最近流行なのは、「塩もみ⇒数十秒茹で」で消すようですが・・・ 皆さんが期待しているのは、ビタミンや苦味等の成分での体にいい食材であるから、苦くても食べると思うんですけど、これをやってしまったら、思いっきり逃げてしまいます。 ガスパチョとかほんとに苦くて食べれなくなるもの以外は、ここまで洗い流すのは避けたいと、個人的に思います。
そこで、私が採用しているのは・・・ 「薄切り⇒レンジ⇒カルシウムをまぶす」という、ガッテンがホウレンソウのアク抜きで見せた技を応用したテクニック。 カルシウムは、海苔・カツオブシ・牛乳などが効果的なのですが、 個人的に楽でおススメしたいのが 「粉末の和風かつおダシ」 です。 1/2本に小さじ1/2〜1を湯気が出ている状態でしっかり混ぜ込んでみると、体感で苦味が1/3くらいになります。
さて、ゴーヤカレーがなかなか良かったです。 1皿にゴーヤ1/2本という豪快な量でも食べれました。 鶏肉・玉ねぎ・人参という基本材料にゴーヤ(ゴーヤの処理は、↑のガッテンアレンジ)。 インド風に、トマトを使うと、ゴーヤに合うと思います。生でもホールでもなければケチャップでも。
で、カレールゥですが、鰹ダシとトマトのダシがかなり効いてるので、ルゥは半分にして問題ないです。 むしろ、その方がルゥに含まれている塩分が抑えられて体には良いはず。 日本のカレーには「とろみが必要」という人には、炒った小麦粉を入れるのが良いでしょう。
来年もゴーヤと格闘する夏が来るのが楽しみです(笑)
P.S. おおーっと この方法でのゴーヤカレーの肝心なポイントを書き忘れました。 ゴーヤを入れるタイミングは、食べる直前。 煮込み終わって、ルーを入れて味を調えた後に、こっそり混ぜ込むのがポイント。 ゴーヤを入れてから煮ると、苦味が全体に絶賛拡大するはずです(やってないですけど)。 | | |