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■2009年07月27日（月）
進出してもいいことないと思うけどね…。
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最近、中国が地下資源へ国家ぐるみの戦略で、世界中の権益を獲得しようと精力的に動いているのは、周知だと思います。
しかし、耳を疑ったのが、現地労働者を給与と言えないような低賃金で酷使しながら、中国の人民の働き口としても開発しているという話は最近聞きました。
ここで問題なのが、酷使されている現地労働者のデモを排除し、暴動を銃で制圧し、死者を多数出してるという点。
まるでチベットやウイグルでの暴動問題に重なります。
確かに近代の発展までは、アメリカ中心に同じ手法で世界中で問題が起こってましたが、それを今になって同じ手法を繰り返してるって、なんという時代錯誤。
そして、国内で言論弾圧が行われているので、問題視する人々が現れずに、自浄能力というか解決能力が発揮できないのが、欧米とは違う最大の問題点。
香港PHOENIXもなんとなーく、当局寄りになり始めてるような気もしなくはないですしね…。
中国という国は、報道規制はワーストクラスで、都合の悪い物は徹底的に隠蔽・捏造するのが特色で、最近のウイグル暴動でも出された報道は、漢民族の方が被害が大きいと誇張された内容。
持ってる武力を考えたら、とてもではないけれど、信じがたい内容。
太平洋戦争での中国侵略をネタに日本を敵視する教育をしてる時点でも、国際社会では異質な上に、日本に対して歴史を捻じ曲げて教育してると、どの口が言うんだろうね。
都合の悪い事は徹底的に隠蔽・捏造するこの国で教えられた歴史が正しいと思い込み、日本人が単身で訪れれば『どう思うんだ？日本は正しい歴史教えてないから反論も出来ないんだよな』と勝ち誇る。
TVの映像も、放送中に政治的に問題が突発的に起こったら、突然画像が消える。ネットも検閲でシャットアウトしてる。こんな国で正しい歴史なんて教えてると信じ込める方がどうかしてると思うんだけど。
日本では、広く浅く起こった事は全て伝える教育が行われている。日本による侵略に特に時間を割いてるような極端な歴史の授業なんてしていない。ましてや捏造なんかもっての外。
むしろ、どんな教育したら、こんな『正しい歴史教えてないから』みたいな主張を繰り返す国民が大量生産されるのか、こっちが知りたいくらいですよ。
第三者が見たらあきれ返るような事が平然と行われるこの国の元って何なんだろう？
断片的にしか入ってこない情報で推測するに、文化大革命か…。
商売をして金を稼いだものを敵とし、言論を統一化して異論を唱えるものを敵とし、漢民族を絶対として別民族を敵とし、弾圧を続けたあの事変。
排除すべきものを国民が密告して投獄するか、リンチすら推奨された言論弾圧。
国の問題が絡むと異常なまでの団結を見せるナショナリズムの源泉なんじゃないでしょうかね。実に怖い。
当然侵略した事実は国民全員が知ってるし、悪かったと思ってるからこそ、経済援助もずっと続けていたし、現に繁栄始めたじゃないですか。
国民感情としては、『もう、いい加減にしとけよ』ってのが増えてきたんじゃないかと思います。
その反省があるからこそ、戦争を否定して平和だけをひたすら望む国民の大量生産が事実としてあります。
まぁ、外相時代に核保持の議論が必要と公の場で平然と言ってのけた人物が現首相になってる時点で、平和ボケも極地まで来て逆に暴発する可能性のある危険水域にまで達してるとも思うんですけどね…。
極東アジアの問題を悪くしてるのは、いつまでも国家的な戦略としての教育で思想を作り上げている側だと、私の持論です。
長くなりましたが、とりあえず言いたいのは、
国家戦略のためには、人権も人命も軽視する国の方針を、国際協力で外から圧力をかけないと、不幸が色々と世界中で起こるんじゃないかなと。
留学して日本だけでなく、欧米に言ってる人たちは、このことを国に戻って伝えてくれないものなのか？
現時点では国に帰ったら前の状態に戻ってしまうというのが実情。洗脳教育の怖さを思い知ります。
この話題しても、自他共に楽しくないのは当然なので、もう二度と日記として書く事はないでしょう。 | | |