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■2010年10月16日(土)  自己満足的発言に対して、ぼやき
今日は短く。
カルト的信者も多い、ソフトバンク孫社長なんだけど、
一時TVつけたら必ず出てきた発言がありましたね。
「政治や政府に文句言うのではなく、自分がどれだけやれるかが問題だ」正確には忘れましたが、政治のせいにする日本の風潮をぶった切った発言が繰り返し放送されてました。
まぁ何回か公演で言った言葉が、メディアによって一人歩きしてる可能性はあるけど…TV東京の番組のスタジオでも言ってたから、相当吹聴してると見て間違いないでしょう。

あのね、孫さんよ、御宅の企業は国内需要。それも、少数の企業が独占してる有利な状況で商売してるのを忘れてはいないかい?
多くの企業は、政治や政府のサボタージュで後ろから鉄砲撃たれてるような状況で、他国の国による計画的で強力なバックアップを後ろ盾にしてる企業と、生き残る為に必死に戦って海外で売ってることを忘れていませんか?
ここまで機能不全であれやこれやと屁理屈言っては何もしない国に対して、文句のひとつも言いたくなるもんですよ。

そこまで言うんでしたら、
ソフトバンクの携帯を、海外で売って日本に利益をもたらしてくださいよ。
それも、失敗したら社長で居られないほどの規模で。

それが出来るなら認めますが、口だけでしょうなぁ。

だって・・・SIMロックで堂々と総務相に文句言ってるじゃないの???
言ってることとやってることが、無茶苦茶だよ、孫正義さんよ。
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■2010年10月12日(火)  続いて韓国戦
勝ち切りたかった所ですが、現在の力では欲しい1点は取れないのかもしれませんね。

日本の伝統的な欠点を前回挙げましたが、構造的な決定的弱点が露呈してました。

●ボールでなく体でぶつかりに来た相手にひるんでしまう。
それだけなら集団で潰せばいいのですが、問題はマンマークで体で潰しに来た相手との試合では、パスやキープの精度まで一気に落ちてしまう。
浮き足立ったまま、本来のつなぎを見せることなく終わってしまう。

球際の接戦(つまり当たり)というのは、子供の頃の球遊びで習得する部分は大きく、日本の場合はどうしても怪我防止が先に立ち当たりを避ける傾向があります。
親の発言力は年々強くなって、ますます深刻な問題になってくるでしょう。

●ゴール前で急にとまどいや焦りでプレイの質が悪くなる。
岡崎で顕著に出るのですが、相手を抜いてゴール前で後は打つだけというところで、判断が急に鈍る癖が、日本の得点力不足。
思うんですけど…
練習の時に3-3などのミニゲームをやった時に、小さなゴールを置いてませんか?
同じくミニゲームのときに、GKを立てても、突っ立っただけでオーラ出して構えたりしない人形状態でOK出してませんか?
DFも抜かれたらゲーム終わり、攻撃側も抜いたら笑顔でコロコロ消化のゴールへ転がして終わってませんか?
DFを抜くよりも、GKからゴールを奪うことが、サッカーの目的ですが、日本の場合テクニックに固執するあまり、大事なことを忘れてしまっていませんか?

つまり、DFを抜くことを主眼にして、ゴールを奪うことを目的に置いてない練習を繰り返してませんか?ということです。
でも、実践はGKが居ます。
本番でいつもより情報量が大きな場面に遭遇して、慌ててるのではないかと思うわけです。
実力を出そうと思えば、ちゃんと本番に備えた情報量でギリギリの勝負を日々行わなければ、突然本番で力を発揮できる人なんて、そうそう多くはないです。

GKはGKの練習はあるかもしれません。
普通は、同時に同じ練習させないで交替で使えると思うのですが、もし割けないのであれば各クラブの送迎バスで送り迎えできる範囲の高校・大学からGKをローテーションで借りてくればいい。
アマチュアはプロの練習に参加できる、プロはGKの練習に専念できる。
互いにメリット大きいと思いますがどんなもんでしょうね。


でもね、試合は面白かったです。
運動量も多かったし、なによりプライドかけた真剣な勝負を自滅することなく90分できたことで、前監督時代の荒い試合を打ち消せる材料になったかも知れませんね。
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■2010年10月09日(土)  アルゼンチンに初勝利。内容も堂々としたものだったし、日本の伝統的欠点がきれいになくなってた。
この試合、日本良かったよ。
40年遅れてたのが8年くらいの遅れに独自のスタイルで補う新しいスタイルのチームとして、世界でも自信持って戦える、いい動きでした。
ザッケローニがもたらした改革でしょうね。

具体的には、以下の日本の古い最悪の癖がなくなったことが大評価できます。
・後ろへ戻すパスが全くなくなった。
・ディフェンスラインでのだらけたパス回しがなくなった。
・なんでもかんでもサイドから攻める意識が低くなった。
・がむしゃらに走れば評価されると勘違いしていたのがなくなり、走る場面での質を追求できるようになった。
(上に挙げた欠点は、全てこの日記で何度も指摘済み。メディアも責任大きいでしょう、悪いところを指摘しないで「よく頑張った」で済ませては、代表は強くなりません)

確かに、急激に制約を設けて直しても、すぐに上手く行くとは限りません。
このアルゼンチン戦でも、
・パスの成功率が悪い(これはチームが成熟すれば解決できる)。
・本田が後ろへのショートを時々多用して、ことごとく奪われていた。
・トラップやパス精度の下手糞さが際立ってしまった。
などの欠点が表面化してしまっていましたが、無駄でしかなくチキンハートな消極的プレイがなくなっただけでも、将来を楽しみだと言える内容でした。
ビクビクして「困った〜」と相手にメッセージを与え、プレスをかけられるとミスして失点のリスクしかない、ディフェンスラインでのパス回しはもう止めましょう。

課題があります。
ザッケローニ監督の契約が2年しかないこと。
改革は正しい。この変化を4年間持続する為に、今から受け継ぐ次期監督をしっかり定めて、すぐにでもチームに参加させること
そうでないと、このザッケローニのもたらすものが、逆にマイナスになってしまいます。
もうひとつ。
上記の改革は、世界を舞台にサッカーをするなら、必ず必要なメンタルです。
若年層・ユースの世代から、しっかりと指導して行くことが大事です。
特に、トラップやパス精度といった基本事項は、若年層・ユースの世代で叩き込むことが何より必要です。


それにしても、アルゼンチンほどのチームが、強力メンバーを率いて本気でプレイしてくれるなんて幸せなことです。
欧州以外でこのカードが実現できるなんて、滅多なことではありません。
やはり、ワールドカップは勝たなければなりません。
だからこそ、夢を追って通用しないことを散々準備段階で知らされたのに、監督の理想を押し通して自滅した試合が悔やまれます。
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