普通の日記のコーナーです

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■2009年08月23日（日）　他の意味も込めての発言だとも思うけどね。そうあって欲しいほど、困ったちゃん発言だ

麻生氏が民主が公約で提示してる施策に対して良く口にする、『それは、社会主義的発想だ。民主主義を捨てようとしているのか？』との発言。
正気で言ってる？？？不見識極まりないと、私は思うのだけど。

別に経済活動を不公平是正に舵を切っても、政治的に民主主義なら全く問題ない。
むしろ、先進国で2大政党になってる国で、この両方の性質を持たずに2党が同じ方向に偏ってるのは日本だけと言ってもいいくらい。
経済論議で考えれば、●資本主義に偏りすぎたら不公平とバブルの副作用。●社会主義に偏りすぎたら国際競争力の停滞。
こんなもんでしょうけど、どの国でも行き過ぎたら政権交代で均衡を保ってるし、その判断は国民が出来てる。
もっとも発展した形で持ってるのはフランスでしょうし、そもそも、国内でもワークシェアリングなんて考え方が普通に出てるんですから、日本でも民主主義内で社会主義的経済修正するのが不可能とはとても思えない。
自民だってワークシェアリングに対して推奨しこそすれ、社会主義的考えだから禁止なんて一言も言わなかった。

日本では、社会主義＝悪が根強いのは何でなんでしょうね？
資本主義を捨てたら、即民主主義を捨てて社会主義的共産政権になるとでも、妄想してるんですか？
昔は確かに、【赤＝共産勢力　⇒　不倶戴天の敵】というイメージは強かったのは事実。脳裏に焼きついてる人も多いでしょう。
しかし、政治家がこれに取り付かれてちゃ駄目ですよ。少なくとも、政治形態と経済は切り離して考えないと。
本当に、言動が増えるに従って、首相の適正を持ってるとは思えないと確信する人物です。

言葉の裏に、共産圏の一党支配を嫌悪する人に対して、そうなったら困るでしょ？という、過度の脅し文句でのアピールなんでしょうけど、それにしたってお粗末すぎはしませんか？

■2009年08月21日（金）　ただの偽善者と思って欲しい？自虐行為だろうか？

好むフレーズの話題ついでに、鳩山代表の好む【友愛】についても少し。

私は3点、感じ取りました。
①献金疑惑をかわすために、友愛の精神を押し付けて有耶無耶にしようとした？彼の友愛とは、ごまかしの精神だろうか？
②抽象的過ぎる。
誰もが何？と思うのに、具体的にはどんな行為を友愛の精神かは全く持って発言がない。
「友愛の精神とは何か？」『友愛の精神です』で押し通してるのが現状。
わかわかんない⇒マイナスイメージというか、友愛の精神とは、詐欺者になろうと呼びかけの言葉？
例えば、『●●中学校の精神を大事に行動してください』と朝礼で言うのと、『朝の挨拶はしっかりしましょう』と言うのと、どれくらい違うかは想像できますよね。
③党内から、代表になるときに、押しが弱くて頼りないと注文が殺到したことから、元々笑顔はなかったけれど、更に睨み付けるような形相で相手を威圧することに活路を見出してる。
これが一番の問題ですね。
党首討論でも、一切折れず、威嚇して押し通そうとしてる。
友愛の二文字が泣いてますよ？
受ける印象は、友愛の精神とは、左手はナイフを持ち背中に隠して、右手で握手すること？です。

彼の現状では、全く合ってないどころか、彼自身が友愛の行動を見せなければ、頭ごなしに他人に押し付けてるようにしか見えないんですよ。
国民視線と言いながら、結局自分は高いところに居て、自分中心に世界を回そうとしてるんだろうなぁと。

■2009年08月20日（木）　（昨日の続き）

党首討論で何度も言った『財源を作って予算をつけるのが国会議員の仕事。これが責任』と言うけれど、明らかに間違ってると思う。
というか、金の分配しか頭にないから、資金をつぎ込んでも結果が得られないし、すぐ足りなくなって増税しないといけなくなるし、役所が締りがなくなって浪費する。

私は『国の指針を作って、それに従った政策を作り、必要な予算を確保し、正しく行われたかのチェックをし、その結果を見て指針の修正を行って、次の政策を決定する』これが正しいあり方だと思います。
例えば、会社の社長が『自分の仕事は社員の給料の計算をすることだ』と言い切る会社が伸びると思います？
間違いなく、国のトップの仕事は、方向性を決めること。
それ以外ないといってもいいくらい。
それなのに、官僚出身者を大量に入れて、政府と融合して、責任を持って方針を考えるところがなくなってしまったのが、今の自民党の最大の過ち。

手元にある金を、縦割りの勢力に従って分配して、使い切れ。
こんなことやってたら、いくら金があったって足りるわけがない。
必要なら払うけど、今の状態見て、とても必要だとは思えない。
いえ、必要なんだけど、必要なところに回す努力すらしないから、払う意味がない。
今の税金が、どんな考えを持って使われてるか、ちょっと考えれば足りない理由は明らかだ。
そして、なぜ足りなくなったのか、その責任は誰にあるのか、追求せずに『足りないから』というだけは絶対に納得してはいけない問題です（まぁ、必要だったから…と、責任逃れの口実でお茶を濁すのは確実なんですけど）。

【責任ある政党】なんて、よくも恥ずかしげもなく言えたもんだ。と、本気で思うんですよね。
（あ、特定の利権を与えた業界に携わる人の生活を守るという、限定的な責任があるのか…）
まぁ、あの人は口だけだし、（手抜きして身内だけが利益が上がる方向に修正を続けた）慣例だけを大事にして、思いつきで言ってるだけなんでしょうけど。

もう一方に関しても、不正さえ正せばどんな大盤振る舞いでもできる予算は作れると楽観するのは、どうかと。
『実態は良くわからないけど、駄目なら赤字国債でなんとかするから、大丈夫』
というのは、もっと性質が悪い…。
下手すれば、戦後最悪の寄生虫政権にだってなりかねない危うさ。対抗政党がこんなことをやってるから、今まで政権交代の機運すらなかったんだろうけど、小沢・鳩山の金がらみの問題も含めて、これだけの機運がありながら混戦ってどういうことなんだか…。アホとしか言いようがない。

■2009年08月19日（水）　麻生さんは力説するが。

2％成長したら消費税UPって…。これ、おかしくないですか？
責任ある政党をこれで自評するのは、詐欺同然の行為と思うのは、私が変なのでしょうか？

問題点は2点。
①どん底から少し持ち直しただけで、暴落前よりはるかに景気や雇用が悪くても2％は2％。実態に即さない前提になる可能性が高い。
②もっと問題なんだけど、
もしこの公約を掲げるならば『株式や土地等の投機を除く、実態経済の成長率が2％上昇したら』にすべきです。

なぜならば、
投機優位のバブル成長は末端消費者の実態を必ずしも正しく示さない（これはバブル後からリーマンショックまでの最大と言われた好景気で証明済み）。
↓
もし、投機優位の成長ならば消費税UPでなく、累進課税の強化による所得税のUPで、バブル化防止の引き締めを行うのが筋というものでは？
↓
（宗教団体を隠れ蓑にした、●系企業の懇親会の公明と組んでるから、資本家に対して厳しい政策を取れないんだよ）と自民。
↓
支持基盤の土木と官庁・その下の特例企業に金を回さないといけないから、増税は絶対に必要。と更に自民。
↓
手っ取り早く全員から集められる消費税にしよう。
諸外国はもっと高いから、理解は得られよう。
（実態は、公共サービスの質があまりに低いから、同等の税率なんて理解が得られるわけもないんだけどね）

族議員が大きく反論して捻じ曲げるようになってから、自浄能力すら全くなくなって、支持団体の思うがままになってしまった権力腐敗は深刻だったということでしょうか。
しかし、民主も赤字国債前提のばら撒きで支持を訴えるのは、権力に着く前から支持団体の思うがままの状態を自ら選んでるのと同等なのではないかと、非常に危惧する事態です。
何を言ってるのか、自分で見直せる勇気を、両者持って欲しいものです。

■2009年08月18日（火）　なんとなく、批判的な今日この頃

前回の新党の名前で思ったことの第二弾を書くと公言しておいて、回避しました。
書いててつまらないと感じて全部消しました。
内容は、『18歳成人より、25歳成人を議論した方が実態に合ってるでしょ？大学の父母者会とか三者面談って何？自分なんて高校でもやらなかったというのに。
政党の名前すらイメージで解りやすさだけをアピールしなければいけないほどの子供社会に、成人年齢下げる議論が真剣に行われてるって、滑稽そのもの』
というものでした。

土曜か日曜にたまたまTVつけてたら、大沢親分が『喝！』と騒ぐスポーツ番組やってました。
もう数年見てなかったけど、ひどくなったもんだなぁ…
陸上の100mで世界記録保持者が50mも行かないところで回りきょろきょろみて流してたのに『喝！』の大合唱とは、呆れ果てました。
あれは、スタートダッシュで勝負決まってたんだよ。観客も次のレースでもベストコンディションで走るのを期待してるから、大声援。
スタジオのこいつら、勝負を何も解ってない。
それ以上に、態度が悪すぎ。
何度、スタッフに『これは？』とか、状況聞きすぎ。事前に前調べも何もなしに席に座って、偉そうに『喝！』と騒いでればみてる人は喜ぶとでも思ってるのだろうか？
あまりにも長くやりすぎて、やる気も何もないんだろうなぁと思いながら見てました。

それ以上に、こんなのが重鎮とか名球界とか言ってプロ野球に口出ししてるから、リーグ優勝してないチームが対戦する可能性がある日本シリーズなんて異常事態が出来上がるんだよ。
勝負を何だと思ってるんだか。面白くない方向に強権発動するのはやめて欲しいものです。
スポーツはゲームであって、教育の一環ではないし、高校野球も魅力ないよね…。

■2009年08月09日（日）　 2点、国が病んでる方向性を（その１）

みんなの党ねぇ。
国民をバカにしてるんじゃないかと思うネーミングセンスだと思うんだけどね。
『国民⇒民⇒みんな』とにかく民の字を入れたいけど、もう入れられる状態じゃないというのは解るけど、何をしたいのかさっぱり。
これでは、『勢力争いに負けた権力を求める者が寄り集まった烏合の衆』というイメージしかない。小沢・鳩山のコンビも然り。

ひらがなが全部だめとは言わないけどね、昔あったみどりの党は、今だったら環境問題から国と世界を建て直すという意思表示ができるから、悪くない。
しかし残念ながら【みんなの党】なんて、【新党ドラえもん】と何の違いがあるんだ？くらいの印象しかない。
所詮、義士と自分たちでも謳っても、政治家以外の始点から言ったら『権力闘争をするための人気取り』にしか見えないのです。

そもそも、国際社会の中で国が生き抜く方針を示せる人間が一人もいないってどういうことだ？
戦略性がまったく見えずに、見えてくるのは支持基盤をベースに浮動層を取り込もうという即物的なものばかり。
地下資源の確保と製品の販路確保のために、どの国と関係を密にして発展させるかとか、どのように日本と世界のエネルギー削減を無理ない形で進めていくのか？など、将来を見通した主張位して欲しいものだ。
一人として国の未来なんて考えてないし、むしろ国債を増やして国と国民を食い物にして人気取りしようって奴ばかりだ。

戦略という言葉を使いましたけど、まさに先を読む力が決定的に欠けてる。
これは日本で行われてきた戦前から継承されてきた教育が原因であることは想像に難くないのですが、日本の潜在的な弱点（先の世界大戦を引き起こした元凶だとも私は思ってます）。
対処療法と根本療法という言葉がありますけど、がん患者を例にとって極端な説明すれば、こんな感じ。
対処療法では「痛いですか？痛み止め打ちましょうね」
根本療法では「がん組織をとりあえず切って様子を見ましょう」
日本人が考えるのは、対処療法的思考法。国会議員がずっと主張してるのも、こればかり。
カネばかりかかって何も生み出さないのは、簡単に理解していただけると思います。

明日も、この【みんなの党】を聞いて感じたことを書きますか。

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