|
■2011年05月20日（金）
風評被害の発生源がどこなのか、政府は良く考えるべきだ
|
茶葉から検出された放射性物質に関して、某省庁からお茶として飲む時に「全部は出てこないから問題ない」という意見が出てましたが…。
そういう問題でしょうかね？？？
第一に、体に入れるものであるということを忘れてる。
第二に、想定された飲み方をしている人ばかりではないということ。
お茶の飲み方なんて、今や
たっぷり入れてあっさり出す。少量で渋みまでじっくり出す。粉末にしてお湯を注いで最後に茶葉も一緒に飲む。
など、人によって様々。
この議論聞いた時に、昔(2003年？)の水銀汚染の時に『キンメは控えて、マグロは大丈夫』という厚労省の勧告を思い出します。
当時マグロが安全とされた根拠は、一回の摂取量が少ないからで、ツナ缶を想定していたそうな。
刺身や寿司なら一発で基準量超えるだろうに…という操作性の高い勧告でした。
今回の茶葉の議論も、そんな匂いがあると思ったのは私だけ？
「いーんだよ、どうせ放射性物質と言っても微量なんだから、出回らせたって問題なんて起こらないんだよ」
という、政府の基本姿勢が透けて見えます。
情報の操作
ついでに
やっと1号機のメルトダウンを認めた東京電力。
しかし、
保安院が待ってましたと津波の16時間後にはメルトダウンをしていたと思われるという見解。
これはどこをどう考えても発表の時期を探っていたとしか考えられませんな・・・。
やはり東京電力の隠蔽体質は相変わらず・・・なのか。 | | |