普通の日記のコーナーです

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■2010年06月30日（水）　本日はサッカーネタ3連発

サッカーネタ続きます。
監督は日本人がいいと、誰かが発言したけれど。
外に出て修行した世界標準の日本人監督がいない以上、外国人監督を招聘するしかないと思う。
（ジーコみたいな経験のない初挑戦の外国人じゃなくね）
パラグアイは日本にとって最も組みしやすい相手だったと思う。他のチームとこの戦術で戦ったら1-3とかそんなスコアだった可能性が高い。
守りのサッカーで結果が出たから、選手も成長して、ひょっとしたら親善試合で連敗したあの戦術が通用するかもしれないとでも思ったのかもしれないが…散々な内容。
メディアはよくやったと言うが、今回のW杯でワーストとも言うべきつまらん試合だったのは事実だと思う。
作戦ミスは明らかで、指揮側の経験不足を露呈した敗戦を考えて、日本人監督で続けるのはクレイジーとしか言いようがないと思うのは私だけ？

岡田監督続投だったら、当分代表のTV中継すら見ないだろうねぇ。同じ時間を割くなら、イングランド・プレミアとか見てる方がずっといい。

さて、もう1点。
誤審が相次ぎ、判定を電子化しようという話題が蒸し返されましたね。

線審は素人目には簡単なように見えるけれど、実はすごく大変。
ディフェンスラインに沿って走り続け、その間にもボールがパスされた瞬間を常に意識しなければならない。
これ、すごく運動量を要求される。
その上に、ゴールラインを割るかどうかの判定のために、ダッシュ。
ディフェンスラインをコンパクトに押し上げる現代サッカーでは、（オフサイドラインをチェックした直後の）このゴールラインへの走りが誤審の元になるのは明らかで、人間には不可能な作業であると言っていいと思う。

人間がやるんだから、ミスは仕方ないと、イングランドの講義なしでプレイに入った姿には敬服しました。
真のサッカーを知る国だからこそだと思います。
そして、時計止めずボール1個だけの原始的で、人間対人間の泥臭いスポーツこそが、サッカーの本質であり、電子判定にはまだまだ理解を広範囲に得られるような状況にはならないと思う。
アメリカンフットボールでは、タイムアウトの回数を賭けてビデオ判定をルール化したりしてる試みはありますし、やればイエローカードを賭けてビデオ判定要求を出す変更も出来ないこともないかもしれませんけど、欠点は時計を止めるんですよね。

FIFAは線審に加えて、ゴールライン専門の副審を加える6人制の審判体制を提案してるようですが、これは国際Aマッチ及びそれに順ずる格のクラブ戦で導入するのはいいかもしれないかと思います。
上に書いた通り、オフサイドラインとゴールラインの両方を完璧な位置で判定するのは、人間には不可能です。
いくら仕方ないとはいえ、名勝負に水を差す判定のミスは少ないに越したことはないですからね。

さて、ポルトガル-スペイン。
こちらも少々盛り上がりに欠ける試合になりました。
これは隣同士で知り尽くした同志の試合ゆえに仕方ないのかもしれません。
とにかく、どちらも似たスタイルで、互いのいい部分を打ち消すことに神経を割いてるので、活躍すべき選手が身動き取れないのは仕方ない。
しかし、ジリジリした我慢比べも時には楽しいものです。
スペインが地力優位を生かして、隙を作るためにあれこれボール動かしてるのに注目したりすると、サッカーのインスピレーションの幅が広がったりしますし、教科書とも呼べるレベル高い試合だったと思います。

■2010年06月30日（水）　ウルグアイ戦。

後半開始早々に書いてます。
書き終わって、まだ60分だけど、先が見えてますしUP。
勝っても負けても、負け続けていた頃のダメな日本を晒してるので、見る価値がないと判断しての見切り。

なにが悪いって、守備中途半端で攻撃に人数はかけるけど、ゴールに向かってるんじゃなくてパスの採点競技。
動き回るから、足は確実に止まるでしょう。
後半8分ですでに攻撃に入ってもキレが全くなくなってます。

前の試合終わって、怖いのが自信が過信になってしまうことと書こうかと何度も悩みましたが、やめて失敗だった。
大久保をまず挙げるけど、独りよがり。大久保だけじゃないけど、チーム全体のまとまりが全くなくなってしまったのが残念。

FKも、なぜ直接打たない。打った上で詰めたほうが、中に入れるより今の日本なら得点チャンスあるはずだ。
点を失わずに攻めるという気概が全くなくなったのは、なんでなんだろう？

TV局もさぁ、グループリーグで何故勝ったのか、忘れてはないか？
攻撃だ！攻撃だ！と要求したら、せっかくいい陣形を作り上げたのが壊れてしまうではないか。解説もいい加減だし。
もう民放は大きな大会の放送しないで欲しいよ、ひどすぎる。

（1時間経って、試合終了）
日本は得点の香りが全くなかったね。
相手は得点力が本当にないチームだったので、チャンスだったのに。
足が止まって、キープ等キレが全くなくなった時に、プレイが成立しない日本の弱点を考えた上での作戦を取ってほしかった。
相手も止まっていたけれど、ボール際の精度も、持った時のスピードも段違いにギア入れてきたよね？
それが出来るか出来ないか、もし出来ないなら、その状況を回避する方法を探らなければならない。
それがグループステージでの戦い方だった。
相手はPKでもOK。それが自分たちの戦い方だけど、日本は足が止まるからそこで1点取りたいというのは見え見えの作戦。そんな中で0封は頑張ったとは言えるけど…。
自分は2点くらい終盤入れられると思って試合中に書いたんだけど、まぁ0点だったから頑張ったかなとは確かに思いますが、、、

こんな大事な場で、夢を追った岡田監督の大失策。
「よくやった」ばかりでさ、みずから負けに行った大ポカじゃないの？と思ってる人には、いい加減な実況にしか聞こえねーぞ！

■2010年06月28日（月）　今日2個目の記事は、ゲームのサッカー

相撲協会なんだけど、最も信じられないのが
「暴力団が関係してるとは思わなかった」という証言。
少なくとも違法であることは理解してると思うし、こういうもので額が大きくなったらまず疑うのが当然でしょ？
例えば、「旅行先で荷物を受け取って別の空港に運んで欲しい」なんて言われて高額報酬だったら、密輸（それも麻薬）と考えなければおかしいのと同じ。
知らなかったでは済まされません

なんだろうね、この相撲協会のだらけてる空気は。
とりあえず、プロ意識ないのは間違いない。
小柄な外国人にタイトル総なめされて、ダラダラやってる根源は、こういう部分にあるんでしょう。
プロ意識ない奴全部引退して、残ったメンバーで、将来本物の相撲見せてくれと言いたい。

自覚ない発言で最も思い出されるのが、事業仕分けかな。
もっとも酷かったのは、宝くじ協会。
「報酬額が多いのは、役員が少ないから」
「国から税金貰ってるわけじゃないから、文句言われる筋合いはない」
この2点がもう、支離滅裂。
特に国から税金貰ってないって、どういう認識なんですか？
普通なら違法なものを、独占認可されて、更に税金免除されてる時点で、税金貰ってやってるのと一緒だ。
収益の使途も含めて、ここまで実態が明らかになっても具体的に対策が取られてないって、事業仕分けやった意味無いぞ。

（追記）
相撲協会で腐ってるのは、親方等トップだな。
それも位が上がれば上がるほど腐ってる。
改善するなら、最低でも理事会の半分を外部が選んだ外部の人間を置いて、理事長は外部の人間を置くべきだろう。
これに理事会が反対するなら、理事会に親方を置くことを禁止して、全て外部の人間とし、親方は後進の育成という本来の仕事をすべきだろう。

とりあえず今日2件目は…
Football Manager 2007
実は、続けていたアニゲキャラリーグをリセットしてやり直すことにしてました。
予定より改造する国が増えてしまい、登録した選手ををイングランド・イタリア・フランスだけで吸収できないことが判明したのと、
マシンを変えてインストールしなおした時に、賞と球場を英語・日本語だけ設定していたら、表示されなくなってしまったので、やり直す決断に迫られた状況です。

新リーグでは…
スコットランドでプレイは変わらず、各国に登録した選手を吸収するリーグを、イングランド・イタリア・フランスに加え、スペイン・ポルトガルを追加。ドイツ・オランダもプレイ環境にはしないけれど新チーム追加してあわよくばを狙う状況に。(実はスペイン・ポルトガルはリザーブの位置にあるBチームが下部リーグに居たりして、改造するとスペインリーグが選択可能国から消える現象が起きたりするので、アンタッチャブルだったりしてましたが、上手くいってよかった)
データベースサイズも大に。
テストしたら重い重い（爆）
きっちり長い年数できるのかはやってみないと解らない環境ですが、耐え切れなくなったら新マシン買ってもいいかなと。
更に、後からEU化するのではなく、最初から全ての国をEU化することで、手間を省く改良も加えました。

データベース改良は済んだので、早速各国の作品・キャラの配分を調整。
今日はアジアその1ということで、アフガニスタン・イエメン・インド・インドネシア・オマーン・カンボジア・キルギスタン・シンガポールをチェック。
1国1年1名ずつというルールだと、なかなか最後の方で残ったポジションと選手のイメージが合わなくて調整に苦労したりもするので、最初に予想完成形イレブンを作ることにしました。

5作品のシンガポールでは
FW:ラゼル・アナディス,君塚麻織
MF:安藤愛子,湯浅比呂美,斎橋由真,石動乃絵
DF:九条園美,九軒ひまわり,海老原千波美,座敷童
GK:壱原侑子,

2作品のキルギスタンでは
FW:ほしな歌唄,日奈森亜夢
MF:柊りっか,藍沢みんと,桃宮いちご,結木やや
DF:ルル・ド・モルセール,藤咲なでしこ,碧川れたす,真城りま
GK:藤原ざくろ,

4作品のカンボジアでは
FW:千鳥かなめ,ジョウ
MF:黄坂ルイ,テレサ・テスタロッサ,メグ,津崎青葉
DF:エイミー,柊赤緒,美樹原蓮,エイミー・ステイプルトン
GK:メリッサ・マオ,リズ・リカーロ,メルJ・ヴァネット

こうやって眺めてみると、FWで勝負する国、MFの厚みで勝負する国、各ポジション半分はスター選手だけど半分は穴など、特徴となる方向性が見えて将来の11名完成が楽しみになります。

■2010年06月28日（月）　独英決戦。見てなかった人は損したよ。日本戦見るより面白いのに。

おいおいおいおい、まるっきしの素人じゃないか、管さんよ。
あんたも、管無能首相と言って欲しいか？

G20での共同宣言での話。
「２０１３年までに少なくとも財政赤字を半減させる」は日本は無理だから、日本だけ名指しで別目標を掲げることになった点のこと。
早い話が、日本だけ一人負けのゲームを押し付けられた。
これを、「日本の主張を聞き入れられた」と言ってしまう、管さんの神経が信じられないと言うか、全くの素人と切り捨てるしかないでしょ？

（各国も、汚れ役を日本が引き受けてくれたと、笑って受け入れたことでしょうよ。）

普通だったら、目標が高すぎると紛糾させて、妥協点を探りあう戦術を用いるものだと思うんだけど…
自民末期⇒鳩山大馬鹿野郎政権の流れで日本軽視の中では、紛糾するどころか、日本切捨てでいいんじゃね？という結論になってしまっても仕方なく、苦渋だったのかもしれないが。
まぁ、やらなければ日本が破綻するんだから、達成できたかできなかったかを今議論する必要ないという意見もあるかと思います。
それにしたってさ、日本の名前を出さずに2種の目標のどちらかを達成する声明文を画策して引き出せたら、各国も新しい日本のトップは一味違うと、認識してくれたことだろうに。
今回の交渉で、「やはり日本は素人が出てくるな、これからも汚れ役押し付けようか」という結論になったことでしょう。

さて、重い十字架を背負って帰ってきましたなぁ。
もし、名指し声明で達成できなかったら、管はもう発言権なくなると思っていいんだよ？
（それでも、子供手当て・高速道路無料化・高校無償化の選挙対策にしかならないバラマキを続けるんですか？）
いったいどれだけ増税する気なんですか？？？
（『無駄を省く』と言いながら、一番大きな無駄を作り続けてるのが、民主党自身であるという自覚、全くないの？？？）

あまりのアホさ加減だったので、本題書けなくなるかと思いましたよ(でも、長いので簡単に)。
いや、ドイツ-イングランド、名勝負と言うか面白い充実したサッカーでした。
巷では、誤審ばかりがニュースになってるようですけどね、内容が何よりもすごかった。

度肝を抜かれたのは、先制点。
真後ろからのスルーパスを前向いてスライディングで合わせるだけでもすごいのに、クローゼは右からのボールを右のアウトサイドで流し込んでる。それも、スライディングしながらだから、左で合わせたくなるもんだと思う場面。
この瞬間にドイツ強しを印象付けられました。
そして、
最後の4点目、2人だけのカウンター。
日本だったら、全員どこかで守ろうと考えるでしょう。しかし、ドイツは点を狙って虎視眈々と2人が準備してた。守備するメンバーも、あそこに合わせる瞬間を狙ってた。
岡ちゃん、日本はフォワードが弱いんじゃなくて、点を取るための作戦を立てて、それを実現するための練習をしてないんですよ。

よくさ、海外でプレイする選手を増やすとは言うけれど、
海外で働くコーチ・監督・GMを増やそうという話は全くないですよね？
実は、日本が一番必要なのは、これなんじゃないですか？？？
多分、下積みが嫌で行かないんだろうけど、これなかったら、いくら選手がレベルアップしても高いレベルの試合は作れませんよ？

■2010年06月27日（日）　韓国残念。オーストラリアも上に上がってきて欲しかったけど、健闘ナイス。

韓国は惜しかったですね。
なんか、緊張するようなタマじゃないと思っていた韓国が序盤ガチガチで、初のホームじゃない決勝トーナメントで硬かったか…。
その間に1失点してしまったのは残念ですが、その後の展開でも、攻めはするんだけど1つ1つの鋭さ・正確さはウルグアイの方が上。
1点とって健闘したことで善しとしてもいい試合だったのかもしれません。

いやー今回アジアが頑張ってくれて本当に良かった。
毎回終了後にアジア枠を減らせという議論が毎回起こるんで、今回はシャットアウトできたでしょう。
日本・韓国は決勝トーナメント、オーストラリアも勝ち点4！
ほぼ同胞と言えるオセアニアのニュージーランドも奇跡の勝ち点3を挙げたのも好印象だったことでしょう。
北は…ご愛嬌ｗそれを言ったら、アフリカも勝ち点0出してるし最下位3チーム、欧州も最下位3チーム。比較すれば問題ないはずです。
理想を言えば、早い時期にアジア・オセアニア予選にして、オセアニア枠の0.5を吸収する時に更に0.5を追加して枠を増やせれば…というプランもありなんじゃないかと思ったりする今日この頃です。

将来的にアジア枠を増やすという議論を起こす野望の為にも、日本は最低でもあと1勝はしたい。
大勝負して勝ってきただけに、最も心配の種は「体力の回復」。
デンマーク戦で見せた意識さえ継続できれば、大敗は無いはず。
ニュージーランドとイタリア戦での試合を考えれば、0か1点で抑えきれる可能性はかなり高いチームと、言えるかもしれません（しまった、分析なしのいい加減な発言を…）。

もう日本しか残ってないけど、「アジアだから」と判断されるのを覆すには、勝つしかない。
見返すきっかけにしたい、大一番です。

■2010年06月25日（金）　予選第3ラウンドは放送が少なくて寂しい・・・

今回のW杯、激戦続きですね。
強いはずのチームが勝てない。欧州のトップチームが次々苦戦し、敗れていく。

ボールが違うとか、ブルゼラの音がうるさいとか、ピッチが堅いとか色々言われていますが。
私は、我慢度の違いではないかと思ったりしてます。
なんせグラウンドと宿舎の移動のみで、夜に息抜きで外出ができない治安情勢の中の大会。特に欧州チームにはテロ予告も出され厳戒だと聞きます。
ギリギリの緊張感の中で息抜きが難しいというのは、相当精神力が強いか、我慢に慣れてるか、何か要素が必要です。
あまりに高給取りで、そういう我慢に慣れてないスター選手に厳しい環境の大会だと思うんですよね。

警戒していたアフリカが調子が全く出てない。
プレッシャーに慣れてないのかも。
国際舞台では、そばに欧州があって常にチャレンジャー。ホームで大会を開くこともそうそうなかった地域で、経済も伸びて国民も欲求が強かったり、今までと全く違うプレッシャーの中で戦うことになってるのではないかと。

そんな状況で、内紛を抱えるチームが出てきてるのかもしれません。

それに比べると、日本の和はすごい。
控えの選手が腐るどころかレギュラーを支えてる。
中村（俊）なんか、世界で活躍したエースなのに、ベンチで自分の役割果たすことに腐心してるなんて、他の国で考えられないでしょう。

それにしても、2人のセンターバックの精神力・本田の熱い冷静さと経験・指示に忠実な11人。日本の宝です。
これほど多くの選手がチーム全体を見渡して鼓舞する役割を分担して担える国はどこ見渡しても存在しない。それが弱さになることはありますが、自信が裏付けた時の強さはすさまじいし、今大会のフランスやカメルーンのようなゴタゴタと比べると際立って見えます。
岡田監督も土壇場でよく決断しました。誰もがおかしいと思われたポゼッションのみで押すサッカーを捨てて、直前で現実に対応したのは相手にも情報を与えないし、偶然の産物とはいえナイス。
勝負のかかったデンマーク戦での、相手にボールが渡ったら必ず自分のポジションに戻ることが徹底されてるのには目を見張りました。
この試合、90分ギリギリで足が止まるように、運動量のコントロールも出来てました。最後の最後危なかったけど、親善試合オランダ戦でのグダグダな後半を思い起こせば、ほんと別チーム。
よく短い期間で対応したものと思います。

さて、決勝トーナメント、日本はどう出てくるか、監督の采配が楽しみです。

■2010年06月22日（火）　ついでに子供手当ての不満を。

子供手当てで我慢ならないのは、日本に永住しない・日本国籍でない子供に手当てをする必要はないだろということ。
外国人の養子だろうが実子だろうが、日本に永住しない・日本国籍でない子供に手当を支給するなら、国費とは別な援助でやって欲しい。
日本に永住しない・日本国籍でない子供に関しては、日本の少子化の改善の役には全く立たないことは自明だろうに。

選挙対策しか考えてない民主の最もいいかげんなところだろう。

■2010年06月22日（火）　管さんもやる気ないな…と思わせて、実はサッカーがメイン（笑）

消費税に関しての意見は、前に書いた通りなので、ここでは割愛します。
問題なのは、
「増税分の使途を年金などの社会福祉に使用すると明言してること」
「10％とはどこから来たのか？」
この2点です。

社会福祉に使用するのに何が問題かというと、まずは財政規律。社会及び金融不安への打消しを最優先にしなければならないのが日本の現状であるのに、先延ばしのアピールにしかなってないところ。
将来また大増税がくるだろうと思えば、国民の財布は更に固くなります。
子供手当てなどの、超バラマキを肯定させるための財源を、消費税に求めるのはいかがなものか？
そして、2点目の10％という数字。
国（行政）のいいなりで、歳入不足で天下り先に資金が回せないし、拡大もできないじゃないかという意図が見えるからです。

管首相の掲げた、成長戦略は、実に雑多で実効性に欠け、いかにも各省庁が箇条書きで上げてきたものを列挙しただけと言う、お粗末な内容でした。
特に環境社会を作ると言う項目。
目的が曖昧で、こんなものは機構を新設しないで、省庁内にプロジェクトを立ち上げればいい問題で、「マンガの殿堂」と同じ天下り先を新設したいというだけのものではないか？

管さんさぁ、もっともらしいことを言って、実は何も中味がないのに、他人から批判されるとキレるし嫌だから会見もそこそこで終了ってのは、人としてどうなの？
民主、だめだな、これじゃ。

前置きが長くなりましたが、ワールドカップ。
オランダ戦は、明らかに足が止まったのは本田一人だったので、頑張りきれましたね。
失点しないことは実に大事なことか。
この結果、引き分けでも日本が予選リーグ突破できる公算が高くなりました。
岡ちゃんナイスと言いたい所ですが…

終わってから、「日本には強いフォワードがいない」と会見でぼやいた事はマイナス。
心境を代弁すれば、守った後にカウンターで攻めるとき、2人で点が取れる人材が欲しいということなんだろうけど…
そもそも、パスサッカーで攻撃に人数を厚くして突破口を開こうとしてチームを組み上げたのでは？？？
それを、直前のスイスキャンプから急造で戦術を練り直して、その結果「人材が足りない」とは、あまりにお粗末すぎではないか？？？
そこまでの準備期間は何をやっていたの？と突っ込みたくなる一言ですよ。

この試合、オランダも無理して怪我人出したり、体力温存もあって、日本に厳しい守備を強いるポジションチェンジ等、攻撃バリエーションをほとんど封印しての余裕の試合運びが1失点で済んだ最大の要因。
勝たねば突破できないデンマークがこんな余裕をかましてくれるわけがないので、真の勝負は、この3戦目でしょう。
日本、組み合わせや試合順など、運がいい。
運だけでなくて、実力もアピールして勝ちあがって欲しいところですが、欲を出さず何より引き分け以上を。

■2010年06月18日（金）　アルゼンチンの3トップは強烈。守備も堅い。

全チーム出場し終わって、2戦目。
慎重ながらも勝ちを目指して攻める展開が増えて実に面白い試合が増えてきました。

特筆すべきは、アルゼンチンですね。攻撃力はさすがでした。
韓国は日本より強いと思うんだけど、単なる引き立て役になってしまいました。
体当たりに近いプレッシャーをかけるディフェンスが、韓国最大の武器だったのですが、アルゼンチンには全く効果なし。
このプレス、日本だったら恐怖心を持たないまでも、慌ててしまいボールキープにミスが出るんですよね。
しかし、アルゼンチンには全くミスがない。
いや、むしろ、、、
「そう来るんだったら、面白いじゃないか、受けてたってやろうじゃないか！」と、むしろ燃える展開を作っていたんじゃないかと。
何故か？
子供の頃から激しい当たりのサッカーが展開されていて、その中で勝ち上がった子供だけがトップチームに居る。それが南米のチームと言えるでしょう。特にアルゼンチンにその傾向が強い。
比べて、日本は…
親のプレッシャーに負けて、小学生などでは怪我させないように当たりを制限する大会が続出。
根本的にサッカーの文化が違うわけですね。
日本はここだけじゃないんですけど、高校以下のジュニアの育成でちょっと考え直さないと世界の頂点で戦える選手は出てこないんじゃないかと思います。

ギリシャ-ナイジェリア。
いやー退場ですか。
ギリシャの選手なんて、蹴られた瞬間でなく、間を置いてもんどりうって倒れる演技してるし（笑）
それも、足を蹴られたのに、腹を蹴られたような演技を（爆）
脇から見てたチームメイトが、レッドの瞬間に「良くやった」ってタッチして讃えてるし、カード出た瞬間に起き上がってるし（笑）
でも、蹴ったのは事実。これはいけません。
・・・何か差別的なことを言われた可能性も無くはないかもしれませんが、蹴った場所から推測するに、プレイでのイライラが募ったのかな？とも考えられます。

さて、このグループB。アルゼンチンが抜けて、残り3チームが熾烈。
ちょっと韓国有利か？
ナイジェリアのサイドバックが続けて怪我してるので、手薄なポジションがある。
アルゼンチンには軽くあしらわれたけれど、Bクラスのチームに対しては、強烈なプレスはいまだ大きな武器で、ナイジェリアには有効でしょう。
引き分けだと、得失点でナイジェリア。韓国は勝たなければならない点で不利という観かたも出来ます。
韓国が勝ちきるか？ナイジェリアが守れるか？

この試合に限らず、第三戦は各グループで熱い試合が連続になりそうでワクワクです。

■2010年06月15日（火）　先を考えれば手放しで喜べないけど、選手は頑張った

W杯。
初戦がカメルーンで良かった。
このチーム、ゴタゴタで不協和音が漂い、個人のプレイに頼ってる状態でした。恐らく32チーム中一番戦闘力を失った状態で本番を迎えたチームでしょう。
某外国紙がカメルーンを称して「おとなしいライオン」と書いたのは、非常に納得。
追い詰められて本気が出てくる前に、最初に対戦できたのは大ラッキーだったと思います。

問題は、日本のスタミナ。
後半一気に動けなくなり、猛攻の連続を受け続けるチームなんて…前回のW杯でも日本だけでしたし、今回も恐らく日本だけでしょう。
前回W杯で2試合逆転負けしたのは、日本だけですし、あのズタボロの後半の教訓が全く生きてない。
個人で突破に頼るしかないチーム状態のカメルーンだったから耐えられたけれど、90分走れる選手じゃないと残り二試合は厳しくなります。
左右の崩しにポジションチェンジも加わって、DFラインが大きく走らされたりしたら、今日の日本では完全に足が止まります。
足が止まれば、あとはドリブル突破でもスルーパスでも、どんな攻撃でも通ってしまいます。
技術とスタミナを過信しすぎる傾向は今に始まったことではないんですけどね、少しは改善されてるかと思えば…。
世界レベルとは到底言えない時間が長すぎ、見てる側も退屈する内容でした。

しかしながら・・・
開始前に3敗しない方法を何とか考えなければならなかった日本の状態を考えれば、対戦順のラッキーな面を喜びましょう。
「ベスト4？血迷ったこと言ってないか？」と、言うしかない状態でした。
残念ながら、今も同じ状況には変わりはありません。

残り二試合はこのままでは正直厳しいですが、喜べる瞬間を素直に喜びましょう。
どんな相手でも、W杯で白星を手に入れたことには変わりはありません。
（ラフな汚いプレイは別として）内容は関係ない。勝ったチームが強いチームとして賞賛される大会です。

■2010年06月13日（日）　前・鳩山無能大馬鹿野郎政権が積極的に行っていたトップセールスを考えてみる。

このトップセールス。はっきり言って、成果は全くないです。
（掛け声だけは大きいんですけどね）
それもそのはずです。3点に絞って書いてみたいと思います。

①トップは握手役ではない
相手にとって見ればトップが出てくる意味は、全権委任者との交渉であるという点。
例えば、役人に良くある話だけど、交渉案を持ち出すたびに「担当と話します」と繰り返されたら、『責任者出せ』と言いたくなりますよね？
想定以上の安値なら交渉がまとまるという状況で、USAの大統領のような全権者がサインしたら、相手も何があっても実行してくれると思う。
「鶴の一声で交渉をまとめられるか？」これにかかってるわけですよ。

しかしながら、大臣のような閣僚が出向いて全く成果がないのに、その大臣にお咎めなしというのは、ビジネスの世界ではぬる過ぎやしませんか？
全部さ、下準備を任せてプロジェクトを把握もしないで、顔だけ出してる気分から抜けなければ、トップセールスの意味なんてない。
自ら奥の手を出せるくらい、状況を把握してから出向いて欲しいわけですよ。
前原さんなんか見てると、この例に当てはまるんじゃないかと思うくらい、緩みっぱなしに見えるんですよ。
学生気分はやめてくれ。

しかし、失敗続きには、これ以上の問題が、実は日本に横たわってます。
それを以下に。

②信用がない（政治編）
前にも書いたのですが。
最高権力者がサインするんだから、どんなトラブルがあっても任せられる信頼というのが、トップセールスには不可欠です。
しかしながら、日本ときたら・・・。
・毎年、トップである首相は変わるし。
・政権交代したからといって、政府間の合意（普天間ね）を反古にしたり、やりたい放題。
これでは、トップが出てきたからと言って、プラスになる重みは全く無いわけですよ。

③信用がない（行政編）
これで最も顕著なのが、H2Aロケットですね。
民間を国がまとめてパッケージでセールスと言っても、それは売る側の都合であって買い手にとってどうでしょう？
H2Aロケットで明るみに出た、国と民間の足並みの乱れ。簡単な仕様変更ですら意思疎通が出来ずに、プロジェクト崩壊。
こんなの見せられて、信用もへったくれもありません。

まだまだあります。
・古い話ですが、原発でも操作技術者のレベル不足で周辺住民の被爆も起こしてます。
・JR西の脱線事故も人的災害。
この責任すらたらいまわし。
そう、国の監督が絡む大きな仕事は、隠蔽体質がなんでか働いてしまいます。
これだったら国がまとめないで、民間が別個に受注した方が相手も安心なんですよ、はっきり言って。
相手国は知らないとでも思ってます？？？
それとも、日本の技術は最高だからと盲目的に過信してます？？？
はっきり言って、縦割りで責任を誰も取らない体質を、根本から壊さないと、トップセールスのような規模の大きな受注なんて望めないんですよ。

おぼっちゃまな鳩山無能大馬鹿野郎さんでしたら、何も考えずに「カッコイイから」って理由で始めそうなことでしたけど。
（「さぁ、首相が来ましたよ。大喜びで衝動買いしてくださいよ～」でサインしてくれるような規模の話じゃないんですよ？そういうものを売ろうとしてるんですよね？）
冷静にビジネスとしてどうあるべきか、見直してもらいたいものです。

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