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■2009年05月31日（日）
久しぶりにドラマを見ました♪
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ここ2年ほどアニメが全く駄目なのばかりで、まともなのは年に数本くらいという状況の中、別なところでいい物を発見しました♪
元々ドラマや映画だった人で、タレント頼りのドングリの背比べのやる気ない民放のドラマに嫌気が差して、アニメへ移ったのですが、こっちでも声優頼りでやる気のないというか情熱のない流れ作業の大量生産ものばかりになってしまいました。
今回挙げたドラマシリーズは、民放じゃ逆立ちしても作れない内容ですからね、これなら見る価値がありますし、もうアニメは要らないかな？
なので、今回のは抵抗なくシフトできそうです。数話の単発ドラマなんですけど、長く続くシリーズになって欲しいと思います。
それはというと、NHKで土曜夜にやってるドラマ。
今は風に舞いあがるビニールシートという、国連の難民支援のオフィスでのドラマです。
平和ボケしてる日本で、難民の生活は情報が入りにくくTV頼りなのですが、支援は施しじゃないとキッパリ言い切ってなるほどと思いました。
戦争と隣り合わせの環境で働き、精神のリハビリのために一定期間安全なオフィスでの内勤が義務付けられるって、どれほどの環境なんだろう…。
恐らく、自分にはここまで過酷な職場は無理なんじゃないかと思いました。弱い人間である事は自覚してますし。
でも、日本でも経済難民と呼べるレベルの事例が多発してて、派遣切りやネットカフェで寝泊りなんて毎日ニュースで聞くようになりました。
違うのは、銃弾や地雷による身の危険がないだけで、他人が殺してくれないから自分で死ぬしかないのも、不幸な事というよりあってはならない悲惨な事態です。
経済対策と称して漫画の殿堂や省庁のデジタルTVなどの予算を、この緊急の時代につけてしまう（それも年収より莫大な量に膨らんだ借金を大幅に上積みしてまで）人間には、こんな状況なんて考えてないんでしょうね。きっとバブル経済がまだ続いてると思っているのでしょう。
もう終ってしまったのですが、中国残留孤児の父と中国留学を決めた娘を扱った前番組の『遥かなる絆』も良かったです。これを6話見ていたからこそ、今回のブルーシートを見るきっかけになったと思います。 | | |