■2011年01月16日(日)
これが民主党の混乱体質。とトップが甘えん坊
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管首相も鳩山前首相無能大馬鹿野郎も、嫌なくらいに酷似してきました。 「こんなに頑張ってるのに、誰も認めてくれない」と愚痴る。 頑張る方向が違う。 まさに、無能ぶりを発揮し、甘ちゃんぶりを内外に示してると言ってもいいでしょう。
例えば、「今日中に1mの穴を掘って」と頼んだら、20軒くらいの店をまわって「最高のスコップが見つかった」と上機嫌で夕方帰ってくる。 さらに、「一日外回りの営業を頼む」と言ったら、1日かけてまわるルートの計画を立てただけで終わってしまう。
上で本人は『自分はすごく頑張った』と認めてもらいたいかもしれないけれど、この結果で頑張ったと思ってくれる人は誰もいません。 お前はバカか? と言われて終わりです。
さて、両首相経験者。 なんでもかんでも、対応は後手後手で、 懸案事項に対しても、党内の反対に奔走して、結局先送りで終わり。 あまりもの不手際に、マスコミからの批判の反論に神経を使って、へとへと。 これを、頑張ったと誰が思うのでしょう? 上のスコップやルート計画と何が違うのですか?
問題は民主党の体質で2点。 ●選挙で援助した団体に頭が上がらず、反対されれば白紙撤回。TPPだって農業にすっかり関わってない農協に反対されて尻すぼみ。 はたまた、結局自民党と同じく元官僚の天下り議員が一定数を占め、早くも族議員として活躍をはじめ、無駄遣いの根本治療は断固阻止の状態から動けなくなった。
●もうひとつは、内部のグループ間で全く政策が詰められるような会合がないこと。 管・小沢の首相を決める内部選挙で、政策論議が出来たというが… ほとんどが、総裁選挙の前に党内部で詰めなければならない基本事項であり、これを政策論議だと言い切ってしまう民主党に絶望もしましたよ。
まさに『だめだこりゃ』なんです。 自民党時代より、反対勢力が増えているだけ、後退したと言ってもいい。
上記2点の問題で、足を引っ張り合い、それに疲れたからと言って、首相の仕事を頑張っているとは誰も思いません。 甘ちゃんもいいかげんにしてください。 | | |