■2009年04月30日(木)
続・続・インフルエンザ
|
やっと新聞に国の方針として、国内に患者が出た場合の対応で学校の全休校の文字が見えました。 今回の豚インフルエンザなら、これでもOKだと思います。 潜伏期間24時間なら、急激な拡大は起こらないからです。
しかし、潜伏期間が最長3日ともいわれる鳥インフルエンザでは、これでも対策としては遅いと感じます。 空港での検疫も、ものものしくやっても、たかだか6時間程度のフライトでは発症しない人が大半。全く無駄とは言わないですが、かなり甘いと感じます。
3日前に元気に仕事や体育をしていた人が、発症。 その間、3日間に会った人は何人になるでしょう? 全く自覚症状なしに感染源となっている潜伏期間、これが長いほど怖いウイルスと言っていいと思います。
目に見えない相手との戦いが、インフルエンザとの初期の封じ込めの戦い。 「日本で発見されてから」と条件がついている時点で、本当に怖いウイルスに対して後手後手の対策になることは確実だと、私は確信してます。
目に見えないからこそ、養鶏場内のニワトリは一羽残らず完全に殺されるんですしね。それでも一向に止まらない鳥インフルエンザ。 人間でも同じだと思えない対策なんて、全く役に立ちません。
正しい情報に耳を傾けて、パニックにならないように?ですって? 正しい情報を手に入れれば入れるだけ、穴だらけにしか見えない人にとって、不安が増大する場合はどうすればいいんですか??? まぁ、今回の豚インフルエンザではパニックのなりようがないですけどね(笑) | | |