■2008年04月25日(金)
日本向きの監督考察
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日本代表に向いている監督は?
従順で自ら選んで行動するのが苦手な国民性なので、強烈なキャプテンシーを持って引っ張る選手が乏しいお国柄。 私は、オレがキャプテンだと言ってのけるような強烈な個性(リーダーシップ)が不可欠だと思ってます。
そして、もうひとつの国民性が、頭より体が先に動く戦略の苦手な国民性。 戦国の世からずっと武官優性で、現代ですら技術より営業最優先は変わらず。 頭を使う事が何よりも苦手なので、これも同時に補ってくれる知将の上に、全くの戦略的素人に懇切丁寧に教える忍耐力も必要。
これだけ持ち合わせた指揮官に巡り合えば、日本のスポーツは相当に戦えるレベルにあると思います。 何よりも従順で与えられた指示を器用にこなす面では世界一と言っても過言ではない。これは誇っていい。 でも、実際には3要素(キャプテンシー・戦略・忍耐)揃った人なんてほとんど居ないのが現実。
サッカーだったら自分は、、、フィリップ・トルシエがベストだと思ってます。 ジーコは3要素半分ずつ持ったバランスのいい優れた監督だったけれど、それが仇に。 岡ちゃんはキャプテンシーが最近欠けてる。 野球だったら、星野監督の若かりし頃。現在は戦略に重点を置いてますが、それでも積極的に策を打ち出して合宿でも自ら行動してるのは日本向きじゃないかなぁと。
北京でも頑張って欲しいです。 | | |