■2007年03月08日(木)
交渉のセンス全く無いな・・・おいおい(−−
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自民党から「日本は拉致に偏りすぎている」と批判が上がった件について。 これが正しい見方で、やっと出てきたかという安堵の反面、 『もっと深刻に無能集団を露呈した結果』になってしまった。
今出すなよ、こんな話を。 出すなら、6ヶ国協議の最中に出せ。
間違いだったことを認めただけで、今後一切の解決の可能性を放棄する発言ですぞ。 6ヶ国協議で、日本の立場は「唯一の被爆国として、北朝鮮の核保有を断固阻止する」で一貫していれば、発言力もあったし、完敗のような取引という結末をもう少しでも好転させられたかもしれない。 (結局、アメリカのさっさと手を引きたい方向に押し切られる結果になっただろうけど、筋は通せた) それを、他の国が呆れるくらいの筋違いの【拉致】にこだわり、孤立した上に、手遅れになってから間違いを認めても、優柔不断で一貫性・戦略性のない外交手腕を露呈するだけ。
もし、拉致をメインにするのだったら交渉決裂したのだから、さっさと、離脱して5ヶ国に任せ、援助も自国とは無縁の問題と突っぱねるのが、本来日本が取れる最良の手段だったはず。
北朝鮮の核兵器の標的は、日本以外何物でもない。 狙いは日本だって明らかなのに。 ピント外れの拉致を主張して、お気楽ぶりは目を覆わんばかり。 時期外れになってから間違ってたのではないか?って、この国の政治家の無能ぶりは呆れるばかり。
いい加減にしてくれ・・・。
今日の一曲(殿堂曲その57) (ミリオン・ラブ/ゆうな(中原麻衣)(陰からマモル! OP))
昨年、大活躍だったFuntaが作った曲。 このユニットは、曲作りに専念する前から好きだったし、曲調が私にマッチしてるので、毎回高評価になるので注目です。
この曲の肝はBメロだと思います。ここのベースとコード進行が気持ちいい。 この流れでサビに突入してるので、一貫性が生まれてます。
歌の方も、悪くないです。雰囲気があって。 この人は、なんでか、こういう特技があるのに、普通の曲をしっとり歌いたがる傾向があるのが不思議。 その方向で行っても、結局はすごく下手なのを露呈して終わる結果だと思うのですが…。 そういう意味で、適材適所。
詩の方は特に書くことも無いのですが、キャラクターのゆうなの浮遊感を良く出してると思います。 良いか悪いかは別として、この意味では非常に上手い。
力の抜けたテーマの楽曲こそ、曲の良さが普通以上に問われるということで、 ただ作っただけの曲が多い、このジャンルの他曲(特にキャラソン)とは一線を画す出来栄えに殿堂です。 キャラソンなんて、買う気が起きない以上に、タダで貰っても聴く気すら起きないのばかりだし…。 --- DATA 06/03/01 発売
-陰からマモル! OP映像より- | | |