tommyさんのつぶやき2007年後半

 天皇誕生日の今日は、昨夜からの雨も上がって陽射しが明るくなってきました。昨日が冬至でしたから、日一日と昼が長くなり、暖かい春が近づいてくることでしょう。 今年は暖冬だろうと言われていましたが、ここのところ急激に寒さが厳しく、恒例の(高齢の?)インフルエンザの流行が心配されています。心配性の家内は、早速予防注射に出掛け、「65才以上は無料だって」と、喜び勇んで帰ってきました。「タダなんだから、貴方も行ってきたら」。じゃあ、有料だったらインフルエンザになっても良いってか?

 インフルエンザのワクチンは、A型とかB型とか、ウィルスの型が合わないと効き目がないと言われていましたので、当りはずれがあってムダだからと、毎年見送って、体力作りで抵抗力の増強に専念してきましたが、最近は混合ワクチンも出来たようで、その心配もなくなりました。

 しかし、地球温暖化のせいで、こう天候が激変すると、高齢者は体調が不安定になって、ウィルスで無くともダウンしてしまいます。最近、特に定年過ぎの友達や知り合いの高齢者の亡くなることが多くなっていて、平均寿命を過ぎれば未だしも、60代で亡くなると、残された家族がお気の毒で困ってしまいます。ですから、私も元気で平均寿命以上を目指して、母(39才)や兄(63才)、次姉(19才)、父(73才)の分までガンバろうと、体力の維持に励んでいるところです。

 元気が一番! お金は無くても(元々ありませんが…)元気で長生き(みんなに邪魔者扱いされても?/憎まれっ子、世にはばかるって)“ピンシャン、ころり”が理想的ですねぇ!(そう上手く行くかいな!)
どうか貴方も、元気で良いお正月を迎えて、何時までも健康で、長生きできるよう(生活改善、食事と運動・笑顔で感謝“積善余慶あり”)努めて下さい!( 2007. Dec. 23 )


 赤ワイン大好きの私ですが、赤ワインに含まれるポリフェノールがファイトケミカルの一種で、体の中で過剰に発生した活性酸素が動脈硬化を促し、老化やガンなどをはじめ,さまざまな生活習慣病を引き起こす原因となるのですが、ポリフェノールは、それらを抑制する抗酸化作用を持つので、血をサラサラにして高血圧を予防し、老化を防いで何時までも若々しくいられる(?)のではないかという勝手な期待が、そもそも赤ワイン大好きの発端になったわけで、従来がぶ飲みしていたビールのせいか、尿酸値が危険水位を突破したので、同じアルコールを摂取するなら赤ワインの方が健康に良いのだと言い訳してビール党から鞍替えしたわけで、大した意味はないのです。ですから、決してソムリエの向こうを張るわけではなく、値段が安くて、飲んで見て美味しければ、銘柄を問わないテーブルワイン・ドリンカーなのです。

 ところが、日経新聞の文化欄に『ワイン音痴』という題で作家の小関智弘さんが一文を寄せられていまして、
「奨められたり教えられたりして飲んでみれば、その時は正直うまいと思うのだけれど、わたしはかなりひどいワイン音痴である。…仮に1本10万円のワインを飲んだところで、3000円のワインとどうちがうのかがわかりはしないだろうと思う。…日本酒なら、この五十年余り毎日欠かさず飲んできたくらいだから、少しは味のちがいもわかるつもりだが…」ということで、今年の夏には金婚式を記念して、ワインの本場といわれている南仏プロヴァンス地方を巡る旅をしたという。
 プロヴァンスと言えば、セザンヌやゴッホ、ルノワールやシャガールなどの近世絵画を代表する画家のゆかりの地であり、私もまた、セザンヌやルノワールの絵を好みますが、小関さんは、セザンヌの愛したサント・ヴィクトワール山を眺めたり、ゴッホが描いたアルルの跳ね橋を写真に撮ったりして楽しまれた旅だったそうですが、肝心のワインを堪能することは無く、帰りのエールフランス機内で出された小瓶のワインがとても美味しかった、とおっしゃるのですが、その銘柄も覚えてはいない程の『ワイン音痴』だと自認されています。

 ところが、縁は異なもの味なもので、
「帰国してしばらくして、知り合いの編集者から“日本のワイン葡萄の父と呼ばれる人の伝記を書きませんか…”」と誘われ、 「秋に入って、そのひと川上善兵衛の資料と、その志を継いでいる当地の岩の原ワインが届いた…」ワインをよく飲む長男夫婦に試飲してもらったところ、大いに気に入ったとのことなので、そのワインを傾けながら、来年には、少しはワイン音痴の矯正に挑戦しなければと、小関さんは述べられています。
 確かに、ワインの良し悪しを論ずるのは難しいように思われます。余程の通でもない限り、私のような、単に身体に良さそうだからと赤ワインを好んで飲むものは、なるべく安くて、飲んで美味しいワインという、二律背反を承知の上で、それでも一生懸命、値段と美味しさのデータを蓄積して、今日もまた、安くて美味しいワインを探しに出掛けるのです。

 ところが最近、美味しいと感じる条件が、銘柄だけでなく、ワインの保管状態や温度、栓を抜いてから飲むまでの時間(多分、ワインが空気に触れる時間か?)、それに、自分自身の体調や飲む雰囲気(そりゃあ、可愛いネエチャンに注いで貰えば、火もまた涼し?/何だぁ?)によって非常に左右されることに気がついた。やはりワインは奥が深いのだぁ〜!( Nov. 12. 2007 )


 『赤福』の賞味期限(製造月日)表示の書き換えが発覚し、遂に製造中止に追い込まれてビックリしていますが、またまた、『御福餅』までも同じようなことが行われていたことが発覚し、“たびたびの餅は、あごにつくぞ!”
故郷の定番のお土産が手に入らずでは、今度の帰省で、お土産は何にしよう? 「松坂牛の霜降り肉」では? いやいや、これまた、産地偽装ってことに成りかねない。いっそのこと「伊勢神宮のお札」なら? これ“お土産”って言うの?

 雪印の不祥事からこの方、食品の安全性を脅かす偽装問題が次々と発覚するに及んで、経営者の倫理感覚がマヒしているように感じられますが、これまた、建材の耐火性の不正表示が引き続いて2件も発生しました。耐火性能が規格に満たないものを、水を含ませてテストをパスさせていたと言うのですから、悪質です。片や、燃えないはずの物が、簡単に燃えてしまったと言うのですから、開いた口がふさがりません。

 こうなってくると、世の中のもの全てが疑って掛からないと、安心できませんねぇ!  ご近所から頂いた御土産も、製造年月日、賞味期限は元より、原産地表示、使用原料、成分分析表やら、確認に懸命になってしまって、お礼を言うのも忘れてた、てなことにならないかと心配になってきました。だから、“地産地消”に限ります!?( Nov. 5. 2007 )


 ノーベル平和賞にクリントン米前大統領の副大統領を務められたアール・ゴア氏と国連のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)が選ばれました。どちらも地球温暖化問題に大きな貢献をしたという理由で、“MOTTAINAI”で話題となったアフリカの環境副大臣ワンガリ・マータイさんに引続いての授賞は大変喜ばしいことです。

 アール・ゴア氏は、地球温暖化の映画「不都合な真実」で、どなたもご存知だとは思いますが、早くから地球環境問題には強い関心を払われ、既に、1996年初めに出版された環境ホルモンを告発した「Our Stolen Future(奪われし未来)」(シーア・コルボーン女史他共著)の序文を寄稿されております。

 IPCCは、1980年代に、世界各地で大幅な気温の上昇が観測され、この変動の原因と地球全体に及ぼす影響を議論するために、1998年11月に国連に設置された。各国より多くの研究者が政府の資格で参加している。地球温暖化の原因はその要因が複雑に絡み合っていて、なかなか明確な結論に到らなかったが、今年2月パリで行われたIPCCの会議で、その原因の90%は人間活動による二酸化炭素(CO2)の排出が原因であるとの確証が得られた。これらの業績が高く評価されたものと思われる。

 今や地球温暖化問題は、政治の最も優先課題であると認められるようになってきた。私たち国民1人1人が真剣に取組まなければ、地球規模の環境問題を解決することはできないだろう。世界の平和と環境問題は、地球上の全ての人々の考え方を少し変えるだけで、たやすく解決することができる。貴方も少し変わって下さいね!( Oct. 15. 2007 )


 久しぶりに東京の国立近代美術館へ「平山郁夫展」(10月21日まで 地下鉄竹橋駅下車)を見に行ってきました。平山画伯のスケッチ画は、我が家の階段室の壁にかけておりますが、本物の日本画(?)は、その昔、東京の画廊でお目に掛かった「仏教伝来」だけで、後年、箱根の成川美術館の館長さんが、平山画伯の「ガンジスの夕べ」の絵に惚れて、借金をして購入し、遂に自ら「成川美術館」を造り館長になったというエピソードを知り、成川美術館を訪ねた私は、そこで改めてファンになったものです。

 今回の展示は、仏教伝来やシルクロードを含めた83点もの作品が展示されており、その絵の迫力に圧倒されてしまいました。今まで多くの絵画展を見ましたが、今回ほど作品に圧倒された事はありません。絵そのものが、6曲屏風に代表されるような大型のものですからビックリしますが、それよりも金箔と黄色、茶色だけの色彩で描かれたシルクロードの荒涼たる砂漠や連なる山脈や遺跡が、茫漠としていながら、心の中に強いコントラストを生み出すことに、こんな日本画が存在するということに、大変な驚きと感銘を受けました。「ああ、見に来て良かったなあ!」と妻と顔を見合わせてうなづき合いました。

 また、美術館で借りたイヤホンガイドの解説が、平山画伯ご自身の声の解説ですから、益々感動してしまいました。それだけではありません。ご存知の如く、平山さんは被爆者でもあり、平和については、人一倍強い思いがあり、その心に秘めた思いを顕わした2点の作品が後半に展示されていました。平山さんが生涯をかけて絵筆に託そうとした心の原点がここにあると思いました。

 その1点は、広島の原爆の業火と、その炎の中に、悲劇を越えて不屈の生命力を象徴する憤怒の不動明王の姿を現出させた赤一色の「広島生変図」。
かつて、広島の原爆記念館を訪れた際、私が感じた悲しみと鎮魂の涙が、再び、無性に私の頬を伝って流れるのでした。

 もう1点は、「平和への祈り―サラエボ戦跡」。
1992年に起こったボスニァ・ヘルツェゴビナの紛争によって廃墟と化した都市で、子供達の笑顔を通して、恨みや悲惨さを乗り越えて、平和への希望を託しているという。これらは全ての絵を通して、平山郁夫自身の内に秘めた強烈な平和願望とでも言えるでしょうか? この絵の背景の、戦火で焼け落ちた暗い廃墟を背にした、笑顔の子供達の姿や地平に、ほのかに明るい色彩が使われています。

 戦後62年、ひたすら平和を維持して来た我が国において、人々の心から、過去の戦争と原爆の苦しみの記憶が薄れつつあり、政治の不信や人心の荒廃が憂慮されている現在、改めて、戦争の愚かしさ、平和の大切さを反芻する必要があるのではないでしょうか?( Oct. 10. 2007 )


 阪神タイガース、遂に巨人ジャイアンツを2;1で下して待望の首位に踊り出ました。

 昨日の9:8の乱打戦と違って、今日は一点を争う投手戦に、手に汗握り、息詰まる熱戦で、最終回までハラハラ、ドキドキ、のんびりビールを飲んでいる暇はありません! 得点の3点全てがホームランですから、投手の一挙手、一投足から目を離せません! トイレ何ぞへ行く間もありません! これゾ、“泣く子も黙る”阪神−巨人戦だぁ〜!(言うならば、巨人−阪神戦だ〜!/黙れッ!こちトラは、トラのファンなんだゾー!)

 今年の阪神は、春から猛暑で“夏バテ”が続いていて、下位を低迷していましたが、ここに来て、台風一過“夏バテ”脱出、巨人−阪神戦2連勝で首位獲得です。まだまだ油断大敵、2位巨人、3位中日との差、僅か1.5ゲーム。あと20戦以上消化しなければ成りません。今年こそ優勝、ガンバッてや!( Sept. 8. 2007 )


 柏崎市を直撃した中越沖地震からもう半月にもなってきます。未だに、水道やガスなどのインフラの復興が進んでいないそうで、被災者の方々には大変ご不自由な生活を強いているとかで、一日も早い復興を願っています。

 今回の地震では、既に3年前に発生した新潟中越地震での経験が危機管理に十分活かされていないような気がしますし、特に柏崎市には、東電の刈羽原子力発電所が集中していますから、まさかの場合には大変な被害が発生する危険があります。今回の地震でも、原子力発電設備の本体は大きな損傷はなさそうですが、関連設備では多くの損傷が発生しており、発電設備自身も更に詳細な点検をする必要が認められ、国際原子力機関(IAEA)の査察を要請したとあります。地球温暖化防止のために、火力発電から原子力発電に活を求めたい事情もありますし、チェルノブイリ原発の事故以来、原発の安全性について世界でも大いに注目を集めています。

 今回の地震のように、設計の耐震性を上回るマグニチュード6.8という予想しないような直下型地震が発生した場合の問題を明らかにしておくことが大変重要です。今回の地震での被害を外部から映像で見る限り、本体には被害は無いように見えますが、発電設備の周囲は液状化によるものか一帯が陥没し、多くの損傷が発生しているのが見て取れます。海や河川の近くに原子力施設がある場合に、本体の耐震性だけでなく関連施設の耐震性も十分考慮しておく必要があることが分ります。東電では、全発電量の40%以上を原発に頼っていますから、今後のエネルギー政策にも重大な影響を及ぼしそうです。

 また、市街地の被災状況では、多くの商店や住宅の家屋に被害が集中しており、一般の住宅では、古い木造家屋で重い瓦屋根の住宅が押し潰されており、アーケードのある商店街では間口に柱が少なく耐震強度に問題があるためか、前のめりに倒壊して歩行者を巻き添えにした被害が発生しています。
 私の父は大工でしたから、私が当地に就職してから父を呼び寄せた際、当地の住宅に瓦屋根の立派な住宅が多いのを見て、
「関東大震災では、瓦屋根の住宅の倒壊が人的被害を拡大したので、大震災以後、大半の住宅は、屋根をトタンの棒瓦葺に替えられたと聞いていたが…」と本体の耐震性も含めて、屋根の構造を大変心配していました。現代の家屋構造は、強度的な耐震強度には十分配慮されていると言っても、地震に対する基本的な耐震性の考え方を無視してはならないと思います。

 私も新築する際、父の考え方を参考にして、基礎には54本の鋼管を打ち込んで地盤補強していますし、壁の重要性を重視し、ハウスメーカの建築設計主任が十分過ぎるというほど壁部分を配置しています。屋根はスレートを採用しましたが、重い瓦屋根にはしませんでした。

 しかし、当地でも毎年増加する瓦屋根の立派な住宅の建築ラッシュには少なからず憂慮しています。また、瓦屋根で、開口部の大きな住宅が、ハウスメーカではなく、大工さんによって次々と立てられていることにも少なからず心配しています。(現行規則では、大工といえども、1級建築士の資格が無ければ独自に住宅を建てることは出来ません。それ故、知り合いの1級建築士の名義を借りる事になりますが…)
姉歯問題でもあった耐震規準を満たさない設計が行われ、役所での建築確認が正しく行われていない場合があるのではないかと心配なのです。(いらぬお節介か?)しかし、いずれ関東地方にも大地震(東海地震、相模沖地震、松田・山北断層直下型地震など)が発生すると考えられていますので、真剣に危機管理を行うことが重要です。“備え有れば、憂い無し”です。お宅も地震対策は十分でしょうか?( Aug. 3. 2007 )


 先頭打者でライトに抜けるヒット! 2打席目はショート、レフト間に落ちるヒット、3打席目はセンターのフェンス直撃で、センターがボールの処理を誤る間に一塁を蹴って、2塁を回り、3塁を一気に駆け抜け、そのままホームへ。史上初、米オールスター・ゲームでのランニングホームラン !!! 3打数3安打、そして予期しない(ここまできたら、MVPも欲しくなったと、ご本人の弁!)MVPの栄冠 !!! イチロー選手の大活躍に、敵味方の選手も観衆も興奮のるつぼ! 全く、すごかったですねぇ!

 毎年連続でオールスター戦に選ばれるだけでもすごいのに、史上初の新記録まで作ってしまうイチロー選手は、正にスーパースター! 本人でさえ、我を忘れて大興奮 !!! これでまた、日本選手株はうなぎのぼり! イチローを目指せ! と、日本のプロ野球選手たちもメジャーへ殺到、プロ野球は空っぽになるかも…。でも、ローマは一日にしてならず。努力、どりょく、ドリョクと、想像を絶する努力、天才的な素質、それに強運。それだけではない、類稀な人柄と、徹底したサービス精神があってこそと思う。本当に心から敬意を表すると共に祝福したい! オメデトウ !!! ( July. 14. 2007 )


 貴方の自家用車の燃費(実走行)がお分かりですか? 車を購入する時に、カタログの“燃料消費率”の欄を気にしていますか?

 無論、私は地球温暖化防止活動をしていますので、特にこの値が気になります。前所有車はスカイライン2000GTでしたので、この“燃料消費率”は 11.4km/g でしたが、実走行では 6.4km/g という燃費の悪さでしたから、“燃料消費率”が 18.2km/g の☆☆☆☆の1500ccのTIIDAに乗換えたのです。ところが、期待したほど実燃費が上がらず、現在、約5000km走行した時点での燃費が10.4 km/g の結果で、あまりにカタログ値とかけ離れている(カタログ値に対し56〜57%)事にガッカリしているところです。

 何故、カタログ値と実測値がこんなにもかけ離れているのでしょうか? 確かに運転の仕方、道路の状況、車の負荷状況、走行距離、信号や渋滞など、色々な条件の変化で差異が出てくるのは当然かもしれませんが、もっと現実的な測定法は無いものでしょうか?
現在の“燃料消費率”の規準は、国土交通省で定められた“10-15モード”(テン・フィフティーン・モード)という測定方法に基いています。それ以外には“60km/h定地走行”という測定方法が用いられています。

 ところが、経済産業省と国土交通省が、燃費の数値が実感と異なるのを改善するために、新しい方式による数値をこの7月から導入することを発表した、と日経新聞の7/3日付にありました。新方式は「JC08モード」と呼ばれ、実走行に近づけた条件で測定するとのことです。詳細は不明ですが、本当に実燃費に近い数値が得られる保証があるのでしょうか?
 実際には、機種間あるいはメーカー間の燃費比較に利用されるわけですから、単純に、平地走行燃費と登坂(例えば10度)走行時の燃費を併記しただけでも良いのではないかとも思いますが…?( July. 11. 2007 )


 今日は七夕ですが生憎の天気で、七夕祭りも残念ですが人出はあまり多くないかもしれません。「おはなしぽけっと」というボランティアに属している妻は、市立図書館で子ども達に“七夕 とくべつ おはなしかい”で、素話や紙芝居、ブラックパネル・シアターをはじめ、ゲームお遊びなど演じているでしょう。最近は、少子化で子供達の数も少なくなって来ています。でも、このボランティアのオバさんたちのお話し会を楽しみにしている親子も大勢いるようです。絵本や紙芝居、お話しを通して、優しい心が育まれて行くと良いですねぇ。

 話は変わりますが、以前にお話しした“だんごアンテナ”によるラジカセと古いハイファイ・スピーカを活用したFMオーディオの復活を覚えていられるでしょうか?
 テレビの視聴をラジオに代えて、省エネで地球温暖化防止に貢献しようとしたわけですが、折角のHi-Fi音楽も、今一つ納得がいかなく感じていましたが、ふと、スピーカーが悪いのではなく、ラジカセの音が悪いのでもなく、ラジカセからスピーカーに接続しているコード(電線)が細くて音が伝わり難いのではないかと気が付きました。

 むろん、最初からラジカセの音の出力は、ミニジャックという細いプラグを差し込んで外部のスピーカに接続する形式ですから、太いスピーカ・ケーブルを接続できなくて、イヤホーン用のミニジャック付きの細いケーブルを用いていました。当初は、ラジカセのスピーカより各段に大きくて音質の良い2way(高音用と低音用のスピーカがある)のHi-Fiスピーカでしたから、音質の良さに十分満足していましたが、時が経つにつれて、高音や低音の出方に何となく不満を感じるようになりました。と言うのも、別に専用のステレオのオーディオ・システムを持っているので、それと比較すると、当然、歴然とした差が有るわけです。

 しかし待てよ、スピーカへの接続コードを太くすれば、低音や高音も十分伝わるのではないか? と考えました。しかし、問題があります! 小さいミニジャックには太い電線を接続する事は不可能です。ラジカセを改造して太い電線を接続できる端子を付けることが出来るでしょうか? 不可能ではありませんが、改造には、かなりの困難が伴います。何か方法は無いものかと考えて見た結果、マイクロホン用の標準の大きなプラグなら、かなり太いコードを接続できます。でもプラグに太いコードを半田付けするのもかなりな熟練を要しますし、プラグカバーの穴を通るくらいのコードを探したら、電源コード用の平型平行ビニールコードが見つかりました。ラジカセのミニジャックには、ちょうど標準プラグの変換ミニプラグを見つける事が出来ました。これで、太いスピーカ用コードでラジカセに接続する事ができました。

 接続した結果、それは驚きました。今までとは高音や低音がハッキリしたばかりか、音全体が大きくなったのです。音がふくよかになったという表現が相応しいでしょうか。こうなると、益々欲が出てきました。更に高級なスピーカ専用コードで接続してみたくなりました。手持ちの専用コードは、更に太くなって加工がし難く、太いプラグに半田付けするとプラグカバーは取りつける事が出来ないので、思いきって絶縁テープでぐるぐる捲きにして体裁を整えることにしました。平型平行ビニールコードは100円/mですが、専用コードは2,000円/mですから、更に音質の向上が期待できます。(ところで、耳は確かかね?/いや、感音難聴なんだょ!)

 どうでしょうか、期待しながら専用コードのプラグを差し換えました。やりましたッ! 更に高音と低音がクリアになりました。これでこそHi-Fiスピーカ本来の実力発揮です! バンザイッ !! 大成功 !!! 

今回改善したスピーカ接続用コートを次の写真で示します。

     @ 一番上が、最初に用いたイヤホン用のミニプラグ・コードです。
       電線が著しく細いことがわかります。

     A 2番目は、左側の変換プラクと平型平行ビニールコードを標準プラグに半田付けした        スピーカ接続コードです。

     B 一番下が、スピーカ専用丸型コード(KENWOOD CFCコード)を標準プラグに半田付け        したスピーカ接続コードです。

 これで、益々FM放送を活用して、地球温暖化防止に貢献できるでしょうか? いやいや、音楽を聴いて、情緒豊かになって、心にゆとりが生まれ、“美しい日本”の理想の国民と成れるでしょうね、安倍首相どの? ( July. 7. 2007 )


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