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孔雀王-ライジング-

  • 孔雀王-ライジング-、第7巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第七巻
    初版:2016/3/11発行
  • 孔雀王-ライジング-、第6巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第六巻
    初版:2015/10/09発行
  • 孔雀王-ライジング-、第5巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第五巻
    初版:2015/2/12発行
  • 孔雀王-ライジング-、第4巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第四巻
    初版:2014/7/30発行
  • 孔雀王-ライジング-、第3巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第三巻
    初版:2013/12/27発行
  • 孔雀王-ライジング-、第2巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第二巻
    初版:2013/04/30発行
  • 孔雀王-ライジング-、第1巻表紙です。
    孔雀王-ライジング-
    第一巻
    初版:2012/10/30発行

「孔雀王-ライジング-」第七巻発売に寄せて

すでに今年の一月、二月発売の小学館「月刊スピリッツ」、リイド社「戦国武将列伝」で告知済みかと思いますが、私自身からも改めて一言。

実は年末進行のハードスケジュールをこなした直後、急性ヘルニア・肝硬変・肺梗塞・多臓器不全などが一度に発症し、自宅でぶっ倒れ、そのまま着の身着のまま、かかりつけの大手総合病院のICUにぶち込まれ、絶対安静の状態で、年末年始を過ごすハメになっちゃいました。連載は落とすは、年賀状も書けず、もろもろで読者や編集、知り合いの皆さんに色々ご迷惑をおかけしました。どーもすみませんでした。

幸いICUは一週間で卒業できましたが、その間飲まず食わずで減った体重が、「なんと20kg!」。実は体調不良の主たる原因は、心不全からくる腹水の排泄不良で、その原因が解ったとたん、過酷な「ライザップ」もどきの地獄の食事療法が始まり、一月末の退院日までに落ちた体重はなんと、「29㎏!!(小学四年生一人分だって)」

おかげで見た目もガラリと変わり、リイド担当のN編集長は病室を間違えたかと入り口で立ち尽くし、他の担当も全員が同様に絶句してました。

そして退院後に自宅マンションに戻った後はもっとヒドく、ご近所さんは皆私から目を外し、話しかけてくれる人も無し・・・。

何だかおかしいと思ってた私に、勇気ある酔っ払いのオジさんが一言「まだ若えのに可愛そうになぁ・・・、で、余命はあとどのくらいなんだよ?」そうです!、マンションの皆さんは年末の私の入院をガンだと思い、気の毒過ぎて掛ける言葉が見つからなかったそうです。でもその酔っ払いのオジさんが他でも喋ってくれたおかげで、また皆さんいつも通り声をかけて下さるようになりました。

さて、話が遅くなりましたが、孔雀王ライジングは第七巻からいよいよ両親と孔雀君の謎の関係の解き明かしです。このあたりのエピソードは無印の孔雀王シリーズでもあまり触れてない部分ですが、それも道理で、私自身も宗教における「地獄」と「極楽」の比重は、極楽のほうが上と信じて来ましたし、世の宗教家や著名な日本の小説家もそう語る人達が多いように思えました。でもあの5年前の震災で、私は自分の頭の中程度では、どうにも納得出来ない地獄・極楽の比重の問題に突き当たって、未だに答えを出せない状態です

そして今この場で軽々しくその問題に触れることが、とても恐ろしく、私自身おっかなびっくりな状態ですが、世の中のジジイ・ババア作家達の中には、無責任だか病気だか知らないけど、五木某的聞きかじりで無知なエッセイもどきや、瀬戸内某の食えばわかる的壊れた胃袋の暴走が命の証だとか、泣き真似すらヘッタクソな特定宗教団体の太鼓持ち芸人小説家T・AのNHKパフォーマンスだの、みんなもっと真面目に悩んで宗教問題を書こうよね。

・・・で、私自身は今、ロシアの大文豪ドストエフスキーを学び直すことで、この「孔雀君一家の地獄での使命感」に、何らかの結論を見つけ出したいと願って努力している所であります。(荻野真・2016/3/22)

「孔雀王-ライジング-」第六巻発売に寄せて

通常なら8月発売予定のライジング第六巻でしたが、今回は「リイド社の戦国転生と同時発売でいこう!」と、小学館担当Kさんとリイド社担当Nさんが企画し、「二冊購入プレゼントのおまけ付き」となりました。そこで私も微力ながらご協力しようということで、「ナンシー関風、消しゴム印鑑」を作ってみました。ご当選の方々には、子供孔雀か髭孔雀、どちらかの落款付きサイン入り複製原稿が当たります。どうぞご応募下さいませ。

さて、今回の第六巻は、昔懐かしいキャラや設定のオンパレードです。あーちゃん(阿修羅)、日光、六道会(六道衆)…、前担当だったHさんの要望で出したはいいが、まとめるのに四苦八苦しております。おまけに上記二冊同時刊行の準備のため、ライジングの一巻当たりの話数を勘違いし、ラストのエピソードが尻切れトンボになってしまいました。次巻の冒頭が今巻のラストの、本当のラストです。「話をダラダラ引き延ばしにするな!」と、お怒りの読者もいらっしゃるようですが、そのような気は毛頭ございません。全体がキッチリ終わるように、毎回知恵を絞って描いております。どうか私を信じて引き続きご愛読を。

ところで、今回のライジングでは、日光君の性格がエラく変わりました。きっかけはやっぱあの「安倍サンの安保法案」です。そのやり方の強引さもさることながら、野党の民主党やみんなの党、維新の会のダメさだけが際だって、安倍自民党の一人勝ちです。でも、そこだけ見てるとまことに不愉快ですが、日本を取り巻く中国、韓国、米国にEU、ロシア…、どちらを見ても安部ジャパンと似たり寄ったりの最悪な国家元首と、ダメな反対勢力ばかりです。「うーむ、こりゃ戦後最大の危機的状況だわな。」と、ジジ臭く嘆いていてもしょうがないので、とりあえず日本人荻野としては、安倍サンを応援します。それと同じような理由で、日光君も安倍サンに似てしまいました。…でも本音としては、この国も他の国々も、若い方々に立ち上がって頂いて、安倍サン的な、中二病親父達のドタマを、ボコッと一発張り倒してくんないかなぁと思っております。この物語では、それが孔雀クン達です。私も張り倒されないようにガンバリます。

次巻では話のテンポはこれまで以上に早くなり、ラストに向けて走り始めます。キーワードは日蓮上人的に言えば、「あの世に地獄・極楽なんか無え!この世が地獄で極楽なんだよ!!」です。物語の謎はこの言葉に集約されます。どうか今しばらくのお付き合いを。(荻野真・2015/10/27)

「孔雀王-ライジング-」第五巻発売に寄せて

ご挨拶がちょっと遅くなりましたが、孔雀王ライジング第五巻が発売されました。 いつもなら月末発売ですが、今回からこのシリーズは、月前半が発売日となるそ うです。理由はイロイロあるそうですが、その辺の細かい出版事情はよくわかり ません。しかしおかげで、半月ほど仕事が前倒しとなり、ウチの職場は、年末か らこっちバタバタで、いろいろな方々にご迷惑をおかけしました。すいません。

さて、この巻からお話は大きく動き出しました。なつかしの「あーちゃん」や 「六道会」が出て、そこに「黄幡星」や「倶魔羅」がからむと言えば、正に「無 印孔雀王」前半の展開です。長年の孔雀王ファンの方々は「おお、ついに出しや がった!」とか、「なんだよ、昔のまんまじゃねえか!」等々、ご期待やガッカ リ、ご要望にお怒りなどなど、様々な思いがおありでしょうが、今のところ作者 としては「…」
申し訳ありませんが、言えません。そこの所はちょっとガマンして頂いて、もう ちょっとお付き合い下さいませ。必ずやご満足頂けるような展開にする覚悟であ ります。

でも、しいて言わせて頂けるなら、これは孔雀王のセルフリメイクで、目標とす るのは私も今後を大期待している「J・J・エイブラムス版 新作スタートレッ ク」です。第一作のザカリー・クイント=スポックも秀逸でしたが、第二作のベ ネディクト・カンバーバッチ=カーンはさらに出色の出来でした。やっぱりハリ ウッド映画はスゴイですね。こんなのを見せられたからには、私も「いかん!、 こっちもトロトロやってる場合じゃない!!」と、気合いを入れ直し、作品作り に奮闘しております。どうかご期待あれ(実は捨覚のモデルは正にそのカンバー バッチだったのです。二作目で出てきた時には、正直唖然としました)。

それともう一つ。孔雀王ライジングのメインテーマですが、何となく絞り込み に欠けておりましたが、それもハッキリと見えてきました。昨年末のノーベル平 和賞を受賞されたパキスタンのマララさんと、インドのカイラシュさんのおかげ です。お二人のスピーチをお聞きし、「なぜ子供が主人公でなければならぬの か?」が、より鮮明に自覚できました。そして今世界中で起きている様々な問題 や紛争も、この視点が欠けているからに他ならないと確信いたしました。現在二 人の子供の親となった私にあって、若い頃の私に無かった視点が、「正にここ」 であります。その違いをこの「孔雀王ライジング」と「無印孔雀王」の二作品か ら読み取って頂けるなら、作家荻野真として、これ以上の喜びはありません。 (荻野真・2015/2/18)

「孔雀王-ライジング-」第四巻発売に寄せて

半年に一度の小学館版「孔雀王ライジング」単行本、第四巻の発売です。

第三巻のラストで主人公孔雀は、裏天台「倶魔羅」との仏闘試合どころか、裏高野の建物をもブッ壊し、とうとう寺を破門されてしまいました。この第四巻はその続き。行き場を無くした孔雀は謎の男に預けられ、いよいよ本業の妖怪退治、「退魔師孔雀」の修行人生がここから始まることになります。

孔雀を預かったアラブゲリラ風の謎の男。名を「捨覚(しゃかく)」と言い、本人の話では、孔雀の父「慈覚」の弟(おとうと)弟子であり、嵐の話では、現在は裏高野を捨てているが、かつては慈空・慈覚と並ぶ、裏高野最強の退魔師であったとか・・・。
 ではなぜ捨覚は裏高野を捨て、裏高野に捨てられた孔雀を預かり、彼の退魔行の師となったのかが、これ以後のお話のメインエピソードとなってゆきます。

この捨覚という男、なにやらツカみ所の無い、何を考えてるのかよく解らない兄ちゃんですが、作者の私自身はよく知ってる人をモデルに書きました。それは私の田舎のイトコ、十五歳以上年上で、戦中生まれのS兄ちゃんです。
 彼は軍人の父親を満州の戦争で亡くし、お母さんと共に日本に引き揚げ、戦後は大変苦労して育った人です。そのため頭はイイのですがちょっとヒネていて、若い頃はトラック運ちゃんをしながらケンカに明け暮れ、ヤクザを半殺しにし、警察のご厄介になったこともあるパワフルな兄ちゃんでした。それゆえ親戚の中での評判はあまり良く無い人でしたが、なぜか私は親戚の中で、彼が一番好きでした。
 ウナギや鯉の釣り方を教えてくれたのも彼だし、デカいトラックでドライブに連れて行ってくれたのも、本物そっくりの銃や本物そのものの旧日本軍の軍刀を、こっそり見せてくれたのも彼でした。
 しかしそんなS兄ちゃんも結婚した後は、奥さんと子供と犬を愛し、趣味の釣りとそれを飼う池造りに没頭し、昨年天寿を全うされました。

このライジングを書くにあたり、一番悩んだのが「少年孔雀が、いかにしてアノ無印孔雀王の孔雀になったか」でした。自分の過去を振り返っても、案外「真面目な大人」や「立派な大人」や、ましてや父親や教師からは、自分の性格上、良くも悪くもほとんど影響を受けた記憶はありません。小説や映画もその作者の考え方には影響を受けたとは思いますが、主人公達にはまるで共感できるキャラはいませんでした。
 そんな時、ハタと思い出したのが、このS兄ちゃんとの思い出です。
 他の大人達は眉をひそめる行動が多かったS兄ちゃんでしたが、それがかえって子供の私にはエラくカッコ良く写り、現在の漫画家という「ヤクザな商売」に進む時、ちょっとズレた勇気を私に与えてくれたのも、彼のその生き方ではなかったかと思っています。
 そして漫画家になった私を、一番喜んでくれたのもこのS兄ちゃんでした。お葬式の時、兄ちゃんの部屋に飾ってあった私のサイン第一号を見つけた時は、あらためてS兄ちゃんと私の心の絆を確信いたしました。

捨覚は天涯孤独の孔雀にとって、良くも悪くもこのS兄ちゃんであってもらいたい。そんな気持ちでこの捨覚というキャラを造りました。孔雀と捨覚のちょっと世間からズレた二人の今後の活躍に、どうぞご期待下さい。(荻野真・2014/7/30)

「孔雀王-ライジング-」第三巻発売に寄せて

孔雀王ライジング第三巻が発売されました。このシリーズは少年孔雀が、いかにしてあの「無印孔雀王」の青年孔雀になったかをえがくことがテーマの作品です。今回の表紙は、無印孔雀王前半部で、孔雀の最大の敵となったあの「倶魔羅(クマラ)」で、内容もその二人の少年期の出会いの話です。

無印孔雀王連載当時は、孔雀明王に姿が似ている仏像という理由だけで、倶魔羅天か迦楼羅天のどちらかを敵にしようと思ったのですが、迦楼羅天は「カルラ××」という何だか孔雀王と似た漫画で使われてしまっていたため、倶魔羅天にしたという安直な思いつきのキャラでした。しかし夜叉王というワキ役を出したとたん、俄然話が盛り上がり、あのようなハデお話になってしまったという次第です。

後に聞いたウワサでは、この倶魔羅・夜叉王編のエピソードが、「天空戦記シュラ×」や「聖☆星×」などの元ネタに使われたと聞き、なにやら腹立たしいやら苦笑いやら…(夢×先生や菊×先生も同じようなことを私に言っておられましたな…(笑))。

しかし今回孔雀王ライジングのために、もう一度倶魔羅天について調べ直した所、いろいろ興味深い新ネタを発見し、我ながら無印孔雀王の面白みを再認識いたしました。その一部は「鞍馬山の天狗伝説」や「裏髙野と裏天台の確執」として、今回の第三巻でも使われていますが、今後は六道衆と倶魔羅の関わりや、孔雀の父慈覚と孔雀明王の関わりも含め、孔雀王シリーズの愛読者の方々が納得される形で、無印孔雀王の始まりにつなげていく構想です。どうぞ引き続きご支援、ご愛読下さい。

ところで孔雀王シリーズの愛読者の方々はもうお気づきでしょうが、小学館版「孔雀王ライジング」と同日に、リイド社版「孔雀王戦国転生」も発売されました。こちらの主人公の孔雀は、30代の酔いどれヒゲ孔雀となっておりますが、リイド社担当Sさんの「どうせならこっちも無印孔雀王につなげちゃって下さいよ!」とのムチャな熱いご要望に、小学館の担当Hさんが「むこうがその気なら、いっそ両社の単行本の発売日もつなげちゃってもいいですよ!」と、この二人が直接お会いして話し合い「二社同日発売フェア」が決まっちゃった次第です。

このお二人の熱い思いにお応えするために、私も仏教の資料や歴史の資料をあさり、知恵をしぼり、無印とライジングと戦国がバッチリつながるよう奮闘しておる次第であります。どうぞ両巻合わせてご購読下さいませ。

余談ですが、キリスト教の元は仏教だとか、聖徳太子は釈迦の生まれ変わりだとか。漫画やアニメどころか宗教も、何でもありの世界なんですね。(荻野真・2013/12/29)

「孔雀王-ライジング-」第一巻発売に寄せて

いよいよ始まりました。孔雀王シリーズ第四弾、「孔雀王ライジング」。今回のお話は第一作で書かれていない、孔雀の少年期のエピソードです。

無力な普通の少年孔雀が裏高野で修行をし、密法の術を覚え、孔雀明王を使いこなせる本物の密法僧となり、裏高野の印可を得て退魔師を名乗れるようになるまでの話です。孔雀はチベットで家族を失い、父慈覚の師、慈空だけがたった一人の身内ですが、孔雀と同じように裏高野に連れて来られた他の六人の少年少女達も、なにやらイワクありげな辛い過去を持ち、孔雀と共に密法修行をさせられます。

「孔雀王ライジング」では、孔雀を含むこの少年少女達が主役となりお話が進みますが、その周りには第一作に登場した様々な人々も、10才くらい若返って再登場し、この子供達の運命に介入します。そしてそのことが後に、あの「黄蟠星の悲劇」となってしまうことにも・・・と言うことで、現在コンビニで発売中の小学館のリミックスも、この新シリーズに関わる「黄蟠星篇」までの四冊が一区切り。合わせてお読み下さい。

次回第二話では、この子供達と孔雀の裏高野入門式のエピソードが語られます。密教では修行者は「投華の儀式」を行い曼荼羅の多数の仏達の中から「有縁の仏」を一仏授かります。これを「投華得仏(とうげとくぶつ)」と言い、本気の密教修行者にとっては、最初で最重要の入門儀式「結縁灌頂(けちえんかんじょう)」となります。

ところでこの「有縁の仏」、もっとわかりやすく言えば、その人をあらゆる災難から守ってくれる「護り本尊」「守り神」のことで、全シリーズを通して主人公孔雀では「孔雀明王」となっています。しかし、第一話で出てきた孔雀明王はやたら好戦的で優しさや哀れみのカケラも持たない冷酷な仏。それに対し少年孔雀は、マヌケでお人好しで、食い意地のはった明るさだけが取り柄の少年です。 さてこの孔雀明王と孔雀が、どうやって心を通じ合い、共に悪と戦う戦友となるかが、第四シリーズの主題です。

現在の日本は東日本大震災にみまわれ、それをきっかけに次々に現れる大企業・特殊法人の粉飾決算やずさんな経営実態、国のあらゆる分野が崩壊の危機に直面しています。私自身も現在二人の子の親として、四人の従業員を抱える町工場の社長として、この事態を何とかせねばと思いますが、漫画を書くことしか能の無いオヤジに出来ることは、やはり面白くて売れる漫画を書くしかありません。

幸いこんな私にも、まだ力を貸して下さる小学館やマガジン・マガジン社、その他の出版社さんや、電子出版、携帯ゲーム会社、その他フリーの編集者さんなどが数多くおられます。皆さんとて決して経営状況は良くはありませんが、「みんなで力をあわせりゃ何とかなるさ!」と、できる限りの応援をして下さいます。大変有難いことと肝に命じ、この「孔雀王ライジング」も初期孔雀王を超える面白さで読者の方々に喜んで支持して頂ける作品となるようガンバリます!(荻野真・2012/4/9)

「孔雀王-ライジング-」連載開始に寄せて

「孔雀王-ライジング-」、月刊スピリッツで、いよいよ始まりました。孔雀はまだ13歳。密法の術も使えない、大食いでお菓子が大好きな、ちょっとマヌケな少年です。でも慈空ジイちゃんは「大きな使命」を与え、孔雀を一人で裏高野に修行に行かせます。するとそこには、孔雀と同じ「何らかの使命」を持たされた、同じような少年・少女達が居た・・・。と、言うようなお話が始まります。

今回の孔雀王のテーマは、仏教信仰布教の最大の原動力になった「仏像」です。私自身も初心に帰り、ここ数年密教の勉強をもう一度おさらいしていて、最も大きな発見だったのが「仏像創造の意味」。これをテーマに新しい漫画を書けないかと、何人かの知人に相談した所、真っ先に反応してくれたのが、スピリッツ編集部のHデスクでした。

HさんはW大学の人文科出で、卒論のテーマは「役行者」。宗教やアジアの歴史や、ナンダカンダと話合ってるうちに、今回の一話目がポロリと出来上がりました。

やはり編集サンとの濃密な打ち合わせは、作品を作者の思いもよらぬ次元に引き上げてくれるモノで、マガジンマガジン社の「つり丸」で「サルビアの海」を担当してくれたフリー編集者の木暮さんと同様に、大変感謝しております。

さて、それでは読者の皆様「孔雀王-ライジング-」第一話、お楽しみください。「月刊スピリッツ」は少数部発行のため、大きな書店さん以外ではなかなか手に入りにくいようですが、ガンバッテお探し下さい。・・・それでも読み逃された方は、小学館のウェブ配信で、一ヶ月遅れでも読めるそうですし、な・なんと!、小学館リミックス「My First BIG」の孔雀王第三弾に、一話目がオマケで掲載されるそうです。(荻野真・2012/3/27)

「孔雀王-ライジング-」連載中

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