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暁星伝奇・真魚

  • 暁星伝奇・真魚、第1巻表紙です。
    暁星伝奇・真魚
    第一巻
    初版:2011/08/26発行

退魔聖伝を連載していた頃、結婚式の仲人のW氏が「ヤンジャン30」という月刊漫画誌を創刊し、そのお礼にと書かせて頂いたのがこの「暁星伝奇・真魚」という作品です。

作品のタイトル通りお話は、日本の真言密教の開祖「空海」がまだ仏教修行者「佐伯真魚」だった頃の、大学生時代から室戸岬で暁星(金星)を飲んだ夢をみて最初のさとりを得る頃までのエピソードです。

しかし当時の私は同時に週刊誌の連載もしていたため、月刊誌の連載が物理的に不可能となり、しばらく休載ということになったのですが、その後程無く「ヤンジャン30」が廃刊(出版社は絶対こうは言わず、あくまでも休刊)。続きはまた別の雑誌で・・・のはずだったのが、今日に至るまで続きどころか単行本化の話も無し。私自身もいい加減な人間ですが、それ以上に漫画雑誌の編集もいい加減な人達です。

当時、この「暁星伝奇・真魚」を楽しみに読んで頂いていた方々にはご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。この業界のいい加減人間を代表してお詫び申し上げます。それと毎度のセリフですが、「eBookさんありがとう。雑誌業界の方々、もうちょっと作家の作品を大切に扱ってくださいネ」です。

ところでこの「暁星伝奇・真魚」での空海は、伝説の賢人空海とはまるで違う、粗野で粗暴で自己中で、頭脳より肉体で勝負するキャラとして書いてみました。最初はもう少しマジメに書こうとしたのですが、参考に読んだ司馬遼太郎氏の「空海の風景」があまりにクソオモシロクナイので、ひねくれ者の私の性格がムラムラと沸き上がり、こんなキャラになってしまいました。

司馬氏の作品はどれもこれもそうですが、元新聞記者らしく資料的な正確さと時代を読む視点の確かさには感服いたしますが、物語としてはハッキリ言って「凡庸な駄作」ばかりです。特に直木賞を受賞した「梟の城」は、わざわざ彼に賞を取らせるため、昔の記者仲間がヤラセを仕込んだとしか思えない、氏としても最低な出来の「ムリヤリ娯楽作品」に思えます。

司馬氏の作品を「司馬史観」と呼んであたかも歴史学者のように持ち上げる人々もいますが、それでは専門の歴史学者の方々に大変失礼です。彼の作品はあくまでも物語という「デタラメOK」の自由の上に構築されたホラ話です。おまけにそのホラ話としての出来も、登場人物の内面の掘り下げに乏しく、話の飛躍も気の効いたオチもありません。

最近Y新聞の朝刊紙で、さも文学クズレらしき記者が菅政権批判や民主党批判を感情的な文章で展開し続けていますが、はっきり言って「もうヤメろ。新聞取らねえぞ!」です。記者は記者らしく、歴史家は歴史家らしく、小説家は小説家らしい文章作法で己の仕事に専念すべきだと思います。

よって現在のこの私も、今までの己の作品の中途半端さに決別すべく、漫画家らしい「バカバカしくて笑って泣いて楽しめる」作品作りに精進しております。「15の春」「サルビアの海」、そして「年末頃始める予定の新たな作品」に、ぜひご期待下さい。

あ、最後に一言。この「暁星伝奇・真魚」はそのバカバカしさに限りなく近いテイストで書いた作品です(司馬氏への反発がきっかけでしたが・・・)。単行本化されてない唯一の作品です。どうぞご一読を。(荻野真・2011/08/26)

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