本家「孔雀の実家」インターナショナル Menu

荻野真作品の利用について

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ALGO!(アルゴ)

  • ALGO!、第1巻表紙です
    ALGO!(アルゴ)
    第1巻『RUN』
    初版:1990/10/25発行
  • ALGO!、第2巻表紙です。
    ALGO!(アルゴ)
    第2巻『ALGO』
    初版:1990/11/25発行
  • ALGO!、第3巻表紙です
    ALGO!(アルゴ)
    第3巻『WAR』
    初版:1990/12/18発行

実はこのALGO!(アルゴ)という作品、孔雀王をしばらく休みたくて当時の編集長を説得するネタとして、でっち上げた話がきっかけでした。当時はPCそのものが一般家庭ではなじみが薄く、チャットと呼ばれた文字情報交換が遠距離電話並に高額だった頃で、月に数百万もの電話代を請求をされた中学生が新聞で話題になりました。

そしてゲームではゲーセンのテーブル筐体が盛んで、家庭用8ビット機に満足できなかった私はファミコンの改造や、ゲーム基盤集めのため秋葉原のラジオ街に足繁く通う毎日でした。そこでこれらの要素をごった煮にして漫画にしたら、世間を先取りする新しい作品が出来るんじゃないかと編集長にもちかけたところ、「孔雀を休んでいいからとっとと始めろ。」とのお達しでした。

所がフタを開けてみると聞こえて来るのは、「ワケがわからん。」「横文字は嫌いだ。」「PCなんか触ったこともない。」等々、ヤンジャンではエラク評判が悪く、連載一年を待たず「即刻、孔雀王を再開しろ。」との編集長の厳命が下ってしまいました。

しかし私の狙いはさほど悪くなかったと見えて、連載終了半年後には内容が酷似したアニメとドラマが二本放映されましたが(いずれも某T谷プロで、私には何の告知ありませんでした)、いずれもワンクールすらもたず打ち切り。文句を言う気にもなれませんでした。

その後の電脳モノや秋葉原の特殊進化の流れを見ると、「やっぱりな」的な感もありますが、萌えとアニメと格ゲー一色となったその姿はかなりのガッカリ感もあります。若い皆さんにはゼヒ電線とチップと金属の香りにもフェチズムを感じて頂きたいものです。(荻野真・2010/8/20)

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