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荻野真作品の利用について

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ちょっと珍しい、「ミクロ孔雀王祭り」

今回の小学館「孔雀王ライジング第八巻」とリイド社「孔雀王戦国転生第四巻」は、二月十日同時発売となりました。 そしてどちらも巻末を開くと、互いの単行本の広告が載ってます。これ実はリイド社の私の担当Nさんと、小学館の担当Kさんが、 二人で仕掛けた超ミクロな「孔雀王販売促進祭り」なのです。

そしてこれにリイド社「コミック乱」のS編集長が、四月発売予定のにわのまこと先生の「変身忍者嵐X」の広告を載っけて 渋谷のマンガサロン『トリガー』での「にわのまこと×荻野真”トークの乱!!」というネットTV番組に発展させ、さらにそこに宙(おおぞら)出版のM女史が、 廉価版コミック「孔雀王1 孔雀登場」を二月二十三日にコンビニで発売。

そしてこの三出版社が、孔雀王が載ってる互いの雑誌に広告を載っけ合うという「オジさん、兄ちゃん、お姉ちゃん雑誌がタッグを組んだ、 世にも希な超ミニマム孔雀王祭り!」なのです。

さらに宙出版のリミックスには、私の全作品の電子配信を委託している(株)サードラインさんと、リイド社の「ゴルゴ13」 の単行本やホーム社の廉価本を多数手がけた編プロ(有)フロッシュさんも協力しているという、正に画期的な業界横断的企画ながら、 よくよく考えてみれば「なんだよ、みんなオレの身近な人達ばっかしじゃん!」と思いつつも、「でもこの業界ってそーとー閉鎖的で、 縦割りセクト的なのによくできたなぁ…!」と、しきりに感心している私であります。

 

皆さん、本当にありがとうございます。私もハリキッてもっと面白い作品作りに励みます。「トランプショックも、アベノミクス失敗も、 EU解体も、中国危機も、出版不況もなんのその!みんなで力を合わせて乗り切っていきましょうゼ!!」(荻野真・2017/2/14)

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