格闘ゲーム用語解説書 −た行−
【ターボ】(モード)関連→ノーマル
昔はなかったのだが、このごろは試合開始前にゲームスピードを選択できる
選択できる両者のうちで、ゲームスピードの速い方を「ターボ」と言い
逆に遅い方を「ノーマル」と言う
【ダーメスト】(雑誌)→メスト
ダメゲーマー養成教本、その名もダーメスト
月二回の発売日には、どいつもこいつも同じ動きばかりする...
【ダイアグラム】(表)関連→キャラ性能
キャラ性能を表にしてあらわしたもの
制作方法の一例として、そのキャラの専門者同士が10回闘い
その時の勝敗数によりキャラ同士の相性を決めていく
これを全キャラ、全パターン試すとすべてのキャラの優劣一覧表が完成する
この数値によりキャラの優劣順位が得られる。
【タイガーアッパーカット】(技)関連→昇龍拳
虎は龍には勝てないのか!?
【タイガーブロウ】(技)関連→タイガーアッパーカット
虎の時代は終ってしまったのか? いや、これから始まるのだ...
【対空】(技)
昇竜拳、サマソ、うりゃぁにほぉぉぉぅ、そしてしゃがみ中K等...
相手のジャンプ、つまり空に対抗する対空兵器。それが「対空」
全身が無敵になる「昇竜拳」なんかがその代表
自分の上半身のくらい判定が小さく、上の方向に強い攻撃判定のついている技なら
なんでも「対空」になる。
相手が飛んでくるのを待って、飛んできたら「対空」........ふぅ、涼しいねぇ
【体験版】(物)→ロケテスト
メディアがCDに移ってから、体験版なるものが出回るようになってきたが
発売前にそんなに遊びたいのか?
もう少し待てよ...
【対〜用】(プレイスタイル)
何人もの対戦相手が居れば当然相性もある
そんな嫌いなキャラクター専用のキラー持ちキャラそれは兵器だ!
しかぁし
男ならキャラの相性なんかで闘うな!!以上
【対策】(プレイスタイル)
相手の技に対抗するための策
試合中にすばやく発見できるに超したことはない。
【対戦台】(筐体)関連→孤独台
一つのゲームを2台の筐体で楽しむ方法
この筐体のことを「対戦台」と呼んだりする。
筐体には二人で遊べるように左右に操作系が付いているが
二人がくっつきあって対戦するのも不気味だし、遠慮するし、乱入もしづらい
その問題を解決したのがこの「対戦台」なのである。
【対ハメモード】(プレイスタイル)関連→対待ちモード
相手の動きにあわせてこちらの闘い方を変えることは重要
とくに「ハメ」と「待ち」についてはあらかじめ対策を考えておいた方がよい。
【対待ちモード】(プレイスタイル)
「待ち」というヤツは動かないってことだから、こちらも動かない...
これじゃぁ君も待ちの仲間入りだ、なんとか崩す方法を見つけ出さなくてはいけない
最近急増する、待ち待ち君の対策は絶対に必要
でも崩すのが難しいんだよねぇ最近のは...
【タイム】(言語)
ほとんどの格闘ゲームは画面上部の中心に時間を表す数字、または記号が付いているはずだ
これを「時間」と呼んだり「タイム」と呼んだりする。
一対一の真剣勝負なのだが、時間制限が設けられているのだ...
時間切れがくると大概のゲームでは時間切れの時点で「体力ゲージ」の多い方が勝つ
【タイム勝ち】(言語)関連→ウォッチメン
時間切れで勝つことを「タイム勝ち」という
両者に涼しい闘いの風が吹くと87.3%の確立でタイムアップが訪れる
極寒生物の生存術の一つに一発当てて逃げ回るとうサバイバルテクニックがあるが
こちらの体力が上回っている場合「時間切れ」が近づくと
突然変異して攻撃に転じる傾向がよく見られる。
【たいやき】(言葉)
東のタイガーキックがどうも「タイヤキィ」と聞こえるので「たいやき」と呼ぶ
【体力ゲージ】(言語)関連→バイタリティ
そのキャラの活動エネルギーを示しているゲージ、このゲージが無くなると負けになる。
普段は略して「体力」という時がほとんどである。
【タウリン】(リポビタン)
D!
【ダウン】(言語)
倒れることの総称
【ダウン回避】(言語)関連→空中受け身
倒れることを回避すること、空中受け身とは違って一瞬地面に振れて
次の瞬間には立ち上がっていることがほとんど
【ダウン攻撃】(言語)関連→おいうち
倒れている相手に追加攻撃を加える行為のことを指し
「おいうち」と言うこともある。
【TAO】(ゲーム)
これがVAPの道
【高い】(言語)
値段が高いの意
ここまで格ゲー買ってるとねぇ、\2,000を越えると高いよ
\980なら即買い、\1,580で...
【高め】(状態)関連→低め
ジャンプ中に飛び込み攻撃を当てる位置が高い事を言う
ガードさせてもHITさせても良いが
攻撃を食らった側に、投げられたり割り込まれたりする高さを「高め」という
また
昇竜拳などの引き付ける無敵対空にはわざと「高め」をねらう事により
相手のコマンド完成前に飛び込み攻撃を当てられる事が可能
ただし、反応の良い相手にはくらい投げされる...かも
【タキ】(キャラ)
namcoが生んだ女忍者、とりあえず2Pカラーで...
【タクマ】(テング)
本名 タクマ:サカザキ
95年に体力の限界を訴え引退したものの、2年の休息をしたら
見違えるほど元気になり、見た目も若返った...不思議なことも在るものだ
【打撃】(言葉)
打撃とはガードが可能な技のことを言う
パンチや、キックに代表される打撃の要素を持つ攻撃を打撃攻撃と呼んだりもする。
【打撃投げ】(技)関連→通常なげ
簡単に言うと「打撃」判定を持った投げ技のこと
つまり、ガードができる「投げ技」のことを「打撃投げ」と呼んでいるわけだ
【たす/+】(言葉)
コマンドを説明する時に「→+A」みたいなのを
「右プラスA」と言わずに「右たすA」などと言うことの方が多い
【多段】(言葉)
大概「多段攻撃」の意味合いとして用いられる
一つの技なのに数HITする技、これを多段攻撃と呼ぶ
【立ち】(行動)
立っている状態を表す言葉
主に通常技の説明に使用する場合が多い
「立ちP」といえば立っている状態で出すパンチのことを指す
【立ち〜】(技)
必殺技のコマンドの最中に上要素が入るものは
普通に入力したのではジャンプしてしまうモノなのだが
技の空振りの最中や、上要素を入力してジャンプする前に
コマンドを完成させることによって、地上にいる状態(=立ち)で
必殺技を出す行為を言う。
例
「立ちスクリュー」
間違い
「立ち波動拳」(上要素が入っていない為)
【竜巻コマンド】(コマンド)関連→波動コマンド
竜巻旋風脚のコマンド「214+K」の事を言う
波動やヨガフレ同様「竜巻二回K」などと言って使うコマンド用語
「竜巻ヨガフレK」なら「2141236+K」わかるよね
【タッグ】(言葉)関連→チーム
格闘ゲームで2人選択できるような格闘ゲームシステムだとタッグバトルなわけである
【縦置き】(テレビ)
家庭用のTVというのは横:縦が4:3のためアーケードそのままと言うのが無理がある
そこでモニターを縦におけるようにしたのがこの縦置きモニターである
移植物の縦画面のSTGをやるときはこのモニターが最良だ。
【谷仮面】(キャラ)
全巻読みたいですなぁ
【WKO】(言葉)関連→ドロー
両者ノックアウトのこと最後の一撃が相打ちで、双方ともに体力が尽きることにより生じる。
【ため】(操作)関連→ため技
ボタンあるいは方向キーをしばらく押しておくこと
【ためキャラ】(言葉)
ため技を数多く有するキャラクターのことを指す
【ため技】(言葉)
コマンドの途中に「ため」が入る技のことを指す
「ため」るがゆえに動けない、だからしゃがむ、飛んできたら...
【段】(言葉)関連→多段
連続技のHIT数を表す単位
【チーズメン】(言葉)関連→ウォッチメン
「MSH」で削り勝つとチーズメンと言われ反省すること
最近「ZERO3」でも削り勝ちでは「cheap!」と表示される
【チーム】(言葉)関連→タッグ
3人にもなるとチームと呼ぶ、2人でも呼ぶこともある。
【中距離】(距離)
離れてもいなく、近くもなくという間合いのこと
「昇龍拳」を持っている患者がウロウロする間合い
長い技が届くか届かないかという間合い
この距離での闘いがもっとも多い
【中段】(言葉)関連→二択
地上にいながらにして相手の下段防御を崩すことの出来る攻撃のことを
「中段攻撃」と言い「中段」と略すのが普通である。
2D格闘ゲームでは「二択」と呼ぶこともよくある。
【チェーン】(→チェーンコンボ)
【チェーンコンボ】(技)略称→チェーン
CAPCOMのヴァンパイアにて広まった用語で
通常技キャンセル通常技を可能にさせるシステム
6ボタンの攻撃ボタンを鎖のように弱P弱K中P中K強P強Kというように
連続して押すと通常技のスキがなくなり次の通常技に繋がる
これが「チェーンコンボ」、略称「チェーン」である
だが、私の場合、通常技で構成するこのようなシステムのゲームには
どうも「チェーン」と呼んでしまう...気にしないで
【チキン】(言葉)
弱虫のことをチキンと言うが、そのことらしい
VFで生まれた用語らしいので詳しい使い方はわかりません
「待ち」とも「ハメ」とも違う第三の勢力
チクチク戦法のことかな?
【チクチク戦法】(戦法)
判定の強い、もしくは長い技を当てては逃げて、当てては逃げて もしくは反撃不能になるまで当て続ける
オレの大嫌いな戦法、崩しにくいです。
【致死量】(毒)
砒素はすぐには死にません
【チタンパッド】(コントローラー)
私もチタン製にしたいですなぁ
【乳】(胸)関連→揺れ
技術の進化による乳表現の豊かさ、製作者サイドのこだわり
女性キャラと言ったら...
【乳プレス】(技)
ムササビの舞のことをこう呼ぶそうだ
【乳揺れ】(胸)→揺れ
【茶色いRYU】(キャラ)関連→スパイラル
スパIIXで「豪鬼」の出現コマンドが発表されるとともに激増した
スタートボタンカラー(茶色)のRYUのこと
豪鬼をだすためには、スタートを押してすぐにパンチ3つというコマンドのため
コマンド失敗君は「茶色いRYU」となる。
カーソルが「ガイル」に止まったら要注意だ。
【血反吐】(体)
どうだ、まだやる気か?
【ちみ】(言葉)
ちみは誰でしゅかぁ
【致命的】(行動)
やってはならないことをやってしまったぁ
【頂点】(状態)関連→ジャンプ
ジャンプの最高点のことをこう呼ぶこともある。
頂点付近でしか出ない技というのもあるため覚えておいた方がよい。
【挑発】(技)
ゲーム中に操作キャラクターに挑発を取らせる行為が出来る物もある
その挑発のことを言う。
言葉は暴力だ、プレイヤーの傷つきそうなことは言わない方がよい
でも、アイツ寒いしハメるし強いのしか使わねぇから...一発言ってやりてぇ
【超必殺技】(技)略称→超必
SNKのスパコン、ゲージを溜まった時に使えるようになる
昔はその名の通り「超」必殺技。
だったのだが、最近はありがたみが減ってしまったように思える。
【超必】(→超必殺技)
【超4孫悟空】(キャラ)
この名前は酷いんでないかい?
【2P側】(言葉)関連→1P側
普通に始めるとキャラクターが左を向いて始まる側を2P側という
また、この言葉は対戦台の2P側を操作する台のことを指すこともある。
【ツインアドヴァンスドROM】(物)関連→拡張RAM
かつて、こんな物が存在していた。
サターンにNEOGEOソフトを移植するためにSNKが世に放った箱
それがこのツインアドヴァンスド以下略だ!
ROMカセットを拡張スロットに差し込んで、あのKOF95が家で遊べるってんだからオドロキだ
しかもKOF95でしか使えないという特典付
今後の作品でも次から次へと独自システムによってNEOGEOをサターンに...
のはずが、とうとうKOF95だけで
どんなゲームにも使えてしまう拡張RAMカートリッジが発売されてしまい
そのシェアを奪われてしまったレアアイテム(だったら良かったけど)
数も多けりゃ使い道もない、京様シールのついたプラスチックの塊
【通常投げ】(投げ)関連→打撃投げ
相手のガードを崩す手法の代表がこの「通常投げ」だ
誰しも持っている、普通の投げ技のことを強調する時に使う
逆にコマンド入力による投げ技のことを、「コマンド投げ」と言う
【通常技】(技)関連→必殺技
攻撃ボタンを押すだけで出る技の総称、基本攻撃のこと
【つかみ】(技)→つかみ投げ
つかみ投げのことを言うのだろうが、吸い込むと同じ使い方をする時もある。
【つかみ投げ】(技)
通常投げは相手を投げ飛ばす技であるが
「つかみ投げ」とは投げ飛ばすのではなく、
殴ったり絞めたりする投げである。ダメージの減りとグラフィック上の違いがある
【繋がる(つながる)】(状態)関連→連続技
連続技が入る様を指し示す言葉
「つながる」というのは、相手のくらい状態中に次の技が入ること
これが連続技であり、COMBOである。
この言葉は主に連続技を捜している時によく使い
「つながりそう」とか「つながった」などと言う。
【つぶす】(状態)
相手の技よりも強い判定を持つ技で打ち勝つ行為を指す
カウンターと違うところは、一見相打ちのように見えるところである
相手の攻撃が当たっていそうなのだが、無敵やら判定の小ささで
こちらの攻撃を当て、相手の攻撃は食らわない。
逆にこれをやられることを「つぶされる」と言う。
【出/で】(言葉)
攻撃ボタンを押してから、技が発生し攻撃判定が生じるまでの時間の事
【出が速い/遅い】(言葉)
出が速いか遅いかを指している言葉
出が速ければ「わりこみ」にも使えるし、技的にも強めである
逆に遅いと、出していても相手に「つぶされる」ことが多々ある。
【低空】(言葉)
空中での位置が低いときのことを表す言葉
【低空ダッシュ】(言語)関連→上昇中
空中ダッシュを低い位置で出したもの。
これも利点ばっかり、大抵強い連携への布石だったりする。
コマンド99と入力することにより、ジャンプとダッシュの同時入力による
低空ダッシュが有名
例:レイレイ
【ディレイ】(言語)関連→目押し
相手を引っかけるフェイントの一種
連続入力系のコマンド技で、初段から二段目(前と後)の間の
コマンド入力のタイミングを遅らせる
使用例
3回連続入力型のコマンド技で1、2とガードされてしまい
3回目の入力待ちの時にわざと3度目をださないで
相手が反撃を使用としたところに3度目のコマンド技を出す行為
意図的にコマンド入力を遅らせることから「ディレイ」と呼ぶ。
【でぇたよ】(言葉)
相手が「ハメてくる」もしくは「動かない」などの行為に出てくると思わずもれる言葉
【テクニック】(技)
プレイのレベルのことを指す言葉。
皮肉を込めていったり、純粋に相手を称えたりと状況に応じて違う。
【テクい】(言葉)
異質のテクニックを魅せつけられた時に使う言葉
【テックヒット】(技)関連→投げ抜け
カプコンの格闘ゲームでは投げ抜け、もしくは投げ受け身を成功させると
「テックヒット」と表示される。
【登場】(状態)
登場シーンというものがある。
試合開始前の決めポーズみたいなのを「登場」ということがある
【特殊入力技】(言葉)関連→レバー入れ
長ったらしいのであまり使わないが、レバー入れ攻撃などの通常技っぽいけど
特殊で、コマンド技ほどの難度はない
「通常技<特殊入力技<コマンド技」という図式が成り立つ
【突進技】(技)
横方向にまっすぐ突っ込んでいくようなコマンド技のことを
「突進技」と呼ぶ場合が多い
【トレーニング】(モード)
家庭用格闘ゲームで技を練習するために設けられたゲームモード
これが付いてると連続技を探しやすい
【ドラァ】(声)
ドラァ
【ドロー】(言葉)関連→WKO
決着がつかなかったことを指す。
前述「WKO」の他にも時間切れで体力が等しいときもドローゲームとなる。