●インストがあって、それは一人で演ってますけどね。
 ニューアルバム『Bugcity』収録の「Microwave」。ちなみに「玄さんと演った」
 曲はアルバム冒頭を飾る「停電」。
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●「満員電車のモラル」
 「こういう曲調にこういうコードは普通出てこない」と音大出身の伊藤君に
 あきれられた箇所があります。歌詞でいうと「旅へと向かう〜」のところ。
 そうでしょうか。(談)
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●ディランはジャムバンドだ
 『ミュージック・マガジン』2001年3月号の特集「90年代のボブ・ディラン」に
 おいて、北村和哉氏は「ディランが弾く無軌道なリード・ギターは、誤解を恐れ
 ずにいうならば、ジャム・バンドが行うインプロビゼーションと共通するものが
 ある」と評している。
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●『スニーカーダンサー』
 '79年9月発表。「高中正義が参加してた」作品がまさにこれ。「なぜか上海」収録。
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●『平凡』『明星』
 共にベスト盤('85年3月)。前者はフォーライフ、後者はポリドールから発売された。
 何という訳ではないが、こういうネーミングが'80年代な感じ。ちなみに陽水には
 『SO』(ポリドール)、『MUCH』(フォーライフ)というベスト盤も存在する。
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●『東京ワシントンクラブ』
 青山さんも何度かカバーしているタイトル曲を含む、変則ライブ盤('76年12月)。
 断片的にボックスセット等に収録されているものの、正式にはいまだ未CD化。
 そういえば、ここで披露してくれたこともありました。
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●『招待状のないショー』
 '76年3月発表。フォーライフから陽水が最初にリリースしたアルバム。陽一少年は
 当時12歳、ということで計算合ってます(笑)。しかし、ちゃんとリリース年を
 覚えているなんて、ファンの鑑。名曲「結詞」「青空、ひとりきり」収録。
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●「Groovin'」
 青山さんは「慇懃無礼でGO!」という連載を1年間担当('00年4月〜'01年3月)。
 ライブの後日談からフライパンへの熱いこだわりまで、テーマは多岐?に渡る。
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●「レココレ」のレコード評
 いわずと知れた『レコード・コレクターズ』のレコード評のこと。青山さんは
 2001年3月号のジョージ・ハリスン『オール・シングス・マスト・パス』の
 曲解説(3曲)や同7月号のトッド・ラングレン発掘音源4Wのレビューなどを
 執筆している。
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●全曲解説
 グランドファーザーズ時代から恒例になっている御本人による全曲解説。
 このホームページを作ろうと思ったきっかけも、この素晴らしい解説を
 まとめて読めるようにしたいと思ったからなのです。
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●やっぱり、勇気が、要りますね。ライブ盤は。
 とはいうものの、今一番切望するのはライブ盤なのです!!
 現在のブルーマウンテンズの勢いを是非パッケージ化して欲しいものです。
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●先日のさかなのカバー
 2001年3月15日のライブで「真昼間の見知らぬトーン」(『BLIND MOON』収録)
 をディランの"サブタレニアン・ホームシック・ブルース"調のアレンジで披露。
 ちなみに当日は、さかなのご両人も観に来られていました。
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●"Tears of Rage"
 「怒りの涙」の邦題で知られる、ディランとザ・バンドのリチャード・マニュ
 エルとの共作。ディランのバージョンは『地下室』で聴くことが出来る。
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●『血の轍』
 原題"Blood On The Tracks"。'75年発表。「ブルーにこんがらがって」収録。
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●ギターのチャーリー・セクストンが良かったんですよ。
 '80年代ヒットチャートファンには「チャリ坊」の愛称で知られている?
 あのチャーリー・セクストンが、まさかディランのバックでギター弾いて
 いるなんて。彼が参加してからバンドの自由度が増した、という意見も
 聞かれる程、ディランへの貢献度は高いようだ。
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●ロン・セクスミス
 エルヴィス・コステロが絶賛し、ミッチェル・フルーム&チャド・ブレイクが
 手掛けた作品も話題となったカナダのシンガーソングライター。最新作では
 スティーブ・アールがプロデュースを担当している。ちなみに"SWITCH"2001年
 6月号では、青山さんとの対談も実現した。
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●1stの時はレニー・クラヴィッツが出てきた頃で。
 "SINGS WITH THE BLUEMOUNTAINS"発表時の青山さんのコメントから。

 「レニー・クラヴィッツのアルバムを聴いて勇気づけられたかなー。
  アル・クーパーなんかもちょうど良く聴いていたけれども歌と演奏の
  いきいきとした関係についてなんとなく考えていました。クラヴィッツ
  のアルバムにはそういう関係(しかもバンドではなくてワンマン・
  レコーディングにおける)が良く表れていました。」
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●モスキートの録音なんかを自分でやっていたんでね。
 モスキートは、鳥羽さんと現在はソロで活動している山根孝一氏が組んでいた
 ユニット。唯一のアルバム"MOSQUITO"で鳥羽さんはエンジニアもやっている。
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●"Born to be wild"
 御存じステッペン・ウルフのヒット曲。『Bugcity』収録の"Revival"の歌詞
 にも出てくるように、この曲がドライブ向けと認識されるのは、やはり映画
 『イージー・ライダー』の影響だろうか。
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●マイルス・デイヴィスにもありましたよね。
 これは明らかに聞き手(中西)の勘違い(苦笑)。言わなきゃ分からないん
 だけど、少なくとも中西は「虫」の意味で引き合いに出しています。まあ
 「バグ」という言葉の響きだけでニュアンスを感じていただければ。
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ブルースの"Bright Lights Big City"って曲があって。ジミー・リードの。
 ジミー・リード(1925〜76)は、ウォーキングベースのギターに乗ってブルースハープと
 歌を聴かせるという、後に「ジミー・リード調」とまで言われるシカゴブルースの一つの
 スタイルを作り上げた人物。ちなみに、マイケル・J・フォックス主演の同名映画('88)は
 この曲からタイトルをいただいている。
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