TeX macro samples

日頃私が使っている TeX のマクロ見本です。The TeXbook (Donald E. Knuth 著) に掲載してあった、素数を表示するマクロを参考に作りはじめ、少しずつコードの追加・変更をして使用してきました。ほとんど「私が使えればよい」という代物であり、マクロは必ずしも正統な記述をしていない上に、無節操に追加記述したために収拾がつかなくなってきました。スタイルファイル(tmtmath.styやexam.sty)は自分の目的に合うよう自由に書き換えることができます。描画のマニュアルを参照して書き換えてください。

グラフを描画したり図形を描いたりするマクロは [tmtmath.styファイル]に記述してあります。このファイルを TeXソースファイルと同じディレクトリ(フォルダ)に置くか、所定のフォルダに置いてから使用してください。TeX の機能だけでグラフや図形を描くことを目的に作成したファイルですが、いまでは LaTeX であらかじめ使える TikZ で描く方がよいでしょう。tmtmath.styファイルの唯一の利点は、自分勝手に編集できることだけです。

数学のテスト問題作成には [tmtmath.styファイル]と [exam.styファイル]を使用します。exam.styファイルはtmtmath.styファイルと違って、テスト問題を作成する場合に必要となる用紙設定や、テストに独特の表記などを記述したものです。


TikZ

TikZ (ティックスまたはティックズィーと発音されている) は、LaTeX の中で使える強力な描画コマンド群です。LaTeX の文書ファイルのプリアンブルに \usepackage{tikz} を記述すれば使えます。