立て替え払いのワリカン計算

  


たとえば 5人が車などで出かけたとき、各所での支払いを誰かがまとめてすることはあるでしょう。常に一人が支払いを立て替えるならば総額を 5 で割って、立て替えた人に渡せば済みます。しかし都度、立て替える人が異なれば最後の精算はちょっとした手間です。

支払 0 0 0 0 0 0
受取 0 0 0 0 0 0
件 \ 名前 いとう えとう かとう さとう むとう 端数
ガソリン代 0 4536 0 0 0
高速道路代 0 1200 0 0 0
○○代 5000 155 0 0 0
△△料金 0 0 750 0 0
××代 0 0 1500 0 0

そのようなとき、必要な件数だけ上のように入力しましょう。9件を超えた場合は、9件に収まるようまとめてください。[件\名前]欄は自由に入力できますが、入力しなくてもかまいません。

支払 0 0 378 2628 2628 1
受取 2372 3263 0 0 0 0
件 \ 名前 いとう えとう かとう さとう むとう 端数
ガソリン代 0 4536 0 0 0
高速道路代 0 1200 0 0 0
○○代 5000 155 0 0 0
△△料金 0 0 750 0 0
××代 0 0 1500 0 0

〈計 算(1円単位)〉ボタンを押すと、各々の支払額と受取額が表示されます。金額は 1円未満を四捨五入しているので支払と受取の合計が合わないときがあり、それを [端数]欄に表示しています。端数の 1円はたとえば、かとうさんが払えばよいでしょう。

支払 0 0 380 2630 2630 0
受取 2370 3260 0 0 0 10
件 \ 名前 いとう えとう かとう さとう むとう 端数

〈計 算(10円丸め)〉ボタンを押すと 10円未満が四捨五入され、その場合の端数が [端数]欄に表示されます。四捨五入の関係で、今度は逆に受取者に端数が出ました。この端数はたとえば、えとうさんが受け取ればよいでしょう。もし、誰もこの 10円を受け取らなければ、支払者の誰かの支払いが 10円少なくなります。

支払 0 0 380 2630 2630 0
受取 2370 3270 0 0 0 0
件 \ 名前 いとう えとう かとう さとう むとう 端数
最終支出 2630 2621 2630 2630 2630 0

お金のやり取りは 10円単位になっても、各人の最終的な支出は大差なく収まりました。

▽ リセットについて ▽
〈リセット〉ボタンは数値入力だけを '0' にします。[件][名前]欄も一緒にリセットしたいときは、一旦[More Informations]へ戻ってココを開いてください。