各日本語入力プログラムの特徴(Mac OS X以降)

このページは、Mac OS X以降で動作する日本語入力プログラムの特徴を、文章と画面写真で紹介しています。

このページで紹介する日本語入力プログラムのアイコンこのページで紹介する日本語入力プログラム(EGBRIDGE13とEGBRIDGE14は共存できないので、このメニューには含まれていない)

Mac OS X以降の日本語入力プログラム
ATOK15環境設定環境設定
ATOK15変換画面変換画面
ATOK15
ATOK15のMac OS Xv10.2対応版。くだけた文章を打つ機会が増えていることに対応して、「話し言葉関西モード」を新設した。また、推測変換を専用のデータファイルを使うことにより強化した。
EGBRIDGE13環境設定環境設定
EGBRIDGE13変換画面変換画面
EGBRIDGE13
前バージョンでは、Cocoaとして発表しあっと言わせたEGBRIDGE。EGBRIDGE13は、Unicode規格に完全対応を果たし、JIS第三水準、第四水準の漢字が使用可能になった。
ことえり3環境設定環境設定
ことえり3変換画面変換画面
ことえり3
Mac OS X v10.2付属の日本語入力プログラム。ことえりは、従来、サードパーティーの製品に比べ明らかに機能が劣っていると評価されていたが、辞書の増強、変換ロジックの変更などで変換効率を高めた。しかし、カスタマイズ性は低い。
MacVJE-Delta4環境設定環境設定
MacVJE-Delta4変換画面変換画面
MacVJE-Delta4
Mac用のVJEは、従来、VJEの開発元であるVACSではなく、ダイナウェアによって「MacVJE」として移植されていた。ダイナウェアのMac用ソフトからの撤退によって、開発が止まっていたものを、VACSがMac OS X用としてよみがえらせた。同音異義語の選択補助機能(使い分けの表示)や予測入力機能(確定履歴からの推測)といったWindows版にある機能が装備されていないほか、アクセサリーもほとんど付いていないなど発展途上にあるといえる。
EGBRIDGE14環境設定環境設定
EGBRIDGE14変換画面変換画面
EGBRIDGE14
2003年3月14日に発売された。このバージョンアップでは、「話し言葉への対応の充実」を謳っているが、変換エンジンには大きな改良がなかった模様。「ローマ字ルールのカスタマイズ機能の強化(AZIKへの対応)」や環境設定の充実など細かな使い勝手の改善があった。

Mac OS Xで使える日本語入力プログラムについては、山田幸正さんのMac OS X の日本語入力ソフトにも詳しい解説があります。


作成日:2002年 11月 4日 (月) 更新日:2004年 7月 27日 (火)