とりあえず、攻略本でお勧めなのは、内容の充実度重視だったらときめきメモリアル2 完全攻略&ビジュアルガイド、読みやすさだったらコナミ完璧攻略シリーズ ときめきメモリアル2 公式ガイドブック完全版、値段の安さだったらときめきメモリアル2 公式ガイドデラックス、隠れキャラについてはいらなくて内容のまとまり具合を重視するのならときめきメモリアル2 パーフェクトガイドがお勧めです。
(限定版同梱資料集 平成11年11月25日発行)
『ときメモ2』ソフト本体の限定版についてくる冊子です。せっかくだから表紙をスキャニングしたの(84KB)。
とりあえず、タウン情報誌の体裁で、各キャラにインタビューしたものや、ひびきの市のマップがあります。
あと、実際の話になって、野田順子さん(内容は役作りについてとか)や外部スタッフへのインタビューや開発スタッフによる対談があります。あと、声優陣の紹介とか(当時はマイナーな人ばっかだったから助かりました)。それと、ゲーム中のボツネタの紹介や、メタルユーキさんによる各キャラの曲の紹介や、着めろ(オープニングとエンディングテーマ)があります。
その他には、鈴木みその『ときめき2のしくみ』という、相変わらずのマンガや、その他の人の寄稿イラストがあります。
あと、芸能人にプレイしてもらって感想をインタビューしてますが、人選が微妙で、篠原ともえ・PENICILLIN&808・大仁田厚・よゐことなっています。個人的には『こち亀』の秋本治にインタビューして欲しかったところだけど。
それと、特別付録で書き下ろしイラストカレンダーがついてます。
(NTT出版 1000円(税別) 平成11年11月26日初版発行)
へー、こんなの出てたんだ。平成12年の1月になって、初めて知ったよ。これって、ソフトの発売日の直前あたりに出てたのかな?
で、内容のほうは、ときめきメモリアル2 公式ガイドから各キャラクターの紹介の部分を抜き出したものと、イラストが書くキャラ2ページずつ何点か。あと、巻末にメタルユーキさんのインタビューが載ってます。
B5のでっかいサイズで値段も1000円と手ごろっぽいけど、今となってはあまり買う意味がないかも。
(NTT出版 1000円(税別) 平成11年12月15日初版発行)
幼年期のパラメータ変化 | なし |
---|---|
デートの選択肢 | ベストの選択肢だけ |
イベントの説明 | 一部の写真だけ |
呼び方変更 | なし |
告白パターンの分岐 | あり |
隠れキャラ | 舞佳さんとすみれちゃんの存在だけ。 真帆ちゃんは誕生日決戦の存在だけ。 |
初期に出た中では一番安いやつです。で、内容もだいたいよくまとまってます。幼年期のパラメータ変化の説明がないのと、イベント一覧で、写真と解説が全部の物について載ってないのがちょっと残念かな。
まあ、今となってはときめきメモリアル2 公式ガイドデラックスの方を買えば済むことなんだけど。
(新紀元社 1200円(税別) 平成11年12月20日初版発行)
幼年期のパラメータ変化 | あり |
---|---|
デートの選択肢 | 選択肢全部 |
イベントの説明 | 全部の写真あり。解説も詳しく。 |
呼び方変更 | なし |
告白パターンの分岐 | あり |
隠れキャラ | 舞佳さんとすみれちゃんの存在だけ。 真帆ちゃんについてはなし。 |
初期に出た3冊の中では、ボリュームもあり一番のお勧めかな。デートも3択の評価がすべて載っているし。年毎の対応が書いてないのが残念だけど(まあ、2つずつ×3年分なんだけど)。
各キャラごとに2ページずつ、イラストが何点か載っけてあって、それにゲーム中のセリフをピックアップして添えてあるページがちょっといい感じです。
あと、おまけでメモリーカードシールがついてきます。
大量のデータが読みやすくまとまってるので、隠れキャラのことが載ってないことを除けば、新しい攻略本を含めた中でもお勧めかな。
(講談社 1300円(税別) 平成11年12月20日初版発行)
幼年期のパラメータ変化 | あり |
---|---|
デートの選択肢 | ベストの選択肢だけ |
イベントの説明 | 全部の写真あり。 |
呼び方変更 | なし |
告白パターンの分岐 | なし? |
隠れキャラ | 舞佳さんとすみれちゃんの存在だけ。 真帆ちゃんは誕生日決戦の存在だけ。 |
コンパクトにまとまってるけど、値段がちょっと高いのが残念かな。幼年期についても載っているから、ときめきメモリアル2 公式ガイドよりかはお勧めだけど。あ、告白パターンの分岐が載ってないのがちょっと残念かな。
(NTT出版 1000円(税別) 平成12年1月25日初版発行)
幼年期のパラメータ変化 | なし |
---|---|
デートの選択肢 | ベストの選択肢だけ |
イベントの説明 | 一部の写真だけ |
呼び方変更 | なし |
告白パターンの分岐 | あり |
隠れキャラ | バッチリ |
なんか、ときめきメモリアル2 公式ガイドに隠れキャラの分を追加しただけだな。まあ、よくまとまってるし、一番安いので、悪くはないけど。でも、抜けてる情報が色々とあるけど。
あと、ピンナップと歌詞紹介と携帯着メロとコレクションカード一覧と野田順子さんのインタビューと各キャラの線画(設定資料)があります。
(新紀元社 1200円(税別) 平成12年2月9日初版発行)
幼年期のパラメータ変化 | あり |
---|---|
デートの選択肢 | 選択肢全部 |
イベントの説明 | 全部の写真あり。 |
呼び方変更 | なし |
告白パターンの分岐 | あり |
隠れキャラ | バッチリ |
B5のでっかいサイズです。
一応一通りの情報が載っているし、ピンナップ、ミニゲーム攻略、コレクションカード一覧、デートコスチューム一覧、奥義一覧、なんでもデータベース、線画(光、華澄さん、水無月さんの3人分しかないのが残念だけど)と内容も豊富です。
値段も手ごろでお勧めだけど、ちょっと読みにくいのが残念かな。
(双葉社 1300円(税別) 平成12年2月10日初版発行)
幼年期のパラメータ変化 | あり |
---|---|
デートの選択肢 | ベストの選択肢だけ |
イベントの説明 | 全部の写真あり。解説も詳しく。 |
呼び方変更 | あり |
告白パターンの分岐 | あり |
隠れキャラ | バッチリ |
値段がちょっと高いけど、一通りの内容が読みやすくまとまってます。一応これがお勧めかな。
あと、ピンナップ(カレンダー)がついてます。
(アスペクト 1900円(税別) 平成12年2月16日初版発行)
正式な発売日は2月4日だったけど、もうちょっと早く出してほしかったとこかな。あと値段がちょっと高めかな。アペンドディスクの割合がどれくらいだかわからないけど。
で、アペンドディスクが収録されている水無月さんと寿さんと佐倉さんの3人と、光と華澄さんをあわせた5人について扱ってます。各キャラについて、キャラへのインタビューや、開発者の誕生秘話や、イベントのアルバム(キャラによる説明がいい感じかも。っていうか、ときメモ2のゲームのおまけのアルバムモードってセリフがなかったからなあ)や一通りの攻略(イベント発生条件とデートのベスト選択肢)があります。あと声優さんのインタビューは露出が少ない人だから嬉しいかな。
あと、ミニゲームの攻略や、ひびきの市やひびきの高校の雑誌記事の形式での紹介や、ボツネタ&設定資料集など。
(アスペクト 1900円(税別) 平成12年3月16日初版発行)
正式な発売日は3月4日と1ヶ月ペースですか。
で、アペンドディスクが収録されている一文字さんと赤井さんと八重さんの3人と、匠と純の男2人をあわせた5人についてについて扱ってます。各キャラについて、キャラへのインタビューや、開発者の誕生秘話や、イベントのアルバムや一通りの攻略(イベント発生条件とデートのベスト選択肢)や声優さんへのインタビューなどがあります。
あと、ときめきメモリアル2の謎を追えという特集や、ひびきの市やひびきの高校の雑誌記事の形式での紹介や、ボツネタ&設定資料集など。
特別付録として、グリーディングカードがついています(ハサミで切り取るやつだけど、紙がちゃんと厚いやつになってます)。
どうでもいいけど(よくないけど)、誤植が多いなあ。
(NTT出版 1800円(税別) 平成12年3月30日初版発行)
ときメモ2のイラスト集で、B5のでっかいサイズです。
で、内容の大半を占めるのは、キャラクターのグラフィックです。こうしてみてみると、2のキャラクターの衣装の豊富さに圧倒されます。で、使われている元のグラフィックはデジタルデータっぽくて、衣装だけを代えていてポーズが同じなので、デートの時の服に苦労してる一文字さんみたいに、なんとかバリエーションを持たせようと頑張っているみたいですが、だからといってさめた目つきや怒った表情を使うのはちょっとナニかなあと思います。
あと、パッケージとかに使われているオフィシャルイラストとかも収録されてますが、前作のプレステ版が出た頃と違って、まだ点数がそろってないのでちょっと寂しいです。
それと、イベントのグラフィックがないのがちょっと寂しいかな(まあ、攻略本とか見ればいいけど)。そのかわりイベントのラフイラスト(原画じゃなくて)が一部収録されているけど。
で、最後にキャラクターの設定資料イラストがあります。
うーん、内容があるんだかないんだかわからないなあ。書き下ろしがあんまりないからなあ。表紙にある各キャラの制服姿の立ちポーズぐらいしか新しいのがないし。書き下ろしピンナップぐらいつけてほしかったところだけど。
(エンターブレイン 1900円(税別) 平成12年5月24日初版発行)
正式な発売日は5月12日となんかずいぶんと遅れてましたね。
で、アペンドディスクが収録されている伊集院さんと美帆ちゃんとすみれちゃんの3人と、真帆ちゃんと舞佳さんの2人をあわせた5人についてについて扱ってます。各キャラについて、キャラへのインタビューや、開発者の誕生秘話や、イベントのアルバムや一通りの攻略(イベント発生条件とデートのベスト選択肢)や声優さんへのインタビューなどがあります。
あと、設定&ボツネタ大公開、開発者座談会、シナリオ&EVSのヒ・ミ・ツという特集や、ひびきの市やひびきの高校の雑誌記事の形式での紹介や、ボツネタ&設定資料集など。
特別付録として、またグリーディングカードがついています。
(エンターブレイン 1400円(税別) 平成12年4月16日発行)
正式な発売日は4月3日と前号から1年弱も経ってます。
あ、今回はアペンドディスクはないです。っていうか、「発売希望」のエールに答えて発売したのですか。あと、アペンドディスクなしでこの値段ですか。今回はいつもよりボリュームがあるからかもしれないけど、本自体の値段の方がウェイトがあったんですね。
まず、特集1として、「新世紀『ときめき』計画の全貌に迫る!!」ということで、いままでのシリーズを振り返ったり、3やGirls Sideについて考察したりしてます。あと、「こんな「ときめきメモリアル」はイヤだ!!」ってコラムが割と面白いです。
特集2として、「これ観た!?(深)「ときめきメモリアル2」パーフェクトガイド」ということで、ひびきの市の紹介を別冊HibikinoWatcherの同様の企画に、Substoriesの設定を反映させた物があります。
あと、ときメモ2の最新情報として、声優さんの近況や、関連ソフトやCDや書籍やグッズ(これまたたんまりとあるなあ)などの紹介があります。
他には、野田順子さんへのインタビューや、ラフ画集などがあります。
最後に特別付録として、またまたグリーディングカードがついています。