ときメモ1の小説のレビュー



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ときめきメモリアル(1)

(花田十輝 電撃文庫 540円(税別))

藤崎詩織と清川さんの話の2本立て。

「〜first spring〜藤崎詩織」(工事中)

「〜first summer〜清川 望」(工事中)

まあ、話自体は、まあ、そこそこなんじゃないでしょうか。ドラマCDとかと違って、どたばたしてなくて、ちゃんと普通の恋愛物になってます。

って読んだのがかなり前なんで、完璧に忘れちゃってます。気が向いたらちゃんと書きます。

っていうか、『ときメモ3』があと2週間足らずで出るってのに、なんで今頃になってこんなこと書いてるんだろう。って、2の方の花桜梨さんの小説に魂を撃ち抜かれたからなんだけど。まあ、1の方も、(4)(5)(6)の方は日記に感想が書いてあったんで、せっかくだからまとめておこうってことで。

ときめきメモリアル(2)

(花田十輝・山田靖智 電撃文庫 540円(税別))

片桐さんと鏡さんの話の2本立て。

「〜first autumn〜片桐彩子」(山田靖智)(工事中)

「〜first winter〜鏡 魅羅」(花田十輝)(工事中)

まあ、話自体は、まあ、そこそこなんじゃないでしょうか。

って読んだのがかなり前なんで、完璧に忘れちゃってます。気が向いたらちゃんと書きます。

ときめきメモリアル(3)

(花田十輝・山田靖智 電撃文庫 540円(税別))

如月さんと虹野さんの話の2本立て。

「〜second spring〜如月未緒」(山田靖智)(工事中)

「〜second summer〜虹野沙希」(花田十輝)(工事中)

まあ、話自体は、まあ、そこそこなんじゃないでしょうか。

って読んだのがかなり前なんで、完璧に忘れちゃってます。気が向いたらちゃんと書きます。

ときめきメモリアル(4)

(花田十輝・あおしまたかし 電撃文庫 540円(税別))

紐緒さんと美樹原さんの話の2本立て。あ、表紙とかにつかわれているイラストが、OVAの方のキャラデザになってる。

「〜second autumn〜紐緒結奈」(あおしまたかし)の方は、北海道への修学旅行の話ですか。で、パートナーの男は体力バカですか。えー?ちょっと納得がいかないけど、でも割とお似合いっぽいかな。で、ギャグに走らず、ちゃんと紐緒さんのちょっと変だけどかっこよくて、ちょっとかわいいところが書けていていいんじゃないでしょうか。

「〜second winter〜美樹原愛」(花田十輝)の方は、藤崎と闘って敗れて失恋する話ですか。ちゃんと真っ向から恋の痛い面を書いていていいんじゃないでしょうか。あと、好雄いいヤツだな。

ときめきメモリアル(5)

(花田十輝・山田靖智 電撃文庫 540円(税別))

優美ちゃんと(朝日奈さん&古式さん)の話の2本立て。

「〜last spring〜早乙女優美」(花田十輝)の方は、兄妹ゲンカの最中に頭をぶつけて、好雄と体が入れ替わるという少し不思議な話。これについては恋愛ものというよりも、伊集院とかでてきて、どたばたコメディーになっています。っていうか、夢オチとかじゃなく、ホントの話ってことになっているんですか。まあ、これはこれでいいんじゃないでしょうか。

「〜last summer〜夕子&ゆかり」(山田靖智)の方は、いい話です。週刊ストーリーランドに教えてあげたくなるぐらい(←いや、そういうのとはちょっと違うけど)。朝日奈さんと古式さんの共通の想い人が出てきた上に、打ち上げ花火の伝説とかいう、魔法騎士レイアースの第一部並みの伝説の大安売りの話が出てきたときはどうなるかと思ったけど、伊崎洋介なんていらないよー、帰ってプレステやろうぜーってことで、いつもどおりの仲良しコンビのままに収まりましたね。やっぱりあの二人はああでなくちゃ。

ときめきメモリアル(6)

(花田十輝・あおしまたかし 電撃文庫 540円(税別))

館林さんと藤崎詩織の話の2本立て。あ、これが最終巻です。

「〜last winter〜館林見晴」(あおしまたかし)の方は、トラウマ持ちで、人間不信の人が相手の話。なんかものすごく難儀な人が相手だなあ。でも、最後に凍りついた心を氷解させるのはさすが舘林さん。3年間想い続けるけなげさは伊達じゃないね。

「〜graduation〜藤崎詩織」(花田十輝)の方は、シリーズ完結にふさわしく、卒業記念のビデオレターを製作する話。インタビュー相手として、女の子が総登場します。でもって、好雄の計らいで、伝説の樹の伝説についての撮影ってことで、告白シーンを取ることになったんだけど、藤崎が尻まくって逃げ出します。藤崎パワー全開です。まあ、気持ちの整理がついてないからだけど、なんかこういう人間らしいところを見せると、スイカに塩をかけるみたいに、藤崎の嫌なところが浮き彫りになるような気がするのって自分だけ?けど、美樹原さん(ちなみに、(4)で主人公に振られている)の働きにより、なんとか二人は無事伝説の樹の下で結ばれます。ということで、美樹原さんの、一見気弱そうだけど、毅然とした態度を取るときは取るという、新たな一面を発見できた素敵なお話でした。


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