エレンカード紹介ギャラリー

C02《STARDUST RAY》
「スターダスト・レイ」

ただの遠距離攻撃と括って良いかどうか悩ましい程の破壊力を誇る熱線を放つ、剣闘士エレンと幅広剣「プラティナ」の必殺技、《STARDUST RAY（スターダスト・レイ）》。
光を媒体として使用することにより、魔力収束から解放までの効率に於いて他の魔法剣を凌駕するこの「プラティナ」だが、出自が一切不明という事でも多くの嗜好家・史家の興味を引いている。様々な憶測・推察が飛び交う中、今現在有力とされる説は存在しない。
〜『Practical Theory of Magical Sword』 by W.F. Lions〜

《STARDUST RAY》の使いどころ
グレイのB02《波動剣》、トゥエルさんのF09《Archer》などと同様、ゲージを消費せずに出すことのできる貴重な「間合３」カードですが、攻撃値「４」はその中でも抜きん出ています。速度１での差し合いで、締めにこのカードを出すことができれば有利になること請け合いですし、相手が間合で苦しそうな顔をしていたらＦＢ（ファーストベット）からいきなりこれを仕掛けていくのも有効です。
ゲージが貯まらない事が欠点ですので、相手を詰めに行く必要が無いときは他のゲージ増加カードを優先するようにしたほうが良いでしょう。

C12《FULL BLOSSOM》
「フル・ブロッサム」

児戯に等しい。
勢いに任せて剣を叩きつけ続けることを剣技とは呼ばない。彼女が魔剣士に師事する以前、傭兵時代に戦場で命を落とさなかった事はひとえに運の為せる業だ。・・・あるいは剣を振るうその姿に、見る者へある種の感情を呼び起こさせる力があるのか。
児戯ゆえに。
〜Juan Luis Vivs, an Instructor〜

《FULL BLOSSOM》の使いどころ
攻撃力が平均以上あって即座にゲージが溜まる、ドローができる、優良なカードであることは間違いありませんが、後間合が０であること、姿勢が空中であることには注意を払う必要があります。迂闊に出せばB05《昇竜剣》等の対空カードやG01《喰らい投げ》等の０間合攻撃カードの餌食になりかねません。
なお、ガード難易度が３あるので、相手をガードさせた後、こちらのゲージを貯めつつガードを揺さぶるような用途でも活躍します。

C08《DOLL LIGHTNING》
「ドール・ライトニング」

さあ、いくよ！　覚悟しろっ！
ドォォオオーーールッ、　ライトニング！！！
〜Ellen, a Gladiator〜

《DOLL LIGHTNING》の使いどころ
攻撃値も間合も「０」のため、ＧＢ（ガードブレイク）以外の実用的な用途はありませんが、その代わりとしてゲージを貯めつつガードブレイクを発生させられるカードという意味で極限まで特化されています。
相手がガードしているとき、状況的からして明らかにＧＣ（ガードキャンセル）が無いな、と推測できた場合は、逆にＧＢしてしまわないように注意しつつ手札からできる限りゲージになるカードを重ねます。そして最後に《DOLL LIGHTNING》を放てば、相手に大ダメージ（攻撃値が０なので、他のカード一枚につきダメージ１点になってしまうところですが、テキスト効果でダメージが２倍となります。つまり、《DOLL LIGHTNING》の下に５枚のカードを重ねていれば10点のダメージになります）を与えた上、自分は大量にゲージが溜まる、というノリっノリな状態に持ち込むことができるのです。