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ベーシックマスターレベル2 MB-6880L2 |
ベーシックマスター MB-6880 |
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8ドット×8ドット/表示単位 |
8ドット×8ドット/表示単位 |
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白黒反転可(プログラムによる切り替え) |
白黒反転可(プログラムによる切り替え) |
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インターフェース |
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高校のころ、これが店頭に置いてあり、デモゲームが触れるようになっている電気屋が学校の帰り道にありました。よく遊んだ記憶があります。
こいつはRGBディスプレイだけでなく、普通のテレビにもつながるようにRFモジュレータを内蔵していました。高価なディスプレイを買う金がない人も、テレビに直接つなげるだけで使えるということは、新たに買おうとする人の敷居を低くしたことでしょう。
外装はノイズ対策のためか、非常に頑丈なスチールのシャーシに覆われていて、キーの上以外なら象が乗っても壊れないと思えます。 ^^)
また、スタッコ調のざらざらした塗装がしてあり、これがまた無骨さを強調していました。白と黒を基調としたデザインと相まって、質実剛健なイメージが好きでした。今見ると、このキーボードのシフトキーってPUSH ONシフトではなく、モードロックキーだったんですね。このころは漢字入力などない時期なので、変換関連のキーは全くありません。ESC, CTRLキーのような修飾キーもありません。非常にシンプルなキーボードですね。リターンキーが[復改]と書いてあるところがレトロ心をくすぐります(拡大表示参照)。 ^^)
ベーシックマスターは発表されたときから周辺機器までトータルデザインされており、ディスプレイや放電プリンタも同じような白黒を基調にしたデザインがされていました。また、周辺機器の設置の仕方までトータルコーディネートされた専用テーブルまでありました。
ベーシックマスターはこの後、レベル2II, レベル2 Mk5 といった後継機種を出していくことになります。