日立 放電プリンター(MP-1010)




放電プリンター
MP-1010 \138,000
I/Oアダプター
MP-1010A \60,000
(プリンターを使用する場合、I/Oアダプターが必要)
仕様一覧表(当時のカタログより)
印字方式 放電ドットマトリクス方式
印字出力方式 シリアルプリントアウト方式
印字速度 150行/分
印字数 1行80字、1行40字
文字の種類 158種(英数字62、嬰記号32、カナ55、カナ記号8、スペース1)
文字の大きさ 80字(高さ2.34±0.30mm、幅0.848±0.20mm)
40字(高さ2.34±0.30mm、幅1.988±0.20mm)
印字構成 5×9ドットマトリックス(最下位ラインのドットはスペース)
ドット間隔 縦0.39mm、横0.212mm
改行間隔 5.07±0.3mm
インターフェイス 8ビットパラレル(TTLレベル):
I/Oアダプターを介在させてベーシックマスターMB-6880に接続可能
プリントバッファ 80字
電源 AC100V 50/60Hz
消費電力 30W
外形寸法 幅33.0×高さ10.8×奥行26.7(cm)
重量 4.6kg

 今時放電プリンターなんて知ってる人は少ないでしょう。導電性の紙の表面で放電させることによって、紙を焦がし点を打つ方式のプリンタ(だったと思う)です。このため紙の表面は銀色になっていました。紙の手触りが独特だったような記憶があります。この手のプリンタは熱転写へ移行していきましたね。


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