〜意見/質問掲示板に登録されたことわざをまとめました〜
生え抜き | その土地で誕生して、しかもずっーと、その土地で育ったことじゃないのかな? 発言者:林ソンス(ハーフ) |
初物食いは七十五日 | 山形県の風習だそうです。 なんでも、死罪刑のひとに「最後に何が食べたい。」と聞いたら 「初物のそばが食べたい。」と言ったため、初物のそばが出来るまでの75日 長生きでき、その罪人は東を向いて笑ったというお話でした。 『初物食いは七十五日』という諺もそこから来ているのでしょうか。 発言者:mae |
波紋の虚、魚遊の実 | 【未解決】三国志に「波紋の虚、魚遊の実」という言葉があるそうですが、 誰(どの武将)がどういう場面で言った言葉か、ご存知でしたら教えていただけますでしょうか? 多分、意味としては、水面の波紋を見て判断するのではなく、 中もしっかり見てから判断せよ、ということだろうとは思うのですが・・・ 発言者:chiyo |
番茶も出花 | 番茶は、色香のないものの例えで、 出花は、お湯を注ぎたてのお茶の最初のひとつぎのこと。 意味は、外見や素行のがさつな娘でも、年頃になると女っぽくなるものだ。とか、 女性は、新婚ほやほやがいちばん良い。とかいう意味だったような。 > あんまりいい意味じゃないみたいだけど・・・・・。 たぶん、そうじゃないかと・・・(^o^) 「鬼も十八、番茶も出花」がフルサイズ?のことわざみたいです。 発言者:mae ---------------------------------- 番茶はあまり良い茶ではないが、一番茶はおいしい。 鬼のように醜い女でも、年ごろになれば魅力的にな娘さんになる。 若いことはよい。 ・・・ などと。 醒酔笑(せいすいしょう)=鬼も十八といふ事あれば、おくゆかしくや。 [類]鬼も十七、茨の花。 発言者:キャロット |
日西山に薄る | 日が西の山に沈もうとしていることを人に重ねて、 年をとって死期が近づいている事をあらわします。 発言者:swata |
不刊の書 | 後世にまで伝えられる貴重な書物のことです。 発言者:swata |
武士は食わねど高楊枝 | 「自分の気持ちをおしころす」時に使う諺。 発言者:たけなか |
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い | 憎しみの気持ちがあまりにも強いと、憎んでいる対象では収まりきらず、 それに関係する物まで憎くなるということの例えです。 憎しみや怒りって怖いですね。 外にも、「親が憎いと子まで憎い。」などというのがあります。 私には、ちょっと使えない諺かな・・・。 発言者:mae ---------------------------------- 反対の意味で、「あばたもえくぼ」というのがありますね。 惚れていれば、病気の跡でくぼんでみえる所も、かわいいえくぼにみえる。ってやつですね。 ちなみに、袈裟っていうのは、お坊さんの付けるたすきみたいなものです。 発言者:ととろ ---------------------------------- http://www.hi-ho.ne.jp/~asawa/proverb.htm にアクセスしてください。そこからの抜粋です。 (木が可愛けりゃ枝まで可愛い) He that loves the tree loves the branches. 発言者:chiyo |
まず隗より始めよ | 急がば回れと似てはいますが、少し意味が違うようです。 身近な者から活用、採用しなさいと言う解釈が正しいですネ。 優秀な人材を集めるためには、まず身近な役立たずな者でも優遇しておけば、 噂を聞きつけた優秀な者どもが「あんなグズでも優遇されているのだから、 俺なんかもっと優遇してもらえるだろう」と集まって来る・・という諺です。 ちなみに中国の戦時訓(郭 隗という部下が王に答えたと言う故事)です。 似たような諺に「乾燥した木を燃やせば生木も燃える」というのもありますネ。 舌足らずでしたので追加します。 王が郭 隗に「優秀な戦士を集めるにはどうしたら良いか」と問うたのに対し 「まずこの隗から使うことです」と答えた故事によるものです。 発言者:石野 弘人 |
三つ子の魂百まで | 本人としては、「3才までに経験したことは、死ぬまで覚えているから、 その子の人生に影響する。愛情も寂しさも。 などと思っているのですが・・・いかがなものでしょう? 発言者:坪井 真紀 ---------------------------------- ほぼご解釈のとおりで良いかと思いますが、三つ子とは三才と言う意味より、幼児期の意味でして、 生まれつきの性格は死ぬまで変わらない というのが正しい解釈です。 私個人の解釈は「人間の性格というものは、三才頃までの親の躾、家庭環境で決まってしまうゾ」 という意味に解釈していましたが、これは我流でした。 発言者:石野 弘人 |
目から鼻へ抜ける | とても物事を理解するのが早い人を表現する諺ですから、 単純に、「彼は、目から鼻へ抜ける人だ。」と使う事が多いと思います。 発言者:mae |
目には目を、歯には歯を | 意味は「やられたらやり返せ」 イスラム教の聖典である「コーラン」にこういう一節がある、と聞いたことがあります。 キリスト教の聖典である「聖書」はわりと簡単に手に入るのに比べて 「コーラン」はあまり見かけませんよね。 発言者:たけなか |
目は口ほどにものを言う | 目については、「目は心の鏡」ということわざもあるくらい 口で言わなくても、思った事をよくあらわすという意味に用います。 特に恋心などは御用心。。(笑) 発言者:swata |
目病み女に咳男 | いささかこじつけたような諺ですが、 目の病気の女性は「うるんだような目」をしていて普通の女性より色っぽく見えるし、 風邪で咳込んでいる男性は眉間に皺をよせたりして「苦みばしったいい男」に見える というなんともシマラナイ諺ですネ。 人間健康であることに優ることはありませんヨ。 ちなみに小生はいま風邪で咳こんでいますが、迷惑そうな冷たい視線をあびせられるのがオチです。 発言者:石野 弘人 ---------------------------------- 類:左銀歯は親おも殺す |
物言わじ父は長柄の人柱 | その昔、村の川の氾濫が頻繁に起こり、川の神か天の神かは不明だが、 村から一人のいけにえを出せば、神が怒りを静めてくれて川の氾濫が治まるということを、 提案した人間がいたが、当然、誰も人柱になりたくないので、 仕方なしに本人(娘かも)が人柱になったという話。 発言者:匿名希望 よかれと、思っていても口に出すのはよくないとの戒め。 発言者:mae |
股を刺して書を読む | 一心に勉強すること(中国故事) (「ことわざ・名言事典」創元社・・・(^^;説明は簡略にしてあります) 発言者:junmai |
門前の小僧 習わぬ経を読む | お寺の近くに住んでいる子供が坊さんの真似などしていて遊んでいるうちに、 難しいお経をいつのまにか読めるようになっている、という意味で、 人間は環境に左右されて良くもなれば悪くもなるという意味でつかいますネ。 ちなみに美川憲一は女の子とばかり遊んでいたのでしょうかネ?。 テメェー、ブッ殺されっぞぉー(憲一ファン) 発言者:石野 弘人 |
雄弁は銀、沈黙は金 | 管理人より:このことわざについては、最後までご覧になってください。 ---------------------------------- 自分はてっきり沈黙のほうが良い、と思っていました。 あるホームページに下記のようなコメントがありましたので、引用します。 銀のほうが価値があったんですねぇ。 デモステネスさんってどんな人だったんでしょうね。 **以下引用** 古代ヨーロッパでは、金よりも、(磁石の作用を受けない)銀が尊ばれ、 ギリシア史第一の雄弁政治家デモステネスは、「市民諸君、 君らも私のようにように大いにしゃべりたまえ、沈黙は金の価値しかないが、 雄弁は銀の価値があるのだ」と、名セリフを吐いた、というわけです。 ところが、これが室町時代末期の日本に伝わり、 のちの江戸初期に一般通念化したときには、「沈黙は金、雄弁は銀」として、 銀より金を上位にしたのです。 雄弁は銀、と入れればいろいろでてきます。 (世間では間違って使っている例が結構多いようですね) 発言者:chiyo ---------------------------------- あの文章には幾つかの嘘があります。 一つには、デモステネスのあのセリフは何処にも出典がないのです。 また、デモステネスの時代には、現代と同じように銀よりも金のほうに価値があります。 デモステネスのセリフも嘘ならば、室町時代に日本に伝わったことも嘘になります。 発言者:T.C ---------------------------------- この『雄弁は銀、沈黙は金』という諺は、英国の思想家トーマス・カーライルの「衣装哲学」にある、 (Speech is silvern, Silence is golden) の日本語訳ですが、 話すことは銀のように大切なことであるが、 沈黙することを心得るならば、金のように価値のあるもの。 というように訳することが出来ると思います。 詳しくは、下記のサイトをご参照ください。 http://1st.geocities.jp/j_eishun/C_Silence.html 先の、デモステネスの内容のものは、ほんとに多く見かけます。 しかし、デマであることが間違いないようです。 今テレビ局等でよく問題になっている捏造のインターネット版といってもいいのでは・・・。 またこれからも、多くの人が勘違いしかねないとも考えられますので、 一般的に正しいとされている解釈を記します。 発言者:affection-faith |
幽霊の正体見たり枯れ尾花 | 枯れ尾花とは”すすき”のことです。 発言者:mae |
他家の子が死んでも、我が子が転んだ程もない | 鹿児島の地方で聞いた一種のことわざです。 人間の心の隅に潜む醜い心理を言い当てて妙です。表面では悲しがっていますが、 一度その場を去るとさして気にもしていないのです。反面我が子が転んだりすると、 頭を打っていないだろうか、傷が痛んでいないだろうかといつまでも気になるんです。 こんな実話があります。親子連れの目の前で、よその子が車に撥ねられました。 白目をむいて痙攣している子を目の前に見ながら母親は、我が子にユックリと教えます 「よく見ておくんだヨ、信号を守らないとアンタもあんなになるんだヨ」。 なんと激しくも哀しい愛の表現でしょう。 発言者:石野 弘人 ---------------------------------- うーん、博愛精神の欠如でしょうね。 子供が極めて幼少のうちはそれで良いのかも知れませんが、有る程度まで育ったら 他人への救済によって自分がいかに癒されるのかということを教えなければいけな いような気がします。 にしても、なんと恐ろしい話でしょう。親失格ですね。 発言者:mae |
楽は苦の種 | →「苦は楽の種 楽は苦の種」 |
利は元にあり | 商売をしている場合に仕入れてしまった後で、あれこれと売り方に苦労するよりも、 売れるものを仕入れるほうがよいということかな。 売れないものを仕入れてしまうと魔法をかけてもうれません。 元がよければ売れて利益を生みます。 発言者:IZUMI ---------------------------------- 利益は、売値と仕入値(経費を含む)の差だから、同じ売り上げ額なら、 仕入額の少ない方が利益は多い。つまり、仕入れに力を入れろ。 普通に仕入れて安く売るより、安く仕入れて普通に売る方が儲かる。 さらに、安く仕入れて安く売れば、回転が上がり、結果として利が多い。 発言者:ととろ |
歴史は繰り返す | 過去にあった事が、また同じようなけいかでおこるという事です。 発言者:swata |
悪いヤツほどよく眠る | 平気で悪いことをする人は神経が図太いからどんな環境でもぐっすり眠れる。 発言者:mae |
我思う故に我あり | えっとー、これはことわざではないですね。 1600年代前半ころにいた、デカルトっていう ちょいと過激なおっさんの言葉です。宗教が科学より真実で、 哲学がいまよりも力をもっていた時代です。 でー、デカルトさんはとにかくなんでも疑うのが好きで、心に感じるものはもちろん目に見え るもの、手に触れるものまでも、それらが夢や幻かもしれないって言い出した。 「それでもこういう疑問を感じる自分、少なくともものを思う自分の心が存在しているのは 確かじゃないかなぁ・・? そうそう、そうだよ! こうやっていろいろ思うこと自体、自分 が存在する確かな証拠だよ!」 なんて考えついたらしいんだな。それで宣った言葉が、 「我思う故に我あり」なんだそうな。 まぁ、哲学屋さんの言ったことだから、本当の意味なんてきっと解釈する人ごとに変わって くるんだろうけどね。 まぁ、とにかく今と違って哲学で科学もできた時代のお話でした。 発言者:LFM |
破鍋に綴蓋 | やぶれた鍋にも、それにあう蓋がちょうどあって、 人も、どんな人にもその人にあった相手が見つかると言う諺ですね。 でも、喩のもとは"こわれた鍋"と、"修理したあとのある蓋" ですから、あまりよいイメージはありませんよね。 類義語に「似た者夫婦」というのがありますが、こちらの方がイメージがいいいかも。。。 発言者:swata |
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