これでチーム４連勝しかもジャイアンツに３タテ。でもやはり倍返し位しなきゃね。

それに対し打線は毎回の様にランナーを出しながらなかなか先制する事が出来なかったが、相手のミスに乗じて先制する事が出来た。それにしてもこれだけ好守でミスしていれば攻めにもリズムでないし、７連敗はするわな。まぁ是非とも勝手に落ちて下さいな。

それにしても、いつも好投すれば援護がないのに、打たれる時に限ってこういう結果に終わるとはね。

それにしても５連勝しても５連敗していれば意味無いじゃん！！
これで交流戦全日程を終了し、交流戦績は15勝21敗であった。まぁアクシデント多発だったけれど、それがこの先チーム再生するきっかけになればいいのだがね。

その松坂は、前回も11安打打ちながら投げきられる粘投されたが、今日は打って変わって完璧な内容に、何とか合っていたのは内川位だった。

また昨日大事を取ってスタメンを外れる予定だった琢朗が今日はスタメンで出場し、連続フルイニング出場は途切れずに済んだ。

この日スタメン発表されながら雨天中止となった。
その際のスタメンは、
１[中]小池
２[遊]藤田
３[右]金城
４[三]村田
５[二]種田
６[一]内川
７[左]古木
８[捕]相川
９[投]秦
何と、とうとう琢朗がスタメンを外れる。琢朗は06/10バファローズ５回戦の初回にショートへの内野安打を放ったが、ファースト清原をよけた際に右ひざを痛め、首脳陣と話し合い大事を取ってスタメンを外れる決断をし、試合が成立すれば連続試合フルイニング出場が250試合で途切れるところであった。

まさかその試合が雨天中止になるとはね。

土肥が５失点され、打線がなかなかチャンスを得られない中で、牛田が７・８回をキッチリ抑え、更にそれに応える様に８回尚典の代打タイムリーで流れが変わりはじめ、更にバファローズ藤田のエラーから一気に同点に追いついた。そして起死回生の村田のサヨナラＨＲ！！何かやっと４番の仕事が出来た気がする。

３人が欠場で打力低下が心配をよそに打線が爆発し、しかも小池の満塁ホームランのおまけ付きとなった。一方今日の先発那須野は苦しみながらも５回2/3を抑えやっと今季初勝利となった。

ちなみにこの試合で７回から牛田がプロ入り初先発となった。２イニングを１安打無死ってに抑え無難なデビュー戦となった。

さて両先発とも立ち上がりから制球に苦しむ。秦はいきなり先頭を四球で出し、更に１死１・２塁のピンチを作るが併殺打で乗り切る。一方金村も初回いきなり四球でピンチを作るが、村田・佐伯で先制する事が出来なかった。やはり両投手の不調から３回にはいると点が動き出し、秦は先制されるがその場面を１失点に抑え、その裏琢朗の出塁の後、小池に送らせず積極的に盗塁で２塁を奪ったのが大きかった。あっさり小池が繋いで先制、佐伯・小池の連打で優位となる。

そして４回とうとう新４番が得点圏ランナーがいるチャンスで、やっと４番の仕事が出来た。何となくでそうな雰囲気を醸し出していたが見事な３ランであった。その援護もあり４回以降尻上がりに良くなっていった秦は、結局７回を５安打２失点に抑える好投をした。ただここまで99球、８回も続投させても良かったのではないだろうか？しかも代えて出したのは佐久本だし、その佐久本はまたもいきなり死球でランナーを出すし、更に言えばセギノール・稲葉と左が続くのに、何故かその前で代えているし。まぁ状態が悪いからだろうが、だったら秦続投の方がマシだった気がするよ。

この試合で琢朗が３試合連続猛打賞、小池も２安打、これだけ１・２番でチャンスが作れればそりゃ勝てるわなぁ。今まで下位打線で支えていたしね。

その先制に支えられた門倉は、２回こそ失点をしたが７回2/3を７安打されながら２失点に抑えるピッチングをしやっと本人も満足いく結果を残す事が出来た。しかも加藤・クルーンのという理想的な継投で終われたのもよかった。

しかしそのイヤな流れを断ち切ったのはルーキーだった。珍しく３回であっさり土肥を諦め、４回からは三橋が登板し２イニングであるがキッチリ無安打無失点でファイターズの勢いを断ち切った。そのピッチングが５回の攻撃に寄与して、尚典のタイムリーで一気にベイスターズペースに持ち込める事が出来た。
ちなみに琢朗猛打賞・吉村２安打５打点・金城猛打賞・多村４安打２打点・佐伯２安打１打点・内川猛打賞・相川２安打１打点であった。

しかし得点をしてもしても終始ワンサイドゲームには持ち込めなかった。６回からクワトロＫそろい踏みとなったが、揃いも揃って先頭打者を出して自ら首を絞め失点を許す。まぁ加藤は吉村のファインプレーに助けられたけれどね。更には９回クルーンを温存して出したのは佐久本だった・・・。しかし相変わらずで１死１・２塁で結局はクルーン投入となった。だからぁさぁ５点差であっさり抑えられない投手なんかとっとと落とせって！その分左は何とか抑えられる土肥にでもやらせた方が気が楽ではないのかい？？

派手な試合で勝ったには勝ったけれど、所詮は下位を快走しているチームの内容だった。まぁ三橋に勝利投手が付いた事が最大の収穫だったね。

その結果はいきなり２回に現れチャンスでタイムリーを放ち先制する。しかし先発三浦は立ち上がりコントロールが甘くなり、同点に追いつかれ優位な展開に持って行けなくなった。更には何度もチャンスを作るが勝ち越す事は出来なかった。特に３回には１死１・２塁で佐伯・内川が、４回には２死満塁で村田が、６回には１死２塁で金城・村田と、11安打しながら11残塁では話にならなかった。まぁ回が進むに連れて村田がチャンスで打てなかったのが痛かった。４番の責任と重圧を十分味わっただろうね。

結局試合は押せ押せでありながらチャンスをモノに出来ない中で、ワンチャンスをモノにしたホークスというありがちな展開で３タテを食らってしまった。

ところで９回裏１死１塁の場面で多村がサードライン上に打球を放つが、３塁塁審がファールの判定をする。しかし球審がそれを否定しフェアーとなった。当然ファールと思った多村が走塁をやめてしまうが、フェアーだった為ホークスはそのまま併殺が成立してしまいそのまま試合終了となるという出来事が起きた。
ルール上三本間の出来事は審判の判定が優先されるらしいので、それ自体は間違っていないのだろうが、でも普通さぁ打者は３塁塁審の判定を見てプレーするだろうに。どう見たって球審の判定を見られない。となれば本当にそれで良いのかい？？牛島監督は猛抗議するけれど、ホークスの選手達も審判団もとっとと引き上げてしまう有様であった。
でもその判定に不満なのと悔しいのは分かるけれど、こういう展開になった事を反省するべきで、記者に何か言われたのが逆ギレしている琢朗はお門違いだぞ。と思うけれどね。