「青山氏、師走に語る」
〜最新インタビュー、にかこつけた忘年会の一部始終〜
日時:1999.12.11(Sat)
場所:下北沢某所
メンバ:青山さん、徳間)荻原担当ディレクター、徳間)大石さん、
中西、立川、今橋(撮影も)
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「非常に充実した、ありがたい年ではなかったかと思います」
中:今年1年を振り返ってみていかがでしたか?
青:そうですねぇ…まあ、アルバムを出して、インストアを演りつつの、ライブは
例年に比べれば多めで、いろんなイベントにも出していただいて、非常に充実
した、充実したというか、人前に出る機会を与えていただいたありがたい年では
なかったかと思いますけど。
中:確かにイベントの本数は凄く多かったですよね。インストアライブを含めると
毎月、場合によっては毎週青山さんが見られる状況もあった訳で。
青:ああ、そうだね。毎月何かやってたことになるなぁ。グラファン以来そういう
ことは無かった訳だから(笑)。だんだん飽きてきたりして(苦笑)。
全員:いやいやいやいや。
中:毎月やってて、ご自身で何か実感することは
ありましたか?
青:…手応え?うん、本当に暖かい目で見ていた
だいてるな、という感じはありましたよ、
やっぱり。
中:偶然インストア観て、CD買ってみたら良かった
という方も多くて。
青:おぉ!いるんですね、そういう人が。
中:先日のジョン・ウェズリー・ハーディングの
時にも、青山さんのことを全く知らずに前座で
見たら凄く良くて、CD買ってハマりましたって
方がいらして。
昨年のインストアライブより
青:へぇ〜。
中:「今まで何で気付かなかったんだろう?」って。ウチは掲示板がないので、
リアルタイムな反応には不向きなんですが、その分ゲストブックに熱いメッセー
ジが寄せられることが多いんですね。
青:インターネットは助かりますね〜(笑)。
中:もう(HP公開して)3年近くなるんですけど、相互リンク先とか偶然にサーチ
エンジンで検索したら引っかかったとか、いろんなご縁で見ていただけるように
なりました。ライブで演ったカバーから興味を持たれるということもありますし。
青:確かに中西さんのところは情報量、多いもんね。
中:3年もやってればあの位の量にはなりますよ。今後も青山さんのご活躍に
比例してコンテンツはどんどん増えていきますから。
青:「あ〜こんな事やってたんだ」とか、自分自身で参考になる事も多いです(笑)。
全員:(笑)
中:もうレコーディング関係は全て終わって、
青:うん、レコーディングは全部終わって、そろそろプロモーションが始めるか、と
いう状況ですね。取材なんかもそろそろ。
中:あ、そうなんですか?
青:まだ1本もやってないけど、一応予定入ってますよ。だから今回はその予行演習
というか(笑)どういうことを話したらいいか
中:ウチでコツを掴んでいただければ。
青:っていうかコツを教えて下さい(笑)。どういうこと
話すと効果的なのか、ちょっとねぇ…。
中:でも、ウチは妙なことしか訊いてませんから(苦笑)。
青:いやねぇ、取材って苦手なんですよ。
中:でも前作の発表直後とか、かなり取材ってこなされて
ましたよね?
青:あったけど、何か内容の無い話ばっかりでねぇ。
やっぱり、山下達郎とかさぁ、あれくらい理論的なことが
言えたら。
中:でも達郎さんは本質的にインタビューされるのが好き、ということもあると思うん
ですよ。
青:でもそのくらいの方が、ねぇ、読む人には面白いんじゃないですかね?
中:「3ページ以内」とか紙面が限られている中で取材するんなら、そういう要領を
得た内容も生きてくると思いますけど、それをウチでやる必然性もないですし(笑)。
ただ、前回はちょっとボリュームが多くなり過ぎた(苦笑)という反省はあります。
青:言っちゃいけないこと結構喋ったらしいんだよなぁ…。
中:でもそれくらい忌憚なく喋っていただけると、インタビューとしては成功だった
かなという気がしますね。
中:12/14のライブの構想は?
青:14日は新曲2曲は演ろうと思ってます。あと新しいアルバムからは前に演った
曲は演ろうかなと。あとカバー演ったりとか。いつもと同じですよ(笑)
立:カバー曲の基準とかは?例えばその時によく聴いていた曲を演るとか。
青:その時聴いてたっていうより、自分が高校時分に聴いていた曲が多いかなぁ。
中:ウチのHPでも「どういう基準で曲を選ばれてるのか凄く興味がある」というのが
多くて。
青:基準ねぇ…。別に…好きだと思ったら何でも演りたい方だから、特に基準という
のは設けてないですけどねぇ。
中:では、その曲を演るためにわざわざCD買ってきてっていうのは?
青:無いかなぁ。大体昔から演りたかったみたいなものが多いですかね。
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