ども、お久しぶりです……
渉部:ども、みなさんすっかりお忘れのことでしょう。定例青毛推進委員会第十三回です。
虹野:覚えてる? 前回は渉部君の誕生日に更新したんだよ。
渉部:う、見事に1ヶ月以上ほっぽりっ放しですな。色々大変だったんですよ、実際。
虹野:2週間で40万円も使っちゃったしね。
渉部:ああっ! お金のことは言わないでーっ!
虹野:ふふふ。それじゃあ、遅れを取り戻すようにがんばろう? ファイトだよ。
渉部:さてさて、「ページ作成講座」もやっとこさ第3回を迎えました。チンタラしまくりで元々ほとんど無かった講座の価値なんざぁ限りなく0に近づいちゃった感じですな。
虹野:今回は何をやるの?
渉部:第2回では、「ページ名を考えよう」で終わりました。で、次は「コンテンツを考えましょう」でいこうかなあ、とか思ったんですが、それは後回しにして今回はページデザインについて一緒に考えていきましょうや。
虹野:ほんとに色んな雰囲気のページがあるよね。
渉部:けっこう思ったより似てる雰囲気のページってのは無いような気がします。まあ、同じところの壁紙の素材を使っちゃってたりするとやっぱり似てきちゃう事もありますけど、同じテーマを扱ってるページではそういったこともあまりないですね。
虹野:やっぱり管理人さんの個性が出やすいのかな。
渉部:ページのデザインは簡単に個性を出すことができますね。それが直接、来訪者数に繋がると一概には言えませんが、人は見た目のイメージにけっこうだまされるので、カッコいいページは人の目に止まりやすいことは確かです。
虹野:料理も見た目はすっごく重要な要素なのよ。それと同じよね。
渉部:そういうことです。
見にくいページはデリートデリート!
渉部:さて、みなさんはページめぐりをしていて「うおっ! なんだこの下品で下衆でヘボいイケてなさ過ぎるページはっ!」と思ったことは無いでしょうか?
虹野:わ、渉部君はあるの? そういうの。
渉部:ありますよー、当然。って言っても別に内容云々についてそう思うことはほとんどないです。渉部の経験上、ページに不快感を感じる場合大抵ページデザインに原因があるんですよ。
虹野:うーん、みんなはどうなのかなあ?
渉部:ここで言う下品で下衆でヘボいイケてなさ過ぎるページってのは、ようするに見にくいページのことです。そしてそういうページは気合と根性でハックしてデリートしちゃうゾ♪ ってことです。
虹野:ハックってなに?
渉部:あ、別にページ作成講座とは関係のないことなので気にしないでください。さて、話を戻しますが、渉部じゃなくても見にくいページをいいページだと思う人はいないと思います。もちろん見やすければ"いいページ"ってワケでもないと思いますけど、最低限、見にくいページにならないように気をつけなければいけません。
虹野:うん。そうよね。見てくれる人の立場に立ったページ作りって大事だよね。
渉部:言い換えれば"頼んでもいねえのにテメエが勝手にページ作って情報発信してんだから最低限見て不愉快にならねえようなページを作りな"となります。
虹野:その言い換え方にはちょっと問題があると思う……。
渉部:とにかく、ページを見てくれた人からのリアクションを期待してる人などはできるかぎり魅力的で好印象を与えるデザインを考えましょう。っていうかカッコイイページは自分で見ても満足感あっていいと思いますよ。まあ、逆に見た人を不愉快にするのが目的ならとことんイヤーなページにするのも一興ですけどね。例えば……。
虹野:はいはい、それはいいからいいから。話を先に進めよ?
渉部:えー、これからいいところなのになあ。
主役が引き立つために
虹野:それじゃあ、どんな事に気をつければいいのかな?
渉部:まず第一に……あ、これしかないかも。っていうかこんな簡単なことができてないところがあるのが不思議なくらいなんですが、背景の色や画像とテキストの関係を良く吟味しましょう。
虹野:それってどういうこと? 渉部君っていっつも最初難しく話すんだもん。
渉部:こうでもしないと渉部だけしゃべる事になっちゃうんですよお。やっぱ虹野さんの立ち入る隙がないと。ウチは一応「虹野沙希応援ページ」ですから。
虹野:ごめんね。こんどは勉強してくるからね……。
渉部:……楽しみにしてます。さてさて、どうやっても話が逸れるようですが話を戻します。ページを見てまわってるとたまにあるんですよねえ。背景や色の選択がなっちゃいなくてテキストが見にくいってところが。ネットで見つけてきたお気に入りの画像を使いたいってのもわかりますが、それによってどこをクリックすればいいかわからない、読むべきテキストが読めない、というのでは本末転倒を通り越してもはや嫌がらせですな喧嘩売ってますな絶対そうですよそうとしか思えない!
虹野:それは考え過ぎ。
渉部:背景の色についても、ページのイメージカラーにこだわってるけどそれによって生じる文字の見にくさのことは忘れちゃってると言う場合もあります。個人的には大推奨なんですけどねえ、イメージの統一は。ただアフターケアがなってないと言う。それでは本末転倒を通り越してもはや嫌がらせですな喧嘩売ってますな絶対そうですよそうとしか思えない!
虹野:だーかーらー。
渉部:あと他には、背景の色にあんまり下品な色を使うのもどうかと思います。
虹野:げ、下品?。
渉部:例えばですねえ、ときメモページに良く見られるSSとかゲームレビュー、キャラへの思い入れなんかを語るような、テキストを読ませるページの背景に蛍光ばりに明るい黄色とか目のチカチカするような色を使うのはどうかと思うんですよ。なさそうであるんですよ、そういうページって。
虹野:あんまり派手な色を使うと文章に集中できなくっちゃいそうだね。
渉部:とにかく背景は脇役なんですから主役より目立つようだと問題がありますな。基本はコントラスト弱めで。っていうか無理して画像や色を使う事なんて無いと思うんですよ。白地に黒の文字でオッケーですよ。味気ないと思うかもしれませんが、そんなことはないです。逆にモノクロ感がサイバーな感じでいいじゃないですか。あとは、黒地に緑の文字だけとかね。もう、死ぬほどサイバーですな。見やすさとは直接関係ないですが、自分のページがどうもカッコ良くならないという方は、色数減らしてシンプルなページ作りをしてみてください。誰が作ってもそれなりに見られるページができますから。
飽くなき利便の追求
渉部:あと、不快に感じる要素として、ナビゲーション関係の不備……っていうとまた虹野さんが難しいとかいうので、簡単に言うと、次にどこをクリックすればいいかわからなくなっちゃうページです。
虹野:え、どれでも好きなところに行けばいいんじゃないのかな?
渉部:そういうことではなくて、例えばですね、ページを見終わってさあ、次のコーナーに行こうって時に「戻る」が無いとか、あってもページのはじっこにちっこくあって見つかりにくかったりとか。ページの下まで見ていって「戻る」が一番上にしかないってのはいじめか嫌がらせのどっちかです。
虹野:私も、どこのページからでもトップのページに戻れるようにしてくれると便利だと思うな。
渉部:あ、先に言われた。これから言おうと思ってたのに。"沙希に先に言われた"なんつったりしてな。
虹野:……あ、あは、あははは……。はぁ。
渉部:今言った問題はフレームで分割してナビゲーション用のフレームを用意すれば解決しちまうんですが、渉部はフレームが嫌いなので推奨しません。
虹野:え、嫌いなわりには渉部君も使ってる気が……。
渉部:一部で使ってるんですけどねえ。なんか生理的に受け付けないっていうか。やっぱ分割するとメインの大きめのフレームでも狭いんですよねえ。息苦しいったらないです。あとフレームを使いこなすのってけっこう難しいと思うんですよ。ヘタに使うと死ぬほどカッコ悪くなるんで。そのわりには「まあ、あれば便利だけど無くても困らないよね」って感じですし。さっき言った問題をちゃんとチェックしておけば見てるほうも不満は感じないと思います。
虹野:でも、なんだかんだ言っても嫌いなだけなんでしょ?
渉部:まったくそのとおりです。とにかくナビゲ−ション関係は、こまめに自分で自分のページを見て不便だと思ったところを直してくしかないです。渉部もこれに関してはまだ甘いんで一緒にがんばっていこうではないか。
虹野:うん、がんばればいつか良いページができるよね。って、なんか私こればっかな気がする……。
渉部:き、気のせいだってば。さて、今回はここまでにしようかな。
虹野:そうね。でも、時間、かかったよねぇ、今回……。
渉部:次はだいじょぶかなあ。えっと、次回はどうしようかな。まだ、デザイン関係でちょろっと残ってるんですけど。まあいいや。飛ばしちゃうかどうかは考えとこう。
虹野:今度は1ヶ月以上かかったりしないようにしなきゃね。
渉部:あう、がんばります……
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