「サタデー・エクスプレス」タイアップ企画

金原くんの「『震災・活動記録室』訪問記」

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 1月半ば、神戸市長田区東尻池町にある「震災・活動記録室」を訪れました。

「震災・活動記録室」は、震災後のボランティア活動の記録を残そうと1995年3月27日に「阪神大震災地元NGO救援連絡会議」の一分科会として発足しました。1995年8月末までに約200団体600点ぐらいの資料を集めることが出来ました。それと同時に、1995年9月以降は発展的独立という形で、NGO連絡会議から独立し、一ボランティア団体(あるいは、一NPO団体)として活動を継続しています。現在は、従来行っていた資料の収集のみならず、もっと現場に入ってリアルタイムの問題を伝えていく「表現者」として記録を作っていこうとしています。

すたあと長田とも、ご近所さんとあって日常的に様々な交流があります。いつも何かとお世話になっている団体です。m(__)m

※この取材は、1996年6月1日放送のFMわぃわぃ「サタデーエクスプレス」ゲストコーナーに基づいています。

【取材・撮影】:金原 雅彦(すたあと長田)


代表:実吉さん

副代表:舟橋さん


写真(拡大OK)
1997.1撮影
解説
記録室・副代表:舟橋健雄さん
記録室のスーパーハウス前にて(長田区東尻池町)
記録室の内部。
中央が、代表の実吉威さん。右端は舟橋さん。
しっかし……2人とも、ハデなセーター着とるな〜。(^^;(Web作者)
「記録室文庫」の図書類
一般に出版されている震災関連図書群
様々な人々にインタビューをした“声の記録”が収録されているカセットテープたち
被災当時に西宮市(兵庫県)で発行されていた「避難所新聞」のバックナンバー
現在も発行が続く各ボランティア団体のミニコミ紙(誌)。
中央やや左の辺りに、すたあと長田の『Weekly Needs』Vol.1Vol.2Vol.3も、ちゃんと揃えてあります。(^^)
神戸市立鷹取中学校での「避難所新聞」。
藁半紙なので、酸化が進んでいるが……。
これらは“プライバシー”を含む震災当時の資料。
まだ未整理の状態にある。


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numata@sakuraia.c.u-tokyo.ac.jp