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敦煌&西安
地下宮殿。宮殿といってもローマ帝国時代に作られた地下の巨大貯水池のことです。
この日、照明が壊れていて本当に真っ暗闇。たまにある臨時の照明か、手持ちのライトで見学。メドゥーサを見つけるのも
手探り状態でしたが、それなりに雰囲気を楽しめました〜。
非常に美しいモザイク画です。モスクとして
使用する際に壊さず壁に塗りこめられていたお陰で
こうして今みる事ができるんですね。
そしてこちらはアヤ・ソフィア。

最初はキリスト教会として建てられたものが
後の時代にイスラム教のモスクになるなど
時代に翻弄され様々な宗教に利用された
その姿を現在に見せています
また、近年ビザンチン時代のモザイク画が漆喰の
中から発見されるなど、今では博物館として
開放されています。
ホメロスの大叙事詩”イーリアス”の木馬伝説で有名なトロイ遺跡。ギリシアの都市国家スパルタの王妃ヘレネから始まった
トロイ戦争の舞台です。子供の頃シュリーマンの『古代への情熱』本読みませんでしたか?
ヨーロッパとアジアを隔てるダーダネルス海峡を望む街。
小さい街です。トロイ遺跡観光基点にする方が多いようです。
ここで一泊。ホテルは海を眺める場所にあって、夕日を見ながら外で食事をしました。
遺跡入り口付近にある観光用に作られた木馬。中には何もないのですが、皆さん一応上ります。胸のあたりの窓から顔を出しているのが私。ただ、大人5人も中で歩くとギシギシゆれて怖いです。
本当の木馬はどんな姿だったのでしょうか?この木馬ではあまり兵士は入らないような気もしますが・・・
木馬が通ったとされる
石敷きの道


途中でひまわり畑へ。このひまわりは食用油になるそうです。
前面黄色できれいでしたね〜。

いよいよ明日はイスタンブールです!
トロイへ
イスタンブールのフォーシーズンズホテル。
ここは昔牢獄だった建物を改築してホテルにしています。
黄色の建物が中庭を囲んだ作りでとても雰囲気のある
素敵なホテルです。そんなわけで入り口は小さく、当然そこに大型バスは停まれないように出来ています〜。個人で来たときに泊りたいですね。
今回はランチをしましたが、ちなみにジュースもビールも東京のホテルと同じようなお値段です。
6本のミナレット(尖塔)と美しい青タイルのスルタンアフメット・ジャミィ。
通称ブルーモスクです。
デザート!
トプカプ宮殿!ここではハーレムも見学しました。
かの有名なグランド・バザールの入り口。
15世紀にイスタンブールを征服したメフメット2世が建設し、1839年にアブドゥル・メジト1世がドルマバフチェ宮殿に移るまで歴代のスルタンの居城として増築され今に残っています。
現在は博物館として開放され、ハーレムや、陶磁器のコレクション、宝物館などが有名。
宝物館は改修工事が丁度終わった頃で運良く見学することが出来ました。
これはとてもラッキー!海外での工事は大抵予定より遅れることが多いですよね。今回、予定より早く公開されていましたから!
大きなエメラルドのちりばめられた短剣、スプーン屋のダイアモンド(86カラット)など、びっくりするようなまばゆい光物が沢山あります。写真厳禁なので目でじっくりと楽しんできました!!
ハーレム入り口です。ここはトプカプ宮殿のチケットとは別料金です。見学も自由見学ではなく、決まった時間にガイドがつくグループ毎の見学形態をとっているようです。一度に何人入れるかわかりませんが、フリーの旅行だとハーレムの見学には結構時間がかかるかもしれないです。チケット取るのと待ち時間とで。ツアーは制約もありますが、この点便利ですね。
私たちの見学にも先頭に説明ガイド、最後尾には見張り番。勝手に逆走されないためでしょう。ただ、自由に歩き回れない代わりに、説明は丁寧でした。部屋ごとの説明書きなども無い為、ガイドの説明が無いと判りずらい場所なので、少し不自由ですが仕方ないかなと・・・
まだ続きます〜。次はトプカプ宮殿のすぐ近くにある考古学博物館へ!
ハーレムの女性の部屋。2階より1階の方が格が上らしいです。やはりスルタンのお目に留まる確立が高いからでしょうか。
トロイは紀元前3000年から紀元400年の間、繁栄と衰退を繰り返し、その軌跡は9層になって今に残っているそうです。
しかし、実際現地を見ると、その年代の区別は非常にわかりにくく、トロイ戦争の時代はどれなの??と思ってしまいます。
シュリーマンは発掘する際ホメロスのトロイにこだわった為、それ以外の新しい層については構わず掘り進んでいった結果破壊されてしまった部分が多いとのこと。シュリーマンがいなければ発見されなかったトロイの遺跡ではありますが残念ですね。
そんなわけで、トロイの遺跡は発掘状態があまりよくないのと、整備もあまりされていないのでちょっと期待を裏切られた感じがします。せめてトロイの黄金がここで見られるようになるといいのですが・・・・
チャナッカレへ
イスタンブールへ
中に入るとステンドグラスからの
淡い光とシャンデリアの灯が
何ともいえない雰囲気を醸し出して
います。
そして、イスラム教徒の子供達。華やかに着飾っているのは
割礼式なんだそうです。王冠を頭にのせ王様のようです。
こちらでは結婚式と同じくらい派手にお祝いする習わしだとか。
中はイズニック・タイルの青を
主体に壁全体を彩っています。
ブルーモスクの愛称はここから
きているんですね。このモスクは
外側から見るより、絶対中を
お薦めします。!
この日のイスタンブールはお決まりのベリーダンスを見てホテルに戻りました!
翌日はグランド・バザール、トプカプ宮殿、地下宮殿などを見学。

トルコの定番お土産!ナザール・ボンジューのお店。
青い目玉の邪視を防ぐお守り。
これが有名なメドゥーサの首。2体あります。
涙模様の列柱
内部は列柱で支えられています。
壁一面にフルーツが描かれた部屋。確か食事をする部屋
だったと思います。こんな風に部屋ごとにテーマがあったり
します。もちろんスルタン用の部屋は絢爛豪華な装飾で埋め
尽くされていました。