本当に小さな石造りの建物です。
外側から見た建物の壁ですが、左の写真をよく見ると途中赤茶色をした部分があると思います。それより下の部分が聖母マリアが暮らしていた当時の建物だそうです。
聖母マリアの家へ
遺跡から程近いところにあります。聖母マリアの最後の場所とされるその建物も
現在では小さな教会になっています。
考古学博物館では
エフェソス遺跡からの出土品が展示されています。そういえば、現地の彫像などはレプリカが多いと聞いたような気も。
本物はこちらで確認。
クシャダスへ
アルテミス神殿跡へ。
豊穣の女神アルテミスの神殿です。高さ19M、直径1.2Mの円柱を127本持つこの神殿は世界七不思議のひとつに数えられていたそうです。７回破壊され７回再建されたとか・・・今では当時の面影を残すものといえば１本の円柱が建つのみです。
看板で雰囲気を少しでも感じて下さい〜。
これが石灰棚。薄緑色に見えるのが温泉！ところがこの温泉水、実際には周囲に乱立しているホテルなどの影響で水量は枯渇してきているそう。石灰棚に温泉水を湛えてえいるのも夏場のみで、冬は温泉水をストップさせると聞きました。写真に写っている棚の部分はすでに人が立ち入ることが出来ません。観光客が歩ける場所はロープで誘導された部分のみですが、下の方まで降りていくと結構遊べる場所もありました。
行くときはすぐに裸足になれる！脱いだ靴を入れる袋、そして足を拭くためのタオルが必需品です。
アンタルヤからは300キロの距離です。トルコの国土は日本の2倍、移動距離はどうしたって長くなります。
ケルスス図書館。２階建てのファサードが印象的な建物です。当時はアレキサンドリア・ベルガマとで３大図書館に数えられていたそうです。
そして、ここには娼館に行くための秘密の地下道があるとか・・・・
こんな風に突然スキー場のような小山が見えてきます。
まづは先にヒエラポリス見学へ。
パムッカレのホテルには温泉プールがありました！ リゾートホテルのようです〜〜。旅の中盤、まだまだ元気な私たちはプール三昧！
エーゲ海最大の遺跡群を見ることが出来ます。ここは他の場所と比較して発掘状態が良好で当時の面影をよく残しているように思います。見学用の入り口は２箇所あるようですが、私たちは北側の入り口から。
パムッカレへ
床のモザイクがきちんと残っています
公衆トイレ、台座は大理石！
意外と隣が近いです〜
小さい音楽堂と広場。そこを先に進むとヘラクレスの門を過ぎクレテス通りに出ます。左側にはハドリアヌス神殿などの建物が並び、そして右側にはモザイクの床が今でもはっきりと見てとれます。
図書館の先はマーブル通り。売春宿の広告を見つつ先に進むと、右手に24000人もの収容人数を誇る大劇場が見えてきます。
緑でマークしてみました。そのマークした
部分の少し下のあたりです。
エフェソス観光後はエーゲ海最大のリゾートクシャダスへ向かいます。
家の外から階段を下ると聖なる水が湧き出ています。
そしてその聖水の壁は祈りを込めて結んだティッシュで覆われています。
私たちも結んでみました〜〜。
ベルガマへ
エーゲ海の港町イズミールを経由して、ヘレニズム期の王国遺跡が残るベルガマへ。ベルガマでは芸術や文化の中心アクロポリスと古代の総合医療センターアスクレピオンなどを観光。
紀元前190年から始まった都市の遺跡です。円形劇場やネクロポリス（死者の街）要はお墓などが見られます。
エフェソスへ
ハドリアヌス神殿
クレテス通り
この先に図書館があります。
マーブル通りにある売春宿の広告
野外劇場全景
後ろの客席がまだ上に続きます。
大きいですね〜〜
円柱の上にはコウノトリ！
エーゲ海を目の前にして建つホテルに滞在。
海の色が本当にきれいでした〜。
ここのプールはローマ風の列柱があったりして、本当にリゾートといった
気分にさせてくれます。実際ドイツからのリゾート客が多いそうです。
結構近いんですよね。ドイツ辺りだと・・・・
食事も外のテラスで夕日を眺めながら・・・・・エーゲ海に沈む夕日！
皆さん立ち上がって拍手なんてしてましたね。そして、意外と日本人はいないんですね。このホテルにも私たちの団体だけでした。
遺跡巡りというよりはヨーロッパの方々のリゾート地なのでしょうね。
ここでもまたもやプール三昧！
眺め最高のプールでした！
アクロポリスのトラヤヌス神殿
斜面を利用して造られた大劇場。これだけの傾斜をもつ劇場は類を見ないそうです。
音響効果も抜群！
アスクレピオンとは音楽療法や温泉療法など様々な治療を行う総合ヘルスセンターのようなもの。
現在となんら変わらない施設が沢山ありびっくりさせられます。
治療施設にはこの地下
トンネルを通って入ります。
次のページは木馬で有名なトロイからです！
トロイへ
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