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故宮続き
3日目!
午門10元。こちらのチケットは
わら半紙みたいです(懐かしい・・?)

これは珍妃井。西太后の恨みをかった光緒帝の愛妾珍妃が
身を無理やり投じさせられた井戸です。想像していたよりも
とても小さい井戸です。
景山公園、故宮と回り前門などをふらふらするとあっという間に一日が終わります。この日は途中三里屯(サンリートン)に寄って、夕食の北京ダックを食べにレストランへ移動です。
前門大街にお昼を食べに!
梅園
食後のおやつで最近人気のある乳製品のお店。
チェーン店なのであちらこちらにありますが、
前門大街のお店へ。
白いのがミルクプリン?そんな感じ。私は赤いサンザシのピュレのようなものを食べました!
全部で17元。
お茶は全て量り売り。
量った後は、あっという間に
紙で包み十字に紐をかけてくれます。
北京式は台形の形にするそうです。
セロテープなどは一切使わず、
でもしっかりとお茶を包むその形は
素朴ですが非常に美しいですね。
前回訪ねた時と同じままでなんだか
安心したものの一つです・・・・

大柵欄のお茶屋さん、張一元へ。
香満楼酒家。新源西里中街で場所は少し離れてますが、行ってよかったです。
(私達は香港満足!って勝手に呼んでました〜)
有名な全聚徳よりも皮もぱりぱりで美味しいです。しかも、安い!!
びっくりなんです。北京ダック一羽が60元なんですから・・・・日本円で800円も
しないんです。ダックを包むセット一式で79元。ダックを包む小麦粉でできた
クレープ(名前が浮かばない)も多分30枚位は入っていたのではないでしょうか?
数えればよかった・・・
他にも色々頼んで飲み物も入れても全部で163元!
私個人的には、日本、香港、北京、上海、どのお店で食べたものよりも
美味しく感じました・・・・ぜひお薦めです!

この日、中国初上陸の二人は『万里の長城と明の十三陵観光』で別行動です。
それでは、北京再訪問の私達二人はどこへ? まだ見たことの無い『北海公園』と『毛主席祈念堂』などを回る
予定。4人の待ち合わせは夕方にグランドハイアットのロビーで!今日は京劇を見ることにしてるんです♪
ホテルで軽く朝食。
ビュッフェ形式ですが、ひとり10元
だそうです。やはり外に比較すると
割高?
以前より一度は訪ねたいと思っていました。
まず、手荷物は全て広場を囲む道路を渡ったところにあるロッカーに預けます。もちろん有料。お財布程度をポケットに入れ誘導に従い列に並びます。門から先、階段までほぼ2列位になり普段は賑やかな中国人も無言で進みます。途中、門の辺りで献花の為の花束が売っています(4元だったように思います)。記念堂に入ったところで献花台がありますのでそちらに献上。もちろん造花で、台が一杯になると入り口の売り場に戻るようになっているようです。循環してるんですね。そしていよいよ中に進んでいくと、左右に別れ一列ずつ私語厳禁で毛主席の安置されている棺を横目で見つつあっという間に次の部屋に出ます。ここまではさすがに重々しさが漂っていますが、次の部屋は一変し記念グッズ売り場、建物を出た通りまで両脇にお土産屋さんが続いています。
記念堂に入るには無料ですが、建物の階段を登りきったところでパンフレットを配っており、1元と書いてあります。受け取る受け取らないは自由のようですが、殆んどの方が買っていました。
ちなみに身分証明書が必要とガイドブックに書いてありましたので、わざわざパスポートも持って行きましたが全然必要ありませんでした。


太和殿の玉座。
現存する建物は1695年に再建されたもので、現存する中国最大の木造建築だそうです。
龍の絨毯が玉座まで敷き詰められていました。当時のものなのでしょうか?
最後に午門と天安門、二つの門の上に登りました。午門は手招きされるまま登って
しまいましたが、本当は天安門と勘違いした早とちりだったんですけどね。
普通、午門まではいかないですね・・・・人気が無かった・・・ でも、ラストエンペラーが出ることを禁じられていた門は
この午門ですよね。
夜の三里屯。思ったよりもあまりきれいな感じの場所じゃないです。
青山、表参道辺りの雰囲気を想像していたのですが、どちらかと言えば新宿の裏路地って感じ。夏なら通りにテーブル出したりしてそれなりの雰囲気があるかも・・・
まず毛主席祈念堂へ。
途中で食べたクレープみたいなの。
2元です。小麦粉を焼いた上に卵と
揚げた薄皮おせんべいみたいなのを
挟んだものです。焼きたてはぱりぱり
していてとっても美味しい!

列に並ぶ前、バッグを持っている私達を見て手招きするおじさん有り。身振り手振りでどうやら手荷物預け所まで連れて行くつもりらしい。私達二人は半ば強引になん車線もある道路を腕をつかまれながら渡り、1つ10元で荷物を預けました。そしたら次に要求されたのがチップ!最初10元なんて言われたけれど、3元でどうやら納得した様子。やっぱりタダの親切心じゃなかったのね〜と思った私達はここでさよならしたかったけれど、帰りも腕をつかまれながら怖〜〜い道路を渡りました。そしたら、なんと!!他の人たちが長い列を作って黙々と並んでいる先頭に手招きするのです!!ここに入れと!びっくりしたけど誘導されるまま張られているロープをくぐり堂々と横入りした私達。周りの人の視線もちらっとあったけれど、全く問題無し!どうなんでしょう?よくある事?とりあえず他にはそんな人見なかったですけれど・・・・・・見学後に遠めでこのおじさんを見たら、同じようなカモを見つけるためにうろうろしていたようですが、この方は本来ここの係りの方なのでしょうか?非常に疑問です。ま、信号のない大きな道路を渡るにはかなりの勇気と度胸がいるので助かったと言えば助かったような気もします。でもね、自分達でも問題なかったのに・・・・とちょっと思ったりして。ただ、どうしてすぐに捕まったのかしら?やはりそれは私のスカートのせい?この日は黒のタイツにスカートをはいていましたが、中国の女性は殆んどパンツ姿です。スカートって全然見ないんです。スカートってだけで外国人だとばれたのかしら??
天安門広場 やっぱり広い!
それではランチへ!次ページ。
天安門15元。上にはお土産売り場と会議室の模様などが
見られます。そして門前に広がる天安門広場。  
そうそう、門に上がるには大きな手荷物を預け、大抵の場合ボディチェックなどがあったりします。もちろん手荷物預け場所では大きさによって2-6元ほどの料金も取られます!
都一処。シュウマイ専門店。
他の方のHPで老舗なのに
安くて美味しいお薦めとあった
お店です。シュウマイ4種とお肉一品と飲み物とで69元。 
具沢山でボリュームがかなり
あります。4人でお腹一杯〜。
美味しかった!!
今日の夕食は北京ダックを食べる!
フロントのお姉さん。とても親切に
お薦めの京劇など調べてくれています。
一応、孫悟空あたりの情報を教えてもらって、
いざ出発!

夜の三里屯
パンフレット表紙
パンフレットより
北海公園へ。
北海公園北側入り口
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今回2つ目の九龍壁。両面に龍が施されており、ここのが一番立派だそうです。レリーフも色鮮やかでかなりの存在感があります。
九龍壁に近い北側入り口から入りました。
瓊華島入場料込みで10元。
故宮の西北に位置するかつての御苑です。中には大きな湖があります。ここは今回初めて。
瓊華島へ渡る船着場。ただ、チケット売り場のお姉さん達がお昼時間はクローズらしく今回残念ながら船は乗れませんでした。お弁当片手にダメダメ〜ってな雰囲気。湖を一周すれば歩いても行けますけれどね。
お金を握り締めた中国人たちも不満そうに立ち去って行く姿が・・・まだまだこのあたりに昔の中国らしさが・・
大きな湖を柳が彩っています。
夏は気持ち良さそう〜。
ここではトイレが見あたらなかったので、係員らしき女性に聞いてみました。手のひらに文字を書いてみたり、WC?、トイレ?等々
手を替え品を替え試してみましたが全然通じない・・・・そこで発音よく「トイレット?」と聞いたら、「Oh!Please follow me! 」 。
ま、正攻法で良かったのね・・・とりあえず、鍵のかかった従業員用のトイレを気持ちよく貸してくれました!
写真を撮るのは憚られましたが、この柵の外側には均等間隔で公安(?)の警備員がずらっと並んでいます。もちろんこちらを向いて。それが皆さん、割に容姿が整っています。やはりこういった場所はね。