仕様 (当時のカタログより)

ROM
14K
18K
ユーザーエリア
(RAM)
最大32K
モニター
40桁 9インチ
グリーンモニター
80桁 12インチ
グリーンモニター
キーボード
74キー
マトリックス型
74キー
タイプライター型
73キー
タイプライター型
文字種
アルファベット26文字
グラフィック64文字、
片仮名、特殊記号、漢字(年月日)および、その反転文字
アルファベット26文字
グラフィック64文字、
片仮名、特殊記号、漢字(年月日)
カーソル・コントロール
8種類
インターフェース IEEE-488インターフェース、8ビット・パラレル・ポート、カセット・インターフェース(×2)、メモリー拡張バス標準装備
BASIC
VERSION 2.0
VERSION 3.0
VERSION 4.x
関数
12種類
寸法
46.5×45.5×38.5cm
46.5×45.5×45cm
その他
カセット1台内蔵

 CBMというのは Commodole Businness Machine の略で、キーボードをヘビーデューティ仕様にしたものです。ただし、最下位機種はPET2001と全く同じものを名前(ブランド)を変えて販売していたようです。(下写真参照)

 ただ、カタログを見てもCBMという言葉は、どこにもでてきません。それでも私の記憶にはしっかり残っているので、実在したことは確かです。また、このシリーズは完全にビジネス向けに販売されていたことはカタログの表紙からも明らかです。(ワープロや給与計算プログラムまである) したがって、これらの機種がCommodole Businness Machine として販売されていたと考えられます。

 ところで、model8000だけキーボードのキーの数が1つ少ないのですが、これはテンキーの"0"が大きいためです。このあたり、よりビジネス向けのマシンであったことが伺えます。

 さすがにビジネス向けだけあって、この時代で既にフロッピーディスクドライブやプリンターなど周辺機器もシリーズとしてそろえてあります。


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