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奥秩父:南大菩薩縦走!
2014年12月30日(火)〜31日(水)
地図はこちら
 
 慌しい年の瀬もいとわず?、昨年末に断念した南大菩薩縦走の計画を立てました。 湯ノ沢峠の避難小屋泊まりの1泊2日の行程です。 前半後半と歩いていますが、 連続して歩くのは初めてです。

第1日目:
 大菩薩峠(0705)→千石茶屋(0735-40)→上日川峠(0910-30)→大菩薩峠(1105-25)→石丸峠(1200) →小金沢山(1330-40)→牛奥ノ雁ガ腹摺山(1430)→白岩丸(1620)→湯の沢峠(1715)
 29日の雪はそれほど多くはなく、快調(?)に稼いで大菩薩峠11時着。 昨年よりは雪は少ないし、何よりもトレースがあるので、湯ノ沢峠へ向けて出発! 石丸峠を過ぎ、雪道をトレースに導かれて小金沢山へ。
上日川峠への登路 雪残る路 大菩薩峠の稜線を望む、福ちゃん荘から 大菩薩峠も近い
大菩薩峠にて 石丸峠へ 南大菩薩の雪の稜線を望む 石丸峠を振り返り見る
 小金沢山まではトレースがあったものの、その後黒岳まではトレースなし。 だんだんと低くなる太陽に急かされながらもどうにか黒岳に到着。 暗くなる前に湯ノ沢峠にたどり着き、避難小屋に潜り込みました。
小金沢山にて 樹林帯の稜線を縫う路 牛奥ノ雁ガ腹摺山にて カヤトの原を降る
白谷ノ丸にて 富士山 富士山 富士山
第2日目:
 湯ノ沢峠(0600)→大蔵高丸(0645-55)→破摩射場(0730-35)→天下石(0810)→米背負のタル(0825) →大谷ヶ丸(0850-55)→白縫神社(1010)→滝子山(1025-30)→休み(1050-1120)→ 桧平(1130)→桜沢(1217)→車道(1300-20)→初狩駅(1345)
 未明に小屋を抜け出して、大蔵高丸で陽の出を待ちました。 その後も忠実に稜線をたどって滝子山へと向かいます。
大蔵高丸の頂上へ 富士山、陽の出前 富士山、陽の出前 陽の出
陽の出 南アルプス遠景、白根三山 南アルプス遠景、赤石岳〜悪沢岳 雁ヶ腹摺山にて
端正な富士山を見る 大谷ヶ丸にて 白縫神社、鎮静ヶ池
 滝子山にて再び富士山に対峙。 南へ急斜面を下ったところで昼食休憩とした後は、息もつかず急坂を下って、初狩駅へ到着しました。
滝子山に到着 正面に富士山 雪残る滝子山稜線分岐 落ち葉の登山道
滝子山を望む、初雁駅から
 大晦日でもあり、それ程混むわけでもない電車で帰り着きました。 街中は人混みでしたけれど・・・
 
 29日の雪が気になるこのコースでしたが、昨年末程ではなくて、どうにか歩き通すことができました。 湯ノ沢峠は南大菩薩の真ん中になりますが、その前後で標高差が2-300mもあって、雪の量が全然違います。 ハマイバ丸を過ぎると、南面にはもう雪が無く、結構気を楽にして歩けました、助かった・・・
 大菩薩は別格としても、小金沢山、黒岳、滝子山、と日帰りで歩いている人がいてトレースが残っていましたが、 その間を繋ぐコースはトレースが無く、鹿の足跡を頼りに歩く破目になりました。 南大菩薩全体を縦走する人には一人出会っただけでしたし、人気がないのでしょうか・・・。

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制作:加藤 輝男 2015年1月10日
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