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尾瀬その2:燧ガ岳と至仏山
2008年7月12日(土)〜13日(日)
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 今年は、5月の雪の原6月の水芭蕉、 と出かけた尾瀬ですが、今度は雪のない尾瀬の山路を歩くことにしました。 歩いたことのない御池から燧ガ岳に登り、龍宮へ。二日目は至仏山へと登り返し、鳩待峠へと抜ける予定です。 途中の小屋も、往き帰りのバスも予約して、さあ出発です。

第1日目:
 御池(0530)→広沢田代(0630)→熊沢田代(0720-30)→燧ガ岳・俎ー(0845)→ 柴安ー(0905-15)→見晴(1120-50)→龍宮(1215)
 未明、バスが檜枝岐をひた走る頃から窓には雨の痕、御池でも降ったり止んだりの生憎の天候でした。 雨具の上だけとスパッツを着けてとにかく出発です。
雨の御池 駐車場 燧岳分岐 木道
?? ?? 登山者 ヤグルマソウ?
マイヅルソウ サラサドウダン ショウジョウバカマ イワカガミ
?? クロマメノキ ウラジロヨウラク ワタスゲ
チングルマ ヤグルマソウ? ?? オオバタケシマラン?
 ワタスゲの咲き始めた広沢田代、熊沢田代を過ぎると、残雪の沢沿いの道。 どうにか登りきって平地を見つけ休んでいると、ナントそのすぐ先が山頂でした。
広沢田代 広沢田代の遠望 広沢田代 熊沢田代
熊沢田代 熊沢田代 熊沢田代 ユキザサ?
チングルマ サンカヨウ 白いスミレ ブナ科の花序?
路の残雪 路の残雪 俎ー 俎ー
 柴安ーへ登り返した後は、見晴新道へ。 この春登った雪道を思い返しながらも、見晴のない、平らな空き地さえない下り道にウンザリしてしまいました。 ようやくで見晴に着き、休憩所で簡単な食事を摂っていたら、小雨が止み、薄陽が差し始めました、ヤッター〜〜。
燧ガ岳鞍部 俎ーから 柴安ー 柴安ーにて
下り道 ツマトリソウ ミヤマキンバイ? コケモモ
アズマシャクナゲ アズマシャクナゲ ハリブキ ミネザクラ?
ゼンマイ? ズダヤクシュ? タケシマラン? ウワバミソウ?
エンレイソウ ツバメオモト オオバユキザサ? ゴゼンタチバナ
オオバミゾホオズキ マイヅルソウ
見晴新道分岐 ニッコウキスゲ 池塘
ヒメナツトウダイ ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ サワラン
 一旦小屋で休息の後、原の散策にと東電小屋まで歩いてきました。 早やニッコウキスゲも咲き始め・・・、次の三連休は満開になるのでしょうか?
沼尻川 サワラン トキソウ 尾瀬ヶ原
トキソウ ウラジロヨウラク モミジカラマツ トキソウ
ギョウジャニンニク アザミ ハクサンチドリ? チングルマ
ツルコケモモ ツルコケモモ ヒメトラノオ?? アザミ?
東電小屋 東電ヒュッテ? ヨシッ堀田代から ヨッピ橋手前
ヨッピ橋 尾瀬ヶ原 スゲ科?
 夕方、夕焼け空を撮影に、再び中田代へ・・・
燧ガ岳夕景 尾瀬ヶ原夕景 至仏山夕景 燧ガ岳夕景
至仏山夕景
第2日目:
 龍宮(0410)→牛首(0445-0520)→山ノ鼻(0555)→至仏山(0840-0950)→オヤマ沢田代(1110?)→鳩待峠(1235)
 未明、朝霧の中を山ノ鼻へ。至仏の登山口に着く頃には、朝霧もあがり、陽がのぞき始めます。
朝霧の尾瀬ヶ原 朝焼け・・ 水鳥?が泳ぐ
ツルコケコモ アヤメ 中田代 ノダケ?
ニッコウキスゲ ニッコウキスゲ 朝霧の中 上田代付近
朝霧の至仏山 朝霧の至仏山"" 朝の至仏山 至仏山分岐
モミジカラマツ スゲ科? ジョウシュウアズマギク
 至仏山への樹間の急登も微風が入ってきて、少し楽に歩くことができました。 やがて、高天原のお花畑、振り返ると尾瀬ヶ原の向うに燧ガ岳・・・。 梅雨の最中のためなのかすっきりとしない展望でしたが、それでも四方山の山々の眺めに魅入っていました。
タニウツギ ダイモンジソウ 登山道 途中の水場
高山蝶? ハクサンイチゲ ヒメシャクナゲ ヨツバシオガマ
尾瀬ヶ原 空は青空 尾瀬ヶ原の眺め 高天原からの展望
タカネバラ アズマギク ホソバウスユキソウ? タカネシュロソウ?
至仏山頂にて 谷川岳の方向 越後三山と平ヶ岳 尾瀬ヶ原の北側の山々
尾瀬ヶ原と燧ガ岳 アヤメ平 小至仏へ
 のんびりと下り始めたのは10時前、それでも至仏の山頂には続々と人が続いています。 途中鳩待までの登山道の両脇には、たくさんのお花が咲いていて、忙しく図鑑と首っ引きでした。
至仏山山頂 ホソバヒナウスユキソウ キバナコマノツメ ヒナウスユキソウ??
キバナコマノツメ タカネナズナ? シナノキンバイ? ヒメシャジン?
小至仏へ ホソバヒナウスユキソウ ミヤマシオガマ?? オヤマ沢田代
?? ベニサラサドウダン クモイイカリソウ ハクサンコザクラ
オゼソウ? キジムシロ? ミツガシワ ミツバオウレン
尾瀬ヶ原遠望 クルマバツクバネソウ ナルコユリ??
至仏山登山口 至仏山遠望
 鳩待からのバスを鎌田で乗り換え、高速を一路新宿へ。乗り換えもなく、広々とした座席で一眠りZZzz。。..
 
 雪山では二度歩いたものの、初めて登山道を歩いた燧ガ岳と至仏山。 田代が楽しみな御池からの路を選んだのですが、アイニク一日目(の午前中)は小雨が降ったり止んだり・・・。ついてなかったですね。 それでも、お花がいっぱい咲く時期なので、飽きることもなく根をあげることもなく、楽しみながら歩くことができました。 ピーカンに晴れ上がるよりも良かったかもしれませんね。
 今年、当たり年だと言われているニッコウキスゲですが、今回は車山に向かう予定なので、また来年の楽しみにしましょうか・・・?。

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制作:加藤 輝男 2008年9月15日
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