ホーム日付順 | 地域別 | お気に入り | イエローページ


1998年盛夏−トムラウシから十勝岳
1998年8月1日(土)〜8月4日(火)
地図はこちら
 
 昨夏、天候が悪くて十勝岳まで足を延ばせなかったので、 今年の夏もトムラウシから十勝岳を目指すことにしました。 運が良ければ、後方羊蹄山も行くことにして・・・。

第1日目
 天人峡温泉(1430)→滝見台(1520)
 朝、羽田を出発、旭川空港から旭川を経て、天人峡温泉へ。 泊まる気にもならなかったので、滝見台まで歩き、一人テント泊まり。熊さんに会いませんように・・・。
滝見台から羽衣ノ滝を見る(1) 滝見台から羽衣ノ滝を見る(2)
第2日目
 滝見台(0430)→第1公園(0640-45)→第2公園(0800-30)→小化雲岳(0920)→化雲岳(1015-30) →ひさご分岐(1055-1100)→ロックガーデン(1220-30)→北沼(1255-1300)→南沼(1320)
 滝見台から一路化雲岳を目指し、樹林帯の中を黙々と高度を上げてゆきます。今日は晴れるでしょうか。 第2公園を越えると、樹林が低くなって、小化雲岳が見えてきます。砂礫の道を辿るとようやく化雲岳、遠くにトムラウシが望めます。 が、一休止していると急にガスが上がってきて霧になってきました。今年も晴れ間はないのかナ?。 ともかく、日本庭園、ロックガーデンと歩き、北沼を回り込んで南沼キャンプ場へ。
 昨年あれだけあった流水が今年は全然なく、近くの沼の水を使いました。生水で飲まないようにしないと・・・・。
化雲岳の下りからのトムラウシ トムラウシ南沼キャンプ場にて 足元に南沼、遠くオプタテシケ?
 夕方、山頂へ登り、一人ぼんやりと夕日を眺めていました。明日は晴れるかな?
トムラウシ山頂から大雪山遠望 山頂から見る日の入り(1) 山頂から見る日の入り(2) 山頂から見る日の入り(3)
第3日目
 南沼(0435)→三川台(0545-50)→鞍部(0625)→ツリガネ山肩(0700-20)→コスマヌプリ(0850-0910) →双子池(1020-40)→オプタテシケ(1320-30)→ペベツ岳(1430)→美瑛富士避難小屋(1530)
 今朝は一面ガス。どうもある高さから上は雲の中のようです。天候が悪くなりきらないうちに、と急いで三川台から二ツ沼へ。 カウベルを忘れたので、歌を歌いながら必死に歩いてゆきます。ツリガネ山の肩まで来てやっと一安心。
 スマヌプリ辺りで晴れそうに見えたけど、再び霧。双子池も水がなく、休憩する気になりません。 霧雨の中をオプタテシケ山からべべツ岳を経て美瑛富士避難小屋へ到着。 97年に改築されたとかで、立派な?プレハブになっていました。一安心、だけどやっぱり水不足・・・。
オプタテシケ山頂にて
第4日目
 避難小屋(0500)→美瑛富士分岐(0530)→美瑛岳(0640)→十勝岳(0850-0905)→避難小屋(1030-35) →望岳台(1115-30)→白金温泉(1215)
 今夏もやっぱり天候にたたられました。霧雨の中、美瑛富士はパスし、美瑛岳だけは山頂まで歩いてきました。 鋸岳付近で薄日が射し、十勝岳方向が望めたのだけれども、十勝岳山頂はやっぱり霧の中。 どこも水不足だとかで、富良野岳はあきらめ、一気に白金温泉まで降りてしまいました。
霧の中の美瑛岳山頂 鞍部から鋸岳方向(1) 鞍部から鋸岳方向(2) やっぱり霧の中の十勝岳
 
 白金温泉からバスで旭川まで出て、列車で札幌経由、小樽へ。小樽では宿が取れなかったので、夕食をとっただけで、倶知安へ。 駅前のビジネスホテル泊。1泊驚きの3000円!!!。でも、久しぶりに風呂に入れてサッパリしました。 明日は、後方羊蹄山だ!!

[戻る]

制作:加藤 輝男 2000年1月29日
Copyright © 2001 by Teruo Katoh