いわゆるクソゲーと、バカゲーとかがごっちゃになってるけど、そのへんのことは、余り気にしないでください。
(PCエンジン)
シューティングゲームとかをやっていて、敵の弾が自機の弾よりも遅いのは何故なんだろうと思ったことが誰しもあると思いますが、このゲームをやってみると、なんとなくわかります。
あと、せっかくのCD音源をステージ最初のナレーション(英語。よくわからないっていうかどうでもいい)に使い、BGM本体は内部音源(しょぼい)で、音色がしょぼく、曲自体もしょぼいという、CDのよくわからない使い方をしてます。
(PCエンジン)
とりあえず、富沢美智恵のファンの人は一度やってみたほうがいいと思います。っていうか明らかに使い所を間違っているといった感じです。縁起物なので、機会があったらやってみましょう。
僕は1000円でこのソフトを買ったけど、内訳を
と考えれば、割と元を取れたような気がします。(なんか知らんが声はPCエンジンのADPCMの割にはきれい)
でも、このゲーム、年に1回ぐらい何かやりたくなる衝動にかられます。
(サブタイトル:ポリネシアンキッド 南海の黄金)←知ってる人は知ってると思う(ファミコン)
このゲームは縁起物だから書いとかないとね。
取りあえず、クリアしてみるといいゲームだと思えるかも。(攻略法)
この世のどこかに眠っている財宝に誘われ、会社に辞表を、女房に三下り半を叩き付け、やくざどもをぶちのめし、南の海へと向かう主人公たけし。
宝の島では釜茹でにされかけ、原住民や良くわからない生物の攻撃をかわし、洞窟の奥底に眠る財宝のもとへとひた走る。
いいね〜、男のロマンだね〜。
さすが、ビートたけし。ベネチア国際映画祭で金獅子賞を取った人間は違うね〜。
ゲームの中のアイディアも、カラオケや人に話しかけるなどIIコンのマイクをフルに使ってるとこや(ちなみに、ニューファミコンでも平気なようになってます(IIコンの下+Aボタン))、つぶて=うんこ(しゃがむ)という、イースのクレリアの謎を彷彿とさせる謎解きや、じじいを始末していなかったときのドンデン返しなど、感心すべきところが多々あります。
これで、いいプロデューサにめぐり逢っていたら、歴史的な名作になってたかも(今でも歴史的だが)。
っていうか「超クソゲー」って本を見ると、本当にたけしが製作にかかわってたみたいなんだけど。
(ファミコン)
このゲームはよくクソゲーの代表としてあげられるけど、ちょっと違うと思います。操作性も悪くないし、理不尽な謎とかもないし。
たぶん、ちょっと高いところから落ちたら死ぬという、主人公の貧弱さにあるんだと思うけど。でも、もし高いところから落ちても死ななかったら、もっとつまらなくなると思うし、他のあり象なし象のゲームに交じって、10何年もたった今でも話題にされることはないと思います。
ところで、このゲームは死の恐怖を味わえるソフト第2位だと個人的に思ってます。(ロープ連続飛び移りのとことか)
あと、なんか偉そうに書いてるけど、私はこのゲームをリアルタイムでやったことあるのに、実はまだ1度も1周クリアしたことがありません。
(サターン、プレステ)
せっかくだからフィスト女王についてサターン版プレステ版両方を比べながら書いてみますか。
まず、グラフィックの方だけど、まあ、アレなんだけど、プレステ版はグローシェーディングがなめらかだったり、技がヒットしたときに光るエフェクトがかっこいいです。
サターン版はポリゴンの生な感じがなんかファミ通のクソゲー特集の時の羽生生純さんのマンガに出てきた「母乳戦士くせっ毛ララバイ」を彷彿とさせていいです。
あと、サターン版はキャラクター紹介のところでポリゴンキャラを自由に拡大縮小回転させて、制服の中に隠れた杭を見ることが出来ます。
それと、プレステ版は、エヴァンゲリオンチックなOPムービー(←企画 黒田愛美のとこだけじゃん)があります。
まあ、グラフィックの方はサターンが1勝ということで。
次にゲーム性だけど、実は私は対戦格闘のたぐいは全くやらない人なんです。だから、出来についてはよくわからないんだけど、サターン版の方がやってて楽しかったような気がするからプレステの方に軍配。
結論、両方買え。
あと、任天堂のゲームボーイウォーズがハドソンの中本さん率いるネクタリスチームによってゲームボーイウォーズTURBOにリメイクされたように、このゲームもテクモのデッドオアアライブチームによってリメイクされませんかね?(←何を期待している)
(PCエンジン)
透明感あふれる深海な感じなグラフィックと言い、まったりした感じのBGMといい、このメーカーにしては手抜きでない、いい仕事してます。
でもゲーム本体の方は、なんか知らんが、敵が異様に出てきて、その上自機の弾は弱いわ、移動スピードは遅いは、当たりはでかいわで、攻撃をよけようがなく、なすがままになるしかありません。
で、攻略法も実際、弾を撃たずになるべくよけるのが一番だと思わます(このゲームはダメージ制で、弾を撃たなければ時間とともに回復できる)。
なんか、シューティングの常識をひっくり返したアバンギャルドな作品です。
(プレイステーション)
ファミ通のクソゲー特集のときに、桜玉吉先生が推していた逸品。
ゲームの目的はかわいい動物を造るというものなんだけど、実際にはイヤな動物を造って遊ぶことになると思います。
で、ストーリーの方は、ピグミードロミノー族の王子のピロミィ(黄色い変な生き物)が、宇宙探検遊びの最中、どこぞの星(地球に似ている)に不時着して、まあ楽しく過ごしていたんだけど(ここまではシューティングのストーリー並みにどうでもいいけど)、こいつが住んでるクック・ドゥールドゥルタウンの、ものすごいこと研究所(ほんとにものすごい)のポリゴン博士(ちょっとキ○ガイ)が、動物のかけらを作る機械を作った。で、動物のかけらというのが、組み立て工場で組み立てると、ちゃんと生き物(パペット)になるんだから、バッファローマンもびっくり。で、このかけらを使ってすてきな生き物をたくさん作るという目眩く大冒険が始まります。
ゲーム本体の方だけど、まず、割とかっこいいオープニングCGがながれ、タイトルのニューゲームのところで、2ヶ国語のどちらかを選びます。で、日本語の声の出演は井上喜久子さんなんだけど(英語の方は「ルーシー・ケント」とかいう人)、「あさ〜」、「ひる〜」、「よる〜」、「おやすみ〜」、「まんぼ〜」ぐらいしかしゃべりません。
で、ゲーム中ではハートと引き換えに、研究所で動物のかけらを作ってもらえるんだけど、ハートを集めるには、作った動物にエサをあげて喜んでもらえるか、あるいは街の人と会話(たいした内容の話じゃないっていうか、たけしの挑戦状並にイってる)するとたまにもらえたりします。(ジョージのペットショップの前にいる人がオススメ)
で、シャトルプラットホームから、胴体、頭、脚、尻尾を選んで積んで、組み立て工場に行きます(何故か無意味に乗り物が3種類ほどあります。それぞれに対するムービーも)。
で、動物のかけら組み立ては、選んだ胴体に、頭と脚と尻尾をくっつけるんだけど、哺乳類同士とか、鳥類同士とか、爬虫類同士とか、そんな制約は一切ありません。どんな組合せもOKです。それどころか、パーツをくっつけるときに、前脚と後ろ脚で入れ替えたり、頭と尻尾を入れ替えたりも出来ます。
さらに、尻尾の代わりに頭を2つくっつけたりとか(わーい)、頭の代わりに尻尾を付けた首無しモンスター(命名:ちょうえきじゅうさんねん)とかも作れます(ばんざ〜い)。
で、このようにして作った化け物に名前を付け、サバンナや大平原などのワールドに放して、コメット号に乗って見に行きます。
で、ワールドを練り歩くパペットを見て、餌をあげたりするんだけど、僕の作ったアバンギャルドなパペットは棒のように立ち尽くし、餌をあげても喜びません(Why?)。
あと、街にはパペット銀行とか、パラダイス動物園(動物がいない)とか、ジョージのペットショップとか、ボランティアの会とか、おもしろそうなものがあるけど、あんまりやりこんでないので、なんのためのものかよくわかりません。
っていうか、このゲームやりこむのにいろいろと辛いところがあります。1匹分の組み立てをするのに、シャトルプラットホームから乗り物に乗らなきゃ行けないし、パーツも1度に8匹分しか持てないし(パーツもランダムにしかもらえないし)、作った動物を見るのに、自宅からコメット号に乗って行かなきゃ行けないし。いろいろとストレスが溜まります。
もっと生き物を組み合わせて遊ぶ悪魔的なところを中心にすれば、メガテンやポケモンやモンスターファームぐらいブレイクしたかもしれないのに。
あと、ミキハウスの子育応援誌「ミキハウス・ラブ」がこれで作ったオリジナル動物のコンテストをしてたみたいだけど、どんな感じだったんでしょう?それよりもイヤなやつバージョンの方を見てみたいけど。
それと、年賀状の干支の絵を、このゲームで作ったパペットの画像にするのもなかなかイケてるかも。
と言うことで実際に作ってみました。
(プレイステーション)
わりとどうでもいいゲームか、マジで知らないゲームかでまよったけど、ここでいいや。
「にほんたらればなしツアーいち」ってことで(このシリーズ、これ1本しか出てないけど)、このゲーム、桃太郎をパロディーにしたアドベンチャーゲームです。まあ、桃太郎って岡山県民以外にもメジャーだし、パロディーに最適ってとこでしょうか。そういうゲームは、他には、桃太郎伝説シリーズとか、新鬼が島 ふぁみこんむかし話もちょっとそうだし、………あれ、思ったより少ないな。なんか他にもたくさんあった様な気がするけど。
で、システムサコムってあんまり聞かないけど、コンピュータの周辺機器や、モーションキャプチャースタジオとかいろいろやってるのか。なんか、ゲームのページがあった形跡があるけど、なんかリンクが張られてないし。
でも、最近では、アストロノーカとか、ユーラシアエクスプレス殺人事件にもかかわってるみたいだけど。
で、ゲームを開始するとお約束のオープニングが流れるんですけど、これがすこぶる綺麗です。日本の古き良き四季折々の風景をバックに、天女が羽衣をひらつかせてるやつなんですけど、なんかいい感じです(ところで、これってシリーズで使い回すつもりだったんだろうか)。ゲームショウのコナミブースに並んでいるとき、となりでこれを延々と流されてたら、ちょっとときめくものがあると思います。
で、原作・演出・脚本・音楽にかかわっている、グループ・タックについて調べてみると、「飛べ!イサミ」とか、「YAT安心!宇宙旅行」とか、「エルフを狩るモノたち」とか、「ふしぎの海のナディア」、とか「はれときどきぶた」とか、結構いろいろとかかわってるます。っていうか、デジタル具合がいい感じだと思ったら、世界初の連続テレビ番組におけるフルCGアニメーションの「ビット・ザ・キューピッド」にかかわってたのか、なるほど。
で、次に、ゲーム中のムービーを編集したやつが流れるんだけど、こちらはお子様向けの絵柄って感じだけど、これはこれで完成度が高いです。このまま「まんが日本昔ばなし」で流されても、違和感が全然ありません。っていうか、グループ・タックって「まんが日本昔ばなし」にもかかわってるじゃん。なんかすごいな。まあ、さすがに市原悦子とか常田富士男とかは使えなかったみたいだけど。
それで、ゲーム本体の方なんですけど、画面をクリックして進める、えーと、メガCDの「スイッチ」タイプです。
たとえば、おじいさんとおばあさんが出かけるときに、持っていく物を選んでいるシーンでは、せっかくだから洗濯機を選ぶと、洗濯機から水があふれて、部屋が水没して、おじいさんとおばあさんがシンクロナイズドスイミングをして、鮫に食われる(?)といった、リアクションに困るギャグを見せつけられます。まあ、だいたいこんな感じです。
だからと言って、子供向けかと言うと、さっきのシーンで、ギターをクリックすると、おじいさんが自己紹介をシャウトしてくれますけど、最後の締めに、「おまけにあそこはもう勃たねー」とかとんでもないことをかましてくれます(うがった見方をすると、バイアグラ赤ちゃんが欲しいという伏線かも知れないけど)。
で、おじいさんが山へ芝刈りに、おばあさんが川へ洗濯に行くんだけど、途中おばあさんがタヌキに温泉だとだまされて肥えだめに入浴するシーンがあるけど、おばあさんの乳首がしっかり見えてます。プレステで女性の乳首が見れる数少ないソフトではないでしょうか(他にはスーチーパイIILimitedのミユリちゃん(9歳)とか、ってどっちも年齢が極端にアレだけど)。
あと、川で洗濯してるシーンで、桃の代わりにイチゴを拾うと、おばあさんが自分がはいてるイチゴパンツを見せびらかしますが、プレステで………ってどうでもいいや。
あと、たらればなしってことで、桃を拾わなかったらどうなるかって話もありますが、その場合は、鬼に拾われて「鬼桃太郎」になっちゃいます。
で、拾った場合は、二人の庇護のもと、桃太郎がすくすくと育っていきます。
ところで、おばあさんが「あばばばば」ってあやしてるシーンで、対抗しておじいさんが「あじじじじ」ってあやすところは、なんかものすごく寒かったんですけど。あと、桃太郎の名前を「なんておいしいももだろう→ももだろう→ももたろう」って決めるところも。
でもって、桃太郎が吉備団子をもって鬼退治に出発し、途中でお供を見つけます。
まあ、甲子園球児とか、アシカとかを仲間にしてもいいんだけど、原作どおり、犬のワンツッツ(村犬ともども鬼に辱めをうけた)と、猿のモンキッキ(鬼に、一対一の真剣勝負を台なしにされた)、キジのケンパッパ(鬼に奴隷にされ、助けに来たアニキと慕う人物を殺害された)を仲間にします。
でもって、どうでもいい戦闘シーンとか、イラストロジックとか、なんだかんだあり、まあ、鬼を倒してめでたしめでたしとなります。
と言うことで、まあ原作のファンか、スイッチが死ぬほど面白かったって人や、パイレーツのギャグがツボにはまるって人なら。
ところで、私はなんでこのゲームを買ったんだっけ?
(スーパーファミコン)
とりあえず、ゲーム中のテキスト。
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