one or six
Produced by 鈴木博文&青山陽一
All Songs Written By 青山陽一
"ONE"(M1,6,9,11) :
青山陽一:vo,g,b,p,acc,programing
"SIX"(M2,3,4,5,7,8,10) :
青山陽一:vo,g,kbd,perc
The Bluemountains:
横川理彦:b
桜井芳樹:g,noise solo
石坪信也:ds
田村玄一:pedal steel,effect,programing
川口義之:sax,fl,tb,perc
アルバム全体のトーンが少し重かったので最後に作ったかるーいノリの曲。にしては、歌詞も含めて
なかなかいい出来になったのでアタマに持ってきた。
南部っぽい太いノリを目指しました。バリトンとフルートのユニゾンというアイディアはロス・
ロボスのパクリですが、まぁいいじゃないか。
私にしてはめずらしいコード一発もの。この曲のみ私はギターを弾いていません。全員の、すき間を
縫っていくアンサンブルがなかなか気持ちよくライヴでもよくやっていた。桜井氏のノイズギターが強力。
要するに旅で歩きすぎて足が痛いというようなことなんだが、それをもとにワケのわからない世界を
でっちあげたという私のいつものやり口。
すごくポップな曲を作ったつもりなのだが周りの反応は違うようでちょっとややこしく聴こえるらしい。
ここらあたりに売れない原因があるんですかねぇ。
サビはないし小節数も変でコード進行も奇妙なもっとも私らしい曲ではないかと。久しぶりにスライド・
ギターなど弾いてみました。
「ミドリの大群?五月みどりとか小松みどりとかうつみ宮土里とか宮崎緑とか西崎みどりとかが大挙
押し寄せてくるか?」な話でレコーディング中盛り上がった。実を言うとリチャード・マニュエルが
歌いそうな曲のつもりだったのだが。
夜中のニューオリンズのはずれのネイティヴ・アメリカンの焚き火、ってな感じの曲。ファンキー
だけど眠くなりそうな感じを目指しました。
久々の弾き語りスタイル。このてらてらギターソロを天国のジェリー・ガルシア氏に捧げましょう。
これまでのライヴでもおなじみの曲だが、人生の袋小路にはまってしまうというような暗い歌。
しかし気合いは十分のロック。
去年初めてイギリスに行って以来、家で紅茶を飲むことが多くなったのでなんとなくこのタイトルが
出てきた。なんとアコーディオンまで弾いてしまった。