恐怖のベトベト水中ボンドの巻

 基部もあと板13〜15を貼っていくだけの段階になりました。が、前々から一つやってみたかったことがありました。それは、水中ボンドで板の接合部を埋め隙間をなくす作業。「凱旋門」を作ったときに試してみようとコニシの水中ボンドは買ってありました(古くなっちゃったか?)。
 その昔、風呂場の補修の時には水中ボンドおそるるに足らずという感じに上手くいっていたのですが、「凱旋門」の時には手でこねてるうちに収拾つかなくなってしまいました。それで、「凱旋門」の時には力尽きて(=面倒臭くなって)、効果のあるかどうか不明のホットメルトで埋めて誤魔化して終わりにしてしまいました。しかし、今回の作品は「ネッシー」。やれることはすべてやって後悔を残したくないという思いも強く、水中ボンド作戦決行に至りました。
 水中ボンドの効果については、「stereo」1993.7月号P.122の中村一浩さんの投稿記事(工作人間大集合)を読んで下さい。その記事を読んで以来、「いつの日か、やろう!」と心に決めていました。


 これが、コニシボンドの水中ボンドE380。大量に入ってます。


 中身は2つの容器と竹ベラと手袋。手袋は使いつぶしてしまったので写ってないです。
 水色の蓋の容器の中身と黒色の蓋の容器の中身を竹べらで「うんしょっ」とねじりとって(けっこう粘ります)混ぜます。箱には60分の作業時間中に使える量を混ぜろと書いてあります。ボール紙の菓子箱の蓋を逆さまにして、その上で混ぜました。水をちょっとした容器に入れて用意しておいて下さい。水を混ぜながらじゃないと、水中ボンドの前に屈することになってしまうでしょう。硬化時間は12時間って書いてあったっけか?確認しておいて下さい。かぶれるおそれがあるので手袋をするように指示があります。付属の手袋は、使いやすかったですが、1回目の作業でボロボロになって、知らない間に指が飛び出ていて直に水中ボンドを塗ってました。幸い、かぶれないですみましたが。手袋は別にたくさん用意しておいた方がいいと思います。


 というわけで、これを買ってきたのですが、これが失敗。水中ボンドにポリ手袋は使えませんでした。水中ボンドを混ぜているうちに指が離れないくらいべっとりくっついてしまって大変な目に遭いました。


 中身はこういうのです。水中ボンド用としては買ってはいけません。
 あとで、活躍してくれましたがネ。
 水中ボンド用には、付属品のような種類の手袋を買って下さい。素材の種類が正確にわからないので明記できないのが残念です。店の人に相談してみてください。

 ※注:ポリ手袋が水中ボンドに不適合なのかどうかは、本当のところはよくわかりません。私の使い方が上手くなかっただけかも知れませんが、私の使った限りでは、使えないと思いますヨ。


 水中ボンド作業を終了した時点の画像がありません。この画像を含め、以下の画像は1回目の水中ボンド作業後の様子です。1回目に練った分が足りなくなったため、もう一度水中ボンドの量が少なかった部分に補充しました。


 デジカメ撮影は自分でやっていたので、作業中の様子はありません。適量をピロローと伸ばして、継ぎ目に置いて、指で押しつける感じに作業しました。水の使い時というのはやってみれば自然にわかるように思います。画像を見ると、水中ボンドのつけ方が汚く見えるかも知れませんが(実際、そうなんですが)、これでも丁寧にやった結果です。もっと慣れないといかんなあ〜とは思いましたが、継ぎ目がしっかり埋まっていればいいでしょ、と楽観視。どうせ見えなくなっちゃうし。


 以上の画像で、だいたいどの辺を水中ボンドで埋めたかおわかりいただけたかと思います。万全を期すなら、共鳴管や基部の折り返した側とかもやればいいのかもしれません。力がみなぎっている方は挑戦してみて下さい。私は、このぐらいでイイです。


 この後、水中ボンドを更に補充して、固まってから、発作的にニスを上から塗ってしまいました。ニスを塗った根拠はありません。水中ボンドが固まると、「へっへっへっ。俺って固いゼ」っていう感じになりますが、固い分、かえって、いつヒビが入って、ホロホロッとなってしまうか…、と心配になってしまいました。水中ボンドの耐久性等、よく知らないので。ホロホロ崩れてしまったりしたら、補修するのは不可能に近いと思うので、それで、何故かニスを塗ってしまったわけです。テカテカ綺麗になりましたが、かえって水中ボンドの劣化を早める結果になったりして…。乞うご期待!?

 ひー。苦労しちゃいました。でも、終わっちゃえばこっちのもの。さ、あとは蓋(?)をして、いよいよだあ〜!!とこの頃は喜んでいましたが…。つづく。