さて、ニス塗り、穴あけも終わり、組立続行です。私は組立作業が一番好きです。ルンルン。
板7+8+9を板1〜6につけます。板4と9の接着ということです。広い面の接着です。木工用ボンドも「えいやっ!」と塗りたくりました。まんべんなく。
ここで気になって仕方なかったのは、こうして板1〜9までが組上がったものと、側面板11,12の高さがきちんとあうかでした。あわないようだったら、側面板に合わせて高さを調節してから板4と9を接着すべきと思います。板4と9の下部のずれはさほど問題とはならない(?)かと思いますが、一方で板11,12と板7の面の高さがずれていると、かなりみっともなくなってしまうと思われるからです。(後で対策もできなくはないと思いますが。)
そういうわけで、板11,12を合わせてみて高さを決めました。やってみて大体あっていましたが、やっぱり1ミリとかくらいの単位ではずれていたりします。また、LとRで違っていたりもします。この段階までに板11,12のL用とR用とを決めてしまうべきでしょう。正確に組み立ててきたつもりでも、違うものですねえ。プロだとこの辺も問題なくきっちり作ってしまうんでしょうかねえ〜。むむむ〜。
おっ、クランプの登場です。思ったより高額だったので、2個しかありません。あればあるほどいいと思います。端金と場面によって使い分けて下さい。端金も本数が増えてきています。ネッシー製作開始時には、端金4本でした。必要に応じて買い足していったら、最終的には12本になりました。基部を、釘を使わず木工用ボンドで組み立てるには最低このくらいの本数が要ると感じました。
また、トップパイプが台になっています。頑丈、頑丈。
そして、板10の接着。板9がちゃんとついてからにしましょう。板9の時のように高さには神経質になる必要は少ないと思います。どちらかというと下部。板6の面と平らになるように気をつけました。ここでずれると、スピーカーのがたつきの原因になってしまうことでしょう。そういう点から考えると、どちらかといえば、板10が下に出っ張らない方がいい(上にずれた方がまし)ということになるんでしょう。きっちり合えばそれが一番です。
ん〜、なんとなく気分が出てきました。形になってきました。この接着後、一度基部を立てて、共鳴管をはめてみました。側面がないので楽に入ったのですが、そのピッタリ具合に感動しました。ネッシーの高さも実感が少し沸きました。気持ちも沸きました。「おおお〜!!」