ターミナルの穴

 私が小さい頃、ようやくカラーTVが普及しだしました。そんでもって、その頃、TVアニメのタイガーマスクを見るのが楽しみだったのですが、血が飛び散るのがいやで、白黒にして見てました。ん?どっから、この話が出てきたんだ?…「虎の穴」か…。幼稚な連想(妄想?)で失礼しました。
 気を取り直して。
 板7+8…。貼り付けるのは簡単ですが、ターミナルの穴を垂直にあける…。道具がないと、難しいです。なので、難しいことしないで、道具を買いに行きました。電動ドリルは持っていたので、それを利用できるやつ。もっと本格的な道具を買う余裕のある人は、そちらをどうぞ。
 工夫すれば、道具なしで垂直に穴をあけられるんでしょうかねえ?
 とにかく、板9につける前に穴をあけておいたほうがいいと判断して、道具購入まで作業が中断してしまいました。焦ることもないですけどネ。


 そうそう、ここで鉛インゴットが登場してますね。買ったときのまま。なんていうんですか?この梱包材…に包んだままです。こうして使ったことで、板に傷をつけなくてよかったんじゃないかと思います。ただ、持つとき気をつけないと。中身だけするっと抜けて、足の上に落としたりしたら笑い事じゃすみません。いや、痛すぎて笑っちゃうかもしれません。これ1本で「本」数冊分あります。重しが少し充実しました。私は、まだこの1本した鉛インゴット持っていませんが、たくさんあると、工作に便利かと思います。完成後もいろいろ使えますしネ。


 私が買ってきたのは、こういう道具です。電動ドリルをつけます。


 こんなふうに。


 こんなふうに。ドリル刃はついてない状態です。


 垂直はもちろん、角度を変えることもできます。左奥と右手前の黒い短い棒はネジになっていて、裏から見ると、スパイクのピンみたいになっています。位置ずれを防ぐためのものだと思います。奥と、手前にV字になっているものが見えます。ここに角材とか置いたりできるんじゃないかと思います。応用次第で、いろいろ使えそうです。
 同種の物は、東急ハンズ横浜店に2〜3種あったのですが、これが一番よさそうでした。そんなに安い物ではなかったんですが、使いこなせば元はとれると思います。


 裏の方はこんな感じです。


 そして、電動ドリルドライバー。これは長年愛用している物です。National松下電工のEZ506という製品です。充電式で、ドライバーは5段階のクラッチつき。正逆回転して、パワーもなかなかあります。


 反対から見るとこんな感じ。
 残念ながら、充電池がへたってきたのですが、もう充電池は売っていないみたいです。EZ906ニッケルカドミウム電池7.2Vっていうもの。いよいよ充電池がダメになったら、本体ごと買い換えなくてはならないのかと思うと寂しいです。道具は、自分の可能性を拡げてくれるものですが、このドリルドライバーは、本当に有り難い工具でした。引退後は、工具の殿堂入りさせたいです。

 あっ、そうだ。ターミナルの穴は、直径8ミリドリルであけました。結果的にちょうどよかったです。ターミナルはFostexの…、T100っていうやつです。大型金メッキターミナル(+・−独立)定価¥3,100。