これまでに私たちが行なった演奏会の記録です。

    ピアチェーレならではのこだわりも沢山隠されています。演奏会が

    終わってもなお楽しめる、お得な演奏会!?どうぞ、お楽しみ下さい。

     ※写真は「ピアチェーレ写真館」に移動しました。

line3or.gif 

       [第1回演奏会]

  2000年4月9日(日)14:00開演  

     於:東京文化会館小ホール

     曲目:

    コープランド/アパラチアの春(オリジナル13楽器版)

    ホルスト/セント・ポール組曲

    プロコフィエフ(大滝雄久編曲)/もうひとりのピーターと狼

    サン=サーンス/動物の謝肉祭

    (アンコール)ヨハン=シュトラウス2世(ピアチェーレ室内合奏団編曲)/

              皇帝円舞曲

  ※関連ページ:『もうひとりのピーターと狼』当団オリジナルナレーション台本

  *運営陣コメント:「動物つながり」の後半2曲を軸に、奏者も聴衆も楽しめる

   演奏会を目指しました。

PCEのここがこだわり!
 
「もうひとりのピーターと狼」のナレーションは、珍しい男女2人の語りで構成しました。
  声の高さや質によって台詞を分けたり、会話風に構成することにより、より音楽に合った
  ナレーションになりました。ラストもPCEオリジナルです。

line3or.gif

       [第2回演奏会]

 『大地の歌』〜室内楽で聴くマーラーの交響曲

  2001年5月5日(土・祝)14:00開演  

    於:すみだトリフォニー小ホール

        テノール:見富 文弥

        アルト:小道 一代

        指揮:橘 直貴

     曲目:

    マーラー/交響曲第5番よりアダージェット

        (ピアチェーレ室内合奏団編曲による弦楽5重奏版)

        『大地の歌』

        (シェーンベルク及びリーン編曲による室内楽版)

     ※いずれもアマチュア初演

     ※関連ページ:この演奏会のコンセプト

            「大地の歌」歌詩日本語訳(ピアチェーレ室内合奏団訳)

            食事制限プロジェクト

            食事制限プロジェクト(リンク集)

PCEのここがこだわり!
 
大編成のマーラーの交響曲を、あえて室内楽編成で演奏することにより、彼の音楽の新たな面を
発見できたのではないかと思います。詳しくはこちら(「この演奏会のコンセプト」)をご覧下さい。
  また、冗談ではありますが、陰ではこんなこともやりました。どうぞ笑って下さい。

line3or.gif

       [第3回演奏会]

  2002年4月21日(日)14:00開演  

     於:すみだトリフォニー小ホール

     曲目:

     ベートーヴェン/七重奏曲変ホ長調 作品20

     モーツアルト/フルート四重奏曲第4番イ長調 KV298

     シュポア/七重奏曲イ短調 作品147

PCEのここがこだわり!
 
弦楽器と管楽器が融合するという当団の編成自体がこだわりなのですが、実はそういう曲は
決して多くありません。その数少ない曲の中でも最も有名と言っても良いベートーヴェンの七重奏曲に、
ほぼ同時代の作曲家シュポアの七重奏曲(編成は異なります)を組み合わせ、さらにモーツアルトの
フルート四重奏曲を間に挟みました。古典〜初期ロマン派の室内楽を、大小さまざまな編成でお楽しみ
頂くことができました。 

line3or.gif

      [第4回演奏会]

  2003年5月24日(土)14:00開演  

     於:かつしかシンフォニーヒルズアイリスホール

     曲目:

     マルティヌー/

      フルート、チェロとピアノの為のトリオ ヘ長調

      バレエ音楽『調理場のレヴュ−』演奏会用組曲

     J.シュトラウス2世(ピアチェーレ室内合奏団編曲)/

      喜歌劇『こうもり』序曲

      アンネン・ポルカ

      ワルツ『春の声』

      トリッチ・トラッチ・ポルカ

      ウィーンの森の物語

      ポルカ『観光列車』

    (アンコール) ヨハン=シュトラウス1世(ピアチェーレ室内合奏団編曲)/

              ラデツキー行進曲

PCEのここがこだわり!
 
前半と後半を、それぞれ一人の作曲家の特集としました。作曲家同士に関連はなく、コンセプトは
「クラシック通の方にもあまり知られていないが聴き易く楽しい曲(=前半)と、クラシックをあまり
知らない方にも楽しんで頂ける曲(=後半)の組み合わせ」です。
 ちなみに、前半の『調理場』はクラリネット、ファゴット、トランペット、ヴァイオリン、チェロ、
ピアノという非常に珍しい編成の曲です。まさに当団のためにあるような曲です!?

line3or.gif

      [第5回演奏会]

  2004年5月30日(土)14:00開演  

     於:タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)小ホール

     曲目:

    ベートーヴェン/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラの為のセレナード ニ長調 作品25

    イグナツ・ラハナー/ヴァイオリン、ヴィオラ、ピアノの為のトリオ ハ長調 作品103

    リムスキー=コルサコフ/ピアノと管楽の為の五重奏曲 変ロ長調 (1876年)

   (アンコール)ラヴェル(ピアチェーレ室内合奏団編曲)/亡き王女の為のパヴァーヌ ほか

PCEのここがこだわり!
 トリオ(三重奏)とクインテット(五重奏)の組み合わせであるものの、どれも珍しい編成、という
共通点があります。また、ドイツ、オーストリア、ロシア、アンコールはフランスと、お国めぐりという
趣も味わって頂けたことと思います。

line3or.gif

 ♪お陰様で毎回盛況のうちに行うことができました。

  ご来場下さった方々、応援して下さった方々、ならびに

  関係各位の皆様に心より御礼申し上げます。

                 ピアチェーレ室内合奏団一同