今回は時事ネタ!? 『ときメモ3』だ!!
渉部:あ〜あ。委員会室もすっかり寒くなってきたねえ。
虹野:そうだねえ。もう11月だもん。冬も目の前って感じだよね。ほんと、時間が経つのって早いなあ。
渉部:オレは寒いの苦手だから、永久に冬は来ないでいただきたいっていうか〜。
虹野:うーん、でも、冬の味覚が味わえるじゃない。鍋とかみんなで食べるのも楽しいし!
渉部:虹野さんって、年中無休で食い物のことしか考えてないね。
虹野:むっか〜。違います! ほかにもスポーツのこととか考えてるんだから。ほら、冬はサッカーの季節だよ!
渉部:オレも小学生の頃、サッカーやってたけどさぁ。なんでよりによってクソ寒い冬にやるんだよって感じだったなあ。もうこいつらマゾかと。夏の高校野球もそう。
虹野:もう渉部君は純真な子供の心を忘れてしまいましたとさ。ちゃんちゃん♪
渉部:あずまんがかキミは。
虹野:ところで、今日はどんなことをやるの?
渉部:フッ。当ててみな。
虹野:どうせ考えてないんでしょ?
渉部:即答かよ! などと、いまどきサマーズの三村ネタはヤバイですか? ちゃんと考えてますって。
虹野:じゃあなに?
渉部:チッチッチ。「虹色ハイテンション!!」は『ときメモ』サイトですよ。となれば今話題の『ときめきメモリアル3』がネタに決まってるじゃないですか! どうですかお客さん!!
虹野:あ、そういえば今年の冬に出るんだよね、『ときメモ3』。
渉部:さすが虹野さん。もはや“そういえば”扱い!
虹野:そ、そんなつもりじゃ……。
渉部:いやいやいいんですよ、『ときメモ1』で人気ナンバー1の地位を築いた虹野さんからすれば同じ『ときメモ』シリーズとは言え自分が出てないゲームなんてクソみたいなもんとか言ったらクソに失礼ってなもんですわとか思ってても不思議じゃないですから。
虹野:そんなこと思ってるわけないでしょ!! 誤解を招くような言い方しないでってば〜!
渉部:っていうか、まあ、『ときメモ3』に興味がないってのはオレのことなんですが。
虹野:あれ、そうなんだ。確かに『ときメモ2』もあんまり遊んでなかったみたいだけど。
渉部:『ときメモ2』はそこそこ遊んだんだけどねえ。全キャラクリアするのはさすがにかったるかったっていうか〜。
虹野:へぇ。
渉部:まあ、だからどうということもないんですが、とくにネタもないですし、今回は『ときメモ3』発売に向けて、『ときメモ』シリーズについて振り返ったり振り返らなかったりしていきたいと思います。
『ときメモ』シリーズを比較してみよう
渉部:で、今回のお題は『ときメモ3』なわけですが、ここではちょっと『ときメモ』シリーズの比較でもしてみようかと。
虹野:上の表がそれだね。……渉部君、絵、下手……。
渉部:余計なお世話だ! いやでもほら、詩織の表情とかポイントつかんでると思うんだけどねえ。
虹野:ううん、全然。
渉部:まあ、いいがな。気にしないでください。さて、思いつくとこだけ適当に比較してみましたが、あんまりおもしろくない比較でスイマセン。
虹野:吐きます。
渉部:は?
虹野:え、だから、“吸いません”→“吐きます”。
パコッ!
虹野:痛〜い! 今本気でぶった〜!!
渉部:表を見ますと、『ときメモ1』と『ときメモ2』との間が5年もあったのに、『ときメモ3』はわずか2年で発売にこぎつけました。
虹野:『ときメモ1』はいろいろ移植されたりがんばってたもんね。
渉部:手元の資料によりますと、PCエンジン版が発売されてからPS版が出るまでに1年と5カ月、そこからサターン版が出るまでに9カ月かかってます。うーん、なんかオレとかって借りてたPS版を返してからサターン版発売まで、異常なほど待たされた記憶があるんですけど、実際はたった9カ月なんだなあ。
虹野:それだけ発売が楽しみだったってことよ。
渉部:サターン版を買うときに、初めてゲームを予約して買ったよ。予約すると割引されたうえに特典で巾着袋がついたんだよね。まあ、巾着袋は柄が虹野さんじゃなかったんで、友達にあげちゃったけど。
虹野:誰のイラストだったの?
渉部:詩織と片桐さん。
虹野:そうなんだ。2人とも人気あるもんね。
渉部:虹野さんが言うと嫌味に聞こえるよ。
虹野:え、どうしてぇ?
渉部:まあ、いいんですけど。ウチのサイトは虹野ファンしか来ませんから。そういえば、『ときメモ3』のメインヒロインは牧原優紀子ちゃんに決まりました。
虹野:メインヒロインらしく、髪の赤くてかわいらしい女の子だよね。
渉部:なんか非常に“あかり”臭いんですが、どうなんでしょうか。
虹野:ん? あかりって誰?
渉部:『To Heart』ってゲームに出てきた主人公の幼馴染。まあ、オレはそのゲームをプレイしたことないんで、実際のところはどうか知りませんが、見た目で。
虹野:そうなんだぁ。あ、『ときメモ3』ってポリゴンなんだよね?
渉部:イメージイラストとかは2Dなところを見ると、登場人物の方々は相当ポリゴン剤を飲んだと思われます。
虹野:飲まない飲まない。
渉部:ところで『ときメモ2』に続き、『ときメモ3』もスカート丈短いよねえ。
虹野:最近の女子高生はみんな短いもんね。時代の流れを感じるなぁ。
渉部:オレ的には、短すぎるのもどうかと思うけどねえ。なんつーか、「おまえら罰ゲームかよ!?」って思うくらい短いじゃん。現実にしてもゲームにしても。
虹野:短いスカートはカワイイと思うけど、私はちょっと勇気がいるかなぁ。
渉部:せめて『ときメモ』だけでも、時代に逆らってスカート長めを貫いてほしいもんです。オレだけかなこういう趣味って。
『ときメモ3』6人のヒロインをチェック!!
渉部:さて、シリーズの比較ということで、どーでもいいことを語ってきましたが、結局何が言いたいのか全然わからないところが、さすが定例青毛推進委員会!
虹野:それじゃダメだってば。
渉部:つーわけで、もう少し『ときメモ3』について、深く語っていきましょう。っていうか正直な話、ゲーム雑誌とかで『ときメモ3』の記事とかって読んでないんだよねえ。パラパラ〜っと見る程度で。
虹野:それじゃ語れないじゃない。
渉部:まあ、そこらへんは空想でどうにかしましょう。さて、『ときメモ3』のヒロインは全部で6人。どうせお約束で隠しキャラとかいるんでしょうが、とりあえず6人ということで。1人目はさっき言ったメインヒロイン「牧原優紀子」。なんか、以前は目立たない存在だったらしいんですが、イメチェンしたら大人気になってしまったという女の子です。
虹野:藤崎さんとか陽ノ下さんとはかなり違うタイプよね。
渉部:まあ、実際のところこういうタイプは、最初は謙虚な分、チヤホヤされまくるとそのうち思いっきり高飛車になるに決まってるんですが。
虹野:そんなことないと思うけどなぁ。
渉部:渉部としてはぜひ、3年間で性格がドンドン悪くなっていくところをゲーム中で描写していただきたいですね。
虹野:そんなゲーム、多分つまんないと思う。
渉部:さて、2人目は関西弁をしゃべる「相沢ちとせ」。緑髪のショートカットってところが清川さんを思わせますが、性格は朝日奈さん系らしいです。公式サイトを見ると好きな物がファーストフードとのことですが、思うにマクドナルドみたいなタイプの飲食店は「fast
food」なんだから発音的にも「ファストフード」が正しいんじゃないかなあ、と思うんですがどうでしょうか。
虹野:うーん、でもみんな「ファーストフード」って言ってるし、いいんじゃないのかな。
渉部:まあ、オレもどうでもいいんですが。3人目はメガネっ娘の「河合理佳」。紐緒さん、伊集院メイに続く理系キャラです。
虹野:でも、2人とはやっぱり全然違うタイプよね。
渉部:見た目は違うけど、ロボット開発系っていう共通点はあるみたいですな。で、なんだかアニオタらしいです。アニオタと言えば、『ときメモ3』に出てくる主人公の友人「矢部卓男」。コイツ、電撃プレイステーションでレビューをなさっているウォルフ中村さんにそっくりなんですが、何か関係があるんでしょうか。
虹野:私は偶然だと思うけど。
渉部:あ、もう1つ気になってるのが、河合理佳のメガネ。イラストをよく見ればわかると思うんですけど、メガネのフレームが片方だけないんですが。これって仕様なんでしょうか。最初、雑誌で見たときは描き忘れかと思ったら、どの絵にも片方だけフレームないんですよね。
虹野:なんだかすぐにメガネがズリ落ちちゃいそうだね。
渉部:4人目が高飛車系の「御田万里」。父が映画監督、母が女優という、なんだかPS2の恋愛SLG『Love
Songs』に出てきそうな女の子なんですが、個人的にイマドキ高飛車系キャラを捕まえて「おだまり」はどうかと思います。
虹野:うーん、自分で名前は選べないんだもの。仕方ないじゃない。
渉部:そりゃ彼女に罪はないですけど、やっぱ使い古された名前でしょ、これは。
虹野:性格に合ってていいじゃない。名は体を表すって言うし。
渉部:表し過ぎてるからダメなんだってば。そういえば、『ときメモ2』の「麻生華澄」先生も、マンガ「シティーハンター」に同姓同名の方がいらっしゃいました。正確には漢字が違うんですけど。そっちのほうは確か高校生で泥棒の家系というキャラでした。
虹野:私と同姓同名の人っているのかな?
渉部:「中坊林太郎」というマンガに「虹野」ってキャラ(こちらはおっさん)がいましたな。このキャラを見たとき、作者の原哲夫先生はときメモラーだと確信しました。おっと、話がそれました。5人目は「橘恵美」。日本武道をたしなむやまとなでしこです。
虹野:古風ってところで、古式さんに似てるかな。
渉部:和風好きって意味では『ときメモ2』に水無月さんがいるけど、性格は全然違いそうだしねえ。これは人から聞いた話ですが、『サクラ大戦3』の花火とかいうキャラに似てるとか似てないとか。渉部はプレイしてないんでよくわかりませんが。
虹野:そういえば、『ときメモ』シリーズでは黒髪の女の子って初めてだよね。
渉部:あ、確かに。これまで総天然色な髪の色ばっかだったしねえ。これで黒髪フェチのハートをがっちりキャッチですな。個人的にはポニーテールにしてほしかったところですが。
虹野:渉部君ってポニーテール好きなんだ。私も伸ばしてみようかな……。
渉部:似合うとは思うけど、多分誰だかわからなくなるからやめたほうがいいよ。アニメ絵の宿命として。
虹野:そ、そっかな……。
渉部:いよいよ最後の6人目。これまた珍しい灰色ヘアーの「神条芹華」。ミステリアスさが売りのようです。
虹野:ちょっとクールでカッコイイ女の子よね。
渉部:見た目のイメージで不良系かな、とか思いましたが、どうもそうではない様子。ていうか「せりか」と言う名前はタイミング的に『To
Heart』とかぶるので避けたほうがいいんじゃないかと思うんですが、どうも『ときメモ3』開発陣はおおらかで気にしないようですな。
虹野:名前くらいならいいんじゃないかな。気にしない気にしない。
渉部:ミステリアスっていうくらいだから、ぜひ修学旅行先で宇宙人を呼び出してほしいもんですな。あと愛読書は「ムー」とかいう設定で。それで「私はアトランティスの戦士の生まれ変わり。あなたも一緒に戦いましょう」とか言うの。
虹野:ないない。
『ときメモ3』発売本数予想20万本くらいかな
渉部:というわけで、やっぱり何が語りたいのか全然わかりゃしねえ今回の定例青毛推進委員会でしたが、まあ、時事ネタってことで勘弁を。発売後は発売後で、ヒマとネタしだいでまた『ときメモ3』は取り扱いたいと思いますけど。
虹野:でも、渉部君は買うかわからないんでしょ?
渉部:まあねえ。だって、もう虹野さん関連のゲームとかってどう考えても出ないでしょ。となるもはやコナミにお布施する意味もないし。
虹野:あ、渉部君はちょっと前に私が出た『ときメモ2サブストーリーズ』買ってないよね?
渉部:あー、えー、ほら、なんかちょっとしか出てないっつーしさぁ。最近家でゲームやらないから虹野さんが出てくるところまで進められなそうだし〜。
虹野:脇役だったし、しょうがないかな。
渉部:まあ、ともあれ、『ときメモ3』に関しては発売後の反応待ちかな。「意外にいい」って意見が多かったら買っちゃうかも。なんだかんだで『ときメモ2』も買ったしね。ただ、とりあえず現段階ではあんまりいいイメージなし。
虹野:例えば?
渉部:よく言われる「絵がダメ」ってのは、オレ的には別に叩くところではないかなと思うんだよね。『ときメモ1』だって、絵で売れたわけじゃないから。問題はそれ以外だよね。デートのときに着ていく服を選ぶのはゲームのテンポを悪くしないか、とか、プレイヤーのステータスの種類が減ったのはゲームバランス的にどうなんだろう、とか。
虹野:渉部君は『ときメモ1』好きだから、違和感感じちゃうかもしれないね。
渉部:ただ、傍観者としてはすでに楽しませてもらってるかな。
虹野:どういうこと?
渉部:インターネット上で、ときメモラーのみなさまがいろいろ議論を交わしているのを傍観するのは、けっこう楽しいんだよね。今回の『ときメモ3』みたいに物議をかもしてると、なおさら議論が白熱しておもしろい。
虹野:そうなんだ。みんな『ときメモ3』に注目している証拠だね。私としては、同じ『ときメモ』シリーズだし、『ときメモ3』にはいっぱい売れてほしいな。そしたら、『ときメモ1』がリメイクされる可能性もあるし!
渉部:リメイクはいいけどポリゴンは勘弁じゃ。
虹野:よし! それじゃあ『ときメモ3』がたくさん売れるように、ミサンガ作っちゃおっかな〜。あ、ひらめいた!!
渉部:何がひらめいたの?
虹野:『ときメモ3』の女の子は6人いるでしょ。だから作るミサンガは6人分。これがほんとのミサンガロク(2×3=6)な〜んちゃって。
バコッ!!
虹野:また本気でぶった〜!!
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