Dreamcastに移植決定(うそ)!泣く子も黙る定例青毛推進委員会!!定例青毛推進委員会もう誰にも止められない!サイケでファンクなハイパーテキスト第五回!
第五回

ズシャッ!睡魔に178ポイントのダメージ!

渉部:巷で大人気のこのコーナー、青毛推進委員会も折り返し地点につきました。良い子のみなさん、睡魔と戦ってますかー? 渉部は全面戦争真っ只中です。
虹野:全面戦争はいいんだけど、"折り返し地点"ってこのコーナーって十回で終わっちゃうの?
渉部:終わんないよ、多分。
虹野え、じゃあなんで"折り返し地点"なの?
渉部:別に、なんとなく使ってみただけ。
虹野:そうなんだ、残念……
渉部:虹野さんなんか言った?
虹野:え、な、なんにも……。
渉部:でもページの更新作業やめたらどんなに楽なことだろう……。単なる趣味のページなんだからやめてもいいんだろうけど、あの「おもしろかった」っていう書き込みとかあった時の喜びを考えるとやめられないんだよなあ。あ、こんなことを言ってる場合ではない。今回はやることが決まってるのだ。
虹野:前回の続きよね。はじめてだよね、こういうふうに続きをやるのって。
渉部:まあ、まだ第五回だしー、とか言ってるとさらに次回に続きそうなのでとっとと話を進めましょうやお嬢さん。
虹野:ふふっ、ハイハイ。


虹野さんはボケないほうがいい

渉部:そういうわけで、今回の委員会では風前の灯的状況にある『虹野沙希芸能活動』について具体的に考えてみようではないか、ということです。
虹野:風前の灯って……でもまあそうなのかなあ。
渉部:んで、各種メディアにおいてどんなことができるかということで、現実的見地から「テレビ」と「ラジオ」この二つについて具体例を考えていきたい。というかこんなことをやってみたらどうだろうか? やって欲しいぞコナミさん、といった感じですな。ちなみに音楽活動は今回は無しです。もうすでにやってますし、やれることも限られますから。
虹野:そうね、私あんまり歌得意じゃないし。
渉部:ではどっちからいきますか?
虹野:えっと、ノンセクションの10でお願いします。
渉部:……。
虹野:あーん、ごめんなさーい!
渉部:……ボケはオレがやるから、虹野さんは突っ込みに専念してください。できないことはやらないように。
虹野:うん、そうする……。じゃあ気を取りなおして、うーん「ラジオ」がいいかな。ラジオなら経験あるし一番現実味があるもんね。
渉部:そうですな。某ラジオ番組なんかでラジオドラマとかやってましたから。でもここではもっと目立つことを考えて見ましょう。虹野さんは何をやってみたい?
虹野:そうだなあ、やっぱりパーソナリティーをやってみたいなあ。自分の番組を持てるなんてすごいことよね。
渉部:バーチャルアイドルとしてはDK96がすでに番組を持ってましたな。
虹野:でぃーけーきゅうじゅうろく? なーにそれ。
渉部:えっ!? DK96を知らない?
虹野:うん。
渉部:DK96ってのは、伊達京子っていうホリプロのバーチャルアイドルのことです。虹野さんや詩織がアニメ絵なのに対してあっちはCGなんですよ。それに虹野さんは歳をとらない永遠の高校生だけど、DKは歳をとるんですよね。だから"96"って数字が年々増えていくんです。だから今はDK98なわけです。イマイチどの層をターゲットにしてるのかわからないという。案の定、消えちゃいましたけどね。


虹野さん、パーソナリティーに挑戦!

渉部:祥と、じゃあ、ちょっとシミュレーションしてみましょう。ハイこれ台本。
虹野:えっ、これからやるの?
渉部:まあ、ちょこっとどんな感じになるだろうか? って試してみるだけだから。
虹野:うん、わかった。えっと、番組名は……『虹野沙希のさきっちょセンセーション』。……やだなあこのタイトル……。もうちょっと何かいいのないかなあ?
渉部:とっさに考えたタイトルなんだから文句言わないの。

ピピッ……キュウーン……。
♪(オープニングテーマ『出会えて良かった』が流れる)♪
虹野:えっと、こ、こんばんわー!あ、え、えっと虹野沙希ですー!
渉部:別に遊びなんだから照れることないの。ほらタイトル、言い忘れてるよ。
虹野:あ、んと、虹野沙希の……さ、さきっちょセンセーションの時間です……。あーん、やっぱりはずかしいよー、このタイトルー。
渉部:声がちっちゃくなってるよ。タイトルのことはいいから進めて進めて。
虹野:まず、最初はと、台本だと「フリートーク=いわゆるつかみ。リスナーを番組に引きこむための大事なところ。近況報告など、パーソナリティーのしゃべりで番組を盛り上げ、リスナーに楽しそうだと思わせる必要がある。また親近感を与えることも重要」。うーん、フリートークって言ったってなにしゃべればいいんだろ……? 近況報告って言ったら、そうねえ、昨日は授業が終わってからクラブに出て、帰りにみのりちゃんのおうちに寄ってみのりちゃんの作ったクッキーを食べたなあ。とってもおいしかった。って、こういうんじゃないよねえ……?
渉部:違います。まあそこから話を広げられるならいいんだけどねえ。まあ、これはイキナリは難しいかな、経験積まないと。しょうがない、今回は次行こ次。


虹野さんとわさびギョーザ

虹野:沙希ちゃんド根性十番勝負ぅ〜っ! って、また変なタイトルだなあ。えっと、このコーナーは……「毎回リスナーからの挑戦に虹野さんが受けて立つ。虹野さんの根性があるとこをみんなに示し、リスナーにがんばれば何でもできることを伝える」。う、嫌な予感する……。
渉部:んじゃ今回はこれね、読んで。
虹野:えっと、ラジオネーム"おさかなになりたい"さん。沙希ちゃん初めまして。はい、初めまして。僕のウチはラーメン屋をやっているんです。へえ、そうなんだ。そこで今回沙希ちゃんに挑戦して欲しいのは、ウチのラーメン屋の新メニュー、「わさびギョーザ」を食べて欲しいんですぅ!? ……え、えっと、ギョーザの具にわさびが練りこんであって、ウチの店ではそれをたいらげた人に一万円あげています。ちなみにまだ誰も成功したことがありません。ぜひ根性ある沙希ちゃんに挑戦してもらいたいと思ってこの手紙を出しました。もちろん、成功したら一万円送りますね。では、がんばってください、って……。ほんとにやるの、これ? じょ、冗談……よね?
渉部:へい、おまちぃ!
ゴトッ。
虹野:うそっ!? これ……あ……辛そう……。む、無理よ、私には、え、ほんとにやるのぉ?
渉部:は・や・くっ!(ワクワク)
虹野:あーん、渉部君の鬼ぃ!
パクッ……。
虹野☆●◇¢★☆♂@¢¢▲▼!!!

   (少々お待ちください……)

渉部:さあ、次行こう。
虹野:ま、まだやるの……?今日はもうやめよ、ね? ほら、もうページもないし……。
渉部:うーんそうだなあ。今日はこのくらいにしておきますか。
虹野:はあ、良かった……。
渉部:うーん、結局全部終わんなかったなあ。どうする、虹野さん、次回も続きやる?
虹野:私は、今日みたいなのが無ければどっちでも……。
渉部:どうするかなあ、考えておこう。
虹野:今回みたいなのはほんとーにやめようね?

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