短編小説習作
僕は、理科系の仕事でメシを食ってきた。自然科学の論文を書いてきた。バランスを取る意味で東西の文学を読んできた。そのなかで、辻邦生の文学に巡り合った。そして、歳をとってから、彼の「言葉の箱」という文学論に巡り合った。私にも、書けそうだ、さしあたって、科学論文では書いてはいけない内容を、科学論文で書いてはいけない書き方で書くことからはじめようと、まねごとを始めたのはごく最近のことである。見よう見まねの修行の開始。以下はその記録である。
目 次
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歌に寄せる・・・短編小説習作
「早春賦」(16頁)へ
「荒城の月」(18頁)へ
「みかんの花咲く丘」(45頁)へ
「あざみの歌」(37頁)へ
掌編小説・・・習作:退職者の会ニュース投稿作品
「年金特別便」
「杖」
「カキドウシ」
「白樺林にて」
「夜回り」
「歩み」
「故郷」