花室川だより

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2007年6月30日(土)
生きものの季節

陰。今日が締め切りの原稿送信。ネムノキが蕾をいっぱい着けて間もなく咲き出す様子。札幌から持ってきたムクゲが盛り近い。ホトトギスが戸締まりを促している。明日から7月、生きものの季節だ。

2007年6月29日(金)
傘もささずに雨の中に

晴後陰後雨。昼後から湿度急上昇、またいっとき冷房。いよいよ夏本番モードか。夕方雨来る。傘もささずに梅雨の中を駆けた子どもの頃をフッと思い出し、またやってみたいと思う。

2007年6月28日(木)
地震対策は?

晴。事務室に今夏2度目の冷房をいっとき入れる。昨日の地震のつづき:東京の新しく大きなビルは姉歯さん関連以外大丈夫かも知れないが、古い家屋・ビルや高架を含む橋類、それに落下物が危なく見える。それらをはじめ総合的な対策は万全だろうか。年金問題も大切だが、地震対策も手を抜いてほしくない。多くの生命が・・・。

2007年6月27日(水)
来るという大地震の時

晴。朝のうちに庭の芝を刈って、東京へ。ビルの谷間に臨んで、来るという大地震の時、東京には居たくないと思う。家に帰れなくなるだろうし、その前に落下物に潰されたり自分が落ちたり、いずれにせよ、生きた心地がしないだろう。さしあたっては東京へ頻繁に行く身分から早く脱却したい。

2007年6月26日(火)
エアコンの清掃

陰。夏モードが急激に拡がりつつあるので、忙しさにほっとかれてたエアコンの清掃を連れ合いが思い立って専門家に依頼。スッキリきれいになった。アレルギーもだいぶ良いかも知れない。

2007年6月25日(月)
途中3個所で休憩

陰一時雨。東名−首都高−常磐道で、5時間半かけて帰宅。首都高は9kmの渋滞。時間がかかったのは主として途中3個所で休憩したから。歳相応に。ミートホープ社は20年間も偽り続けていた酷さ。これがもし氷山の一角としたらもっと酷い。

2007年6月24日(日)
慰霊・式年祭

陰後一時雨。慰霊・式年祭滞りなく了。宮司さん曰く:今日は、すっといった、父君は十年祭までにちゃんと神様になられたようだ、と。御霊もお詣りを重ねて神になりきるのだそうで、長年やっていると自然と分かるそうだ。ギャップを埋める神、という考え方がある。神道は自然神的要素が強いせいか、しばしばそのギャップを自然に理解しやすい話で埋めてくれる。

2007年6月23日(土)
参議院比例区の候補

晴。梅雨の晴れ間(かな?)を高速で静岡に移動。静岡で、高校の同級生が参議院比例区の候補になっているのを発見。当時、安保闘争の最中、私はノンポリ、彼は政治経済の勉強をし街頭にも出ていた。大学では既成政党と縁のない運動に加わっていたように聞いていた。今回は新たな政党の比例名簿の下位登載。いろんな意味で衝撃。彼と話をしてみたい。

2007年6月22日(金)
蒸し暑い

雨。ようやく梅雨らしい日。蒸し暑い。バンコクの4月、今日のごとく湿度が高くて気温は30数度あった。深夜になっても人々は外に出て騒いでいた。それを思い出した。明日から静岡、今日はその準備。新しい眼鏡がやっと届いた。視界改善は限界ありで期待したほどでない。

2007年6月21日(木)
国会会期延長

陰時々晴一時雨。沖縄梅雨明け。孫、婿の実家へ。当方年祭の準備に切り替え。国会会期延長、与党都合で自治体の出費(葉書の刷直し等)が数億円単位で発生。結局収支はどうなるのか。野良猫家回りに徘徊、鼠はいなくなるも芝生にしばしば糞塊。結局収支はどうなるか。

2007年6月20日(水)
東京で温泉掘ればガスが出る

晴。暑い一日。昨日午後渋谷の温泉でガス爆発。地下1500mから温水汲み上げ。東京から千葉にかけ地下にメタンガスを含む地層あり。温泉ほしさに深くを掘ればガスが出る。それを防ぐ技術や法体系などの仕組み無きまま、集客のための温泉ほしさに開発を進める商業主義。

2007年6月19日(火)
梅雨入り?

晴。ようやく「本当に梅雨入り?」という話題が新聞に出た。人工衛星は雲の分布を正確に見せてくれるが、スーパーコンピュータも先の予測はかなり幼稚。それを補うのが人間の「経験」や「感」ではあるまいか。気象庁はそれらを担うベテラン職員が退職したらそれっきり。測候所を無くしロボットにやらせようとする。暗黙知を軽視したらバチがあたる。

2007年6月18日(月)
トンネルじん肺訴訟和解合意

晴時々陰。トンネルじん肺訴訟で和解が合意。トンネルを作るという技術は、単なる岩盤くりぬき作業ではなく、それを支える掘削作業労働者の健康から地質構造、景観、生態系などへの影響をも包含した総体的体系。関連する多くの要素を含むという総体性をないがしろにすると、働く者の健康被害が出たり、公害が出たり、弊害が発生する。今回の訴訟ではそれが争われていた、という意味合いもあったようだ。
 
通勤途上の広い平地林がまたもや何十haも伐採され、事業所用地か住宅用地になる模様。つくばエクスプレスの開通に伴う開発の一端。緑をなくすコストを勘定に入れずにコスト切り下げを目指す現代社会は一種の蟻地獄。足もとを切り崩し没落する。

2007年6月17日(日)
灌水ヘッド

晴。日照りが厳しいだろうこの夏、庭の芝生の夏枯れを防ぐには灌水が肝心。壊れたままだったホースの灌水ヘッドと水道栓へのコネクターをホームセンターで購う。甦った。

2007年6月16日(土)
ホームラン

晴。気象庁は梅雨入り宣言を早まったようだ。桜の開花予想といい、気象庁の予測はあまり正確でない。晴天のもと、孫の野球チームが地区予選で優勝。8月にもうひとつ上の地区大会に出る。今日は、最終回表に決勝の3ラン・ホームランを打ち、投手としては後半リリーフして最終回裏の相手の攻撃を3者凡退に抑え勝利投手。MVPをあげても良い出来だった。天晴れ。

2007年6月15日(金)
風邪

晴時々陰。梅雨入の途端良い天気。しかし、今朝起きたら風邪らしく医者から薬を出してもらう。2,3日続くかも。

2007年6月14日(木)
花粉症

陰後雨。昨日より某の花粉によると覚しきアレルギー激し。鼻づまり中心。手持ちの薬で収まらず。夜中のいびき故か、朝、孫が寝不足ぎみで眠そう。遅刻早退銀行眼鏡。稍発熱。

2007年6月13日(水)
保育所

晴。九州、山口、四国まで梅雨入り。関東も秒読みとのこと。臨時で孫を保育所へ送り迎え、生まれて初めて。昼寝をしそびれて帰りの車で寝込んだ。

2007年6月12日(火)
水虫

晴。虫にかぶれたついでに水虫をやっつけようと皮膚科にかかった。後者の虫は、かつて冬も治療を続けてやっつけたが再発した。また、長期戦で行くことになろう。

2007年6月11日(月)
浜松行

晴。講演。何か余計なことが返ってくる予感。もの言えば唇寒しか。昨日の孫の野球の結果が父親からメール。5−1で快勝。孫は失点1の力投で完投。打っては3打数3安打1打点。気分を良くしたのは孫だけではない。新幹線沿線の水田の早苗の根付いた水面に、梅雨の来ない青空が写り、街の並木のユリノキの緑が映えて爽やか。

2007年6月10日(日)
ママチャリ・サイクリング

陰後雨後曇り時々晴。ママチャリ更新。お持ち帰りはちょっとしたサイクリング。初めて通る田舎道。思いがけなく大きな神社あり、田んぼの畔に新しい家が建っており、アジサイがだいぶあちこちに咲き出しているな、とかゆっくり見ながら移動でき、有趣。

2007年6月9日(土)
社会保険庁

陰時々晴。年金問題そのままで社会保険庁をなくせないだろう。一方で、社会保険庁の労組は、不思議な理屈で自治労(私も14年余、自治労組合員だった)なのだが、私見では労組の中でも国民のために働くことを大事にしない一方で社会党の下請けを押しつける特徴が際だっていた。さぼりを薦めるような体質の労組は、そもそもおかしかったのだろう。自衛隊の一部が国民の社会的動向の情報集めをしている。それを当然という大臣の感覚はまさに戦前。

2007年6月8日(金)
方丈記

晴。方丈記で鴨長明は乱世を嘆いたが、今の世も一種乱世。多くの長明が世を嘆きつつある。今のような何でもありの世は、多分規制緩和を本格的に言い出した前川リポート(1986)に遡るのではないか。中曽根首相の時代であった。ほぼ20年で日本はがたがたになった。今、建て直す気になっても少なくとも20年はかかると見る必要がありそうだ。ということは、その気になるのに何年かかるか分からないので、この世で乱世が直るのを見られるかどうか微妙である。

2007年6月7日(木)
撮影他

陰時々晴。講演用の写真撮影で昔の職場へ。保育所見学。湿度稍高く梅雨近しの感。

2007年6月6日(水)
後の祭り

晴。先日の日曜夜に孫が熱を出し、娘夫妻で病院に行った。月曜には熱が下がったが、改めて病院にかかり、その後、順調に回復。しかし、今日辺り見ていると、生活リズムも変化したみたいで、それに大人も合わせなければならず大変。育児時代のことを覚えておく必要があるとは思わなかった。

2007年6月5日(火)
台風

晴。スティーブってカリフォルニアから来た青年曰く、日本の台風の中を歩いたり自転車で走ったりするのが好きだ、風に向かえば力業がたまらなく面白いし、風を背に受ければ楽ちんだし・・・。カリフォルニアには台風が無いんだよね。これからの季節が楽しみだ、と。

2007年6月4日(月)
イノブタ

晴。平成の大合併で、遠州の山奥まで浜松市。タクシーの運転手氏がその浜松の山で猪狩りをしているという。その話しの中で、最近はイノブタが多くなって、と。猪と豚が交配したものだそうだ。猪は年1回2頭の子を産むのに対しイノブタは7,8頭を年2回も生む。だから余計増えるのだそうである。その結果、山の動物界はどういうことになっているのか、聞く前に目的地に着いてしまった。

2007年6月3日(日)
娘一家滞在

晴。娘一家が今日明日と滞在。お父さんの会社が明日創立記念日で休み。

2007年6月2日(土)
田植え真っ最中

晴。わが社は、土曜日にノーネクタイで研究会をやる習慣あり。早めに終わって帰りの新幹線からたんぼを見てると、牧野ケ原の西側の菊川沿いが田植えの真っ最中。相模平野も真っ最中。ネット仲間によると、山梨の盆地が真っ最中。田植えの時期には、その土地その土地の特徴や都合があるらしい。

2007年6月1日(金)
法律の促成栽培

陰後晴一時雨。夕より浜松へ移動。新幹線の窓から満月が見える。年祭の案内状発送。国会では重要法律の促成栽培。年金時効特例法案など審議4時間という。