−特集号「Don't Forget 神戸長田」の目次−
はじめに
1995年。まだ数ヶ月を残してはいますが、今年は本当にいろんなコトがありました。どれも今まで経験したことのない大事件ばかり。
・・・今年で出尽くすつもりなんやったら大歓迎なんやけど。
さて、この本は、私たち「すたあと長田」が続けてきた、今年最初の大事件、阪神淡路大震災の災害ボランティア活動を通じて、被災地のことを皆さんに知ってもらおうと作られました。
震災からの色々な出来事が、この本にはたくさん詰まっています。そして震災はまだ終わってはいません。被災地が復興するまでにはこれから先数十年を要します。また、このような震災は、皆さんが忘れた頃に限って起こるものなのです。
そういった意味で、この本は、「始まり」なのです。
とはいっても、特に難しいことが書いてあるわけじゃありません。この本を手にとって、少しだけ、被災地のことを心に留めて下さい。
(応援もして頂けたらもっとうれしいかな)
すたあと長田代表・河合 敏雅
目次
- 1p かんちゃんの写真展
- 〜震災直後とその7ヶ月後を比較する〜
- 6p わたしたちの見つめた長田
- 〜ウィークリーニーズの紙面は語る〜
- 見開き
- 長田ってどんなとこ?(ながたのみどころ7選)
- 12p 人は長田に戻るのだろうか
- 〜町はいま〜
- 16p おわりに
- 裏表紙ウラ
- これが「すたあと長田」の事務所だ!
- 裏表紙
- 「Weekly Needs」が届くまで
numata@sakuraia.c.u-tokyo.ac.jp