2004/05/12〜05/19

オーストラリア
今回はルフトハンザです。乗るのは初めて。ちなみに長丁場の中で辛かったのは、いつも見慣れていた個人TVがなかったこと。JALで慣れていたせいか予想外の展開。いつも映画を3本程見られたから、12時間もあっという間だったのに〜・・・・何もすることがなくかなり退屈。早くつけてね、ルフトハンザ!
そして恒例の機内食撮影。結構塩分効いてます。日本で載せた食事なのになんで?
ドイツは初めてです。ミュンヘン経由でベルリンへ。そこから、ドレスデン、マイセンなどを周りつつ、ゲーテ街道、古城街道、
ロマンチック街道などを通ります。ちなみに、ヨーロッパの中で一番日本人と国民性が近いと言われているドイツ。さて、
どんな国なのか??                                            (参考: 1EUR=141YEN)
ベルリンでのホテル。その後わかったことだけれど、ドイツでのベットメイクは全部こうでした。超高級ホテルは別かもしれないけれど・・・(いつか確かめないとね)。カバーにくるまれたお布団が畳んでシーツの上に置いてあります。よくあるベットメイクだとシーツと一緒にマットの下に挟みこんでありますよね。あれって、足が自由にならなくて苦手なのと、毛布が直接身体に触れることもあるので好きじゃないんです。枕も嵩だかじゃなくて、程ほどに薄めで、場所によっては座布団のように真四角で、二つ折にして自由に高さを調節できるようなものもあったりして。今まで旅行した国の中で一番の好印象です。
ベルリンの壁
上に人が立てるような厚い壁をイメージしていましたが、こんな薄い壁もあるんですね。それに思ったよりも華奢な作りです。高さもそれほど高くないです、5メートル程でしょうか。現在では削って持ち帰る人が多いために、フェンスで近づけないように囲まれています。
ブランデンブルク門
1日目。
実は今回一番楽しみにしていた場所がここ!トルコのペルガマから運ばれてきた『ゼウスの大祭壇』を展示しています。以前、訪れた現地トルコでは基壇部分しか残っておらず、ドイツに行く機会があったらぜひとも見たいと思っていました。ヘレニズム芸術の代表とされ、そのままの大きさを移築し再現しています。現地で果せなかったその大階段をしっかり自分の足で登ってきました!
あっという間の博物館見学。時間が無くて全部見られませんでした〜。ここに収蔵されているものはドイツが発掘し持ち帰ったものだったりするので、ドイツとは直接関係無いものですが、他の有名博物館同様に現地では見られないものが沢山あり、時間をとってゆっくり見学に訪れたい場所です。そして、まだ旅の前半とはいえ、残念なことがひとつ。ベルリンにあるエジプト博物館にはかの有名な『ネフェルティティの胸像』がありますが、こちらは今回断念。ということで、次回のドイツは博物館巡りに何日か当てたいと心に誓いました!!

そうそう、ベルリンで立派な大使館というと、日本・イタリアらしいです。お隣同士で建っていました。やっぱりね。

line
空港のトイレ。日本でも見かける紙では
なく、布を引っ張って手を拭くやつですね。
ここまでは一緒。手を拭く為に長々と引っ張り出したら後ろが巻き上がりません。
どうするんだろう?と考えていたら、出した分きっちりと自動で巻き上がりました!
本当にきっちりとね(笑)。これが最初の、さすがドイツ!!って感じ。
ホテル外観。シンプルでモダンな感じです。そうそう、写真ありませんが、朝食は全てビュッへスタイルでしたが、充実度高いです。紅茶はあらゆる種類が用意されているし、卵料理やソーセージ、チーズにハム、果物、場所によってはケーキまでありました。
これでまた、ドイツのホテル好印象度UPです!

ナチスの空軍省などに使われていた建物
そして、こちらはバビロンの『イシュタール門』。青いタイルが美しい門です。続く『行列通り』の壁の高さも、人物から比較していただくとわかる様にかなりの高さがあります。これほど彩色豊かで立派な門を見るのは初めてです。当時この門を通っていた人たちがどんな服装をし生活をしていたのかを想像するだけで楽しくなります♪

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2日目。ベルリン
ペルガモン博物館
フンボルト大学
模型
ゼウスの大祭壇
全体模型
イシュタール門
ちなみに参考写真です。
2001年、トルコのペルガマでの撮影
木がある場所がその祭壇基壇部分。
現地にはこれしか残っていません〜。
これらレリーフや門の彫刻も非常に興味を引いたもの。館内に展示してあるものは全て番号が振られており、オーディオガイドで解説が聞けます。
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